木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

9/24 「円生と志ん生」

2017-09-24 19:16:38 | 2018日記
こまつ座第119回公演最終日、井上ひさし作「円生と志ん生」を観てきた。
立川志の彦さんのブログで知りました。タイトルに惹かれました。
生で、一度も聴いたことのない名人の大連での生活です。
円生と志ん生は終戦時、大陸にいたのです。ロシアに包囲されながら、食べるに困る悲惨な生活の中で、小噺を作ったり、「火炎太鼓」の亭主甚兵衛の人間像を作り上げている。
落語を知る人ほど、語られるセリフの端々に覚えのある登場人物が出て、楽しい舞台です。