トンボシリーズの最後はチョウトンボ(蝶蜻蛉)です。
大袈裟な表題を付けてしまいました。(^^;)
トンボ科チョウトンボ属で本州~九州に分布、体長31~42mm。
※トンボ科ハネビロトンボ亜科と記載されてる図鑑も。
出現時期は5~9月らしいですが、5~7月中頃には見た事が無いような。
花撮りが忙しくて見に行ってないからかも。(^^ゞ
輝く翅面を撮るのが普通ですが、翅裏もとってみました。(^^)
睡蓮の葉とチョウトンボ。
陽の当たり具合で翅の輝きや色が変わりますが、なかなか奇麗に輝くところは撮れません。
トンボと立ち位置、撮影時間にも関係もするでしょうね。
水面背景で。
偶然背景に波紋が立ちました。
水生植物の中の後ろ姿。
同じく左後方から。
チョウトンボも飛んでるところが撮れた事が有りませんでした。
横からでは背景にピントを取られてしまい、ピンボケばかりに。
今回水面を背景に上から撮る事ができたので、初めて飛んでるところが撮れました。
トンボを捉えるためズームを少なめにしているので、被写体が小さくなってしまいました。
水面近くを飛んでいますが、水面にピントが合っているので今一ピントが甘いです。
最後は並走して飛ぶチョウトンボで締め括りです。
4回に渡りトンボを載せましたが、これで今季は最終回かな?
9月に入れば、秋の花で忙しくなるでしょうから。(^^)
今回もトンボです、もう一回有りますが我慢してお付き合いの程を。
まずは表題の塩から、塩からだけにシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)なんちゃって。(^^ゞ
トンボ科シオカラトンボ属で北海道~沖縄に分布、体長50~55mmの最も普通に見られるトンボ。
成熟した♂は、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われ、これを塩に見立てたのが名の由来。
塩辛とは無関係らしく、何故塩辛になったのかは・・・?
こちらは♀のシオカラトンボ、名の由来のように白くなりません。
♀はその色からムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれます。
背景の石と色が被ってしまい、麦藁のような色には見えなくなってしまいました。(^^;)
次はオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)です。
トンボ科シオカラトンボ属で北海道~沖縄に分布、全長50~60mm。
名前から大きそうに感じますが、シオカラトンボと左程変わりません。
顔面が黒い、シオカラと比べ腰から下が幅広、翅の付け根が黒~黒褐色がシオカラトンボとの違い。
この個体は左後翅が半分程無くなってました。
表題の銀はギンヤンマ(銀蜻蜓)です。
トンボ科ギンヤンマ属で北海道~沖縄に分布、全長70~80mm。
♂は縄張りを常に飛び回っていて、なかなかとまってくれず、撮るのが難しいトンボ。
腹部が特徴的な水色なので♂ですね(♀は黄緑色)、珍しくとまっていたので撮れました。
こちらはペアリングして産卵中のギンヤンマ、♂と♀の色の違いが分かります。
飛んでるところが何とか撮れないかと挑戦してみました。
殆どごみ箱行きでしたが、沢山撮った中でたった一枚だけ見られる写真が有りました。
これぞ「まぐれ」と言うしかない、初めて飛んでるところが撮れた一枚です。
表題の熊はクマバチ(熊蜂)の事でした、熊の付くトンボは居ませんよね。(^^;)
ハチ目コシブトハナバチ科クマバチ属で北海道~九州に分布、体長20~25mm。
ずんぐりとした体形で、胸部に黄色の毛が密集する事から、別名キムネクマバチとも呼ばれます。
体の割に翅が小さく、大きな羽音を立てて飛び、外見だけでなく音でも恐怖心が煽られますね。
外見に反して性格は温厚で、♂には針が無く♀のみが針を持っています。
毒性も弱くそれほど危険では有りませんが、体質に依りアナフィラキシーショックを起こす事も。
繁殖期の♂は、ホバリングをする事が多く、確認のため人に近寄って来る事が有ります。
そんな時は慌てずに、無視していれば離れていきます。
飛んでるところを撮ろうとしたものの、中央にも捉えられませんでした。(T_T)
塩と銀と熊でした。
次回は一種類のトンボのみを。
昨日に続き今日もトンボです。
今回は南の国からやって来た、タイワンウチワヤンマ(台湾団扇蜻蜓)から。
元々南方系のトンボで、九州~南西諸島、更には台湾以南に生息していました。
温暖化のせいか徐々にに北上し、現在静岡でも確認され、それ以北でも確認されているようです。
当然この辺りにも居る事になります。
ヤンマとなってますが、サナエトンボの仲間でギンヤンマやオニヤンマとは別種です。
大きさはオニヤンマの全長90~110mmに対し、全長70-81mmと少し小振り。
在来のウチワヤンマはお尻の団扇の中に黄斑が有り、こちらは団扇に黄斑が有りません。
在来のウチワヤンマと同時に載せれば解り易いのですが、残念ながら在来種は撮れませんでした。
※ここには居ないのかも?
こちらは以前にも載せたキイトトンボ(黄糸蜻蛉)。
イトトンボ科キイトトンボ属で本州~九州に分布、全長35~46mm。
植物の間を膝の高さ以下で、上下に小刻みに震えるようにゆっくり飛びます。
早く飛ばずに直ぐにとまってくれるのですが、意外に敏感で近寄らせてくれません。
青いメタリックなボディーはオオイトトンボ(大糸蜻蛉)。
イトトンボ科クロイトトンボ属で北海道~九州に分布、全長27~42mm。
クロイトトンボ、セスジイトトンボによく似ていて、図鑑を見ても良く解りません。
一応オオイトトンボと同定しましたが・・・間違ってるかも?
おまけのセミの抜け殻です。
種類は解りませんが、前脚だけが極太ですね。
次回もトンボが続きます。
花が少ないこの時期なので、数回に分けて夏ならではのトンボを。
とその前に、鳥が見えたので撮ってみたらホオジロ(頬白)でした。
「お前なにしてんだぁっ」とでも言ってるような。
さて赤トンボですが、昨日載せた様に全身赤くなるのが3種類居ます。
ナツアカネ、ショウジョウトンボ、ネキトンボの内どれでしょう?
3種類の違いを色々調べた結果、これはショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)のようです。
見分け方は以下のようでした。
ナツアカネ:全身赤くなるが脚は黒く、翅の付け根が橙色にならない。
ネキトンボ:全身赤くなるが脚は黒く、翅の付け根が橙色になり、翅の縁紋が黒色。
ショウジョウトンボ:脚も赤くなる、翅の付け根と縁紋も橙色で、他の2種に比べ腹が幅広扁平。
と言う事で、ショウジョウトンボと同定しました。
ナツアカネとネキトンボはアカネ属ですが、ショウジョウトンボはショウジョウトンボ属。
アカトンボはアカネ属の総称なので、ショウジョウトンボはアカトンボではないと言う事に。(^^;)
↑ を横から。
撮ってる間にお尻を高く上げました。
同じ個体かどうか不明ですが、同じ写真が撮れました。
お尻を高く上げるのは、放熱のためだったような?
陽に照らされて焼けた石に居たショウジョウトンボ。
脚が熱くないのでしょうか?
次回は別のトンボを。
山裾の小さな溜池にカワセミを撮りに行ってみました。
両側を山に挟まれた田圃の奥に、小さな溜池が有ります。
春先に花を探しに行った時、偶然カワセミが居るのを目撃。
その後何度も足を運んでいるのですが、一瞬姿を見るだけでカメラに収められず。
今回は池に着いたらバサー(バス釣り)が居るでは有りませんか、「えっ!こんな所に」でした。
こんな山裾の奥の誰も来ないような小さな池に、いったい何時誰が放したのでしょうね?
ご存じのように、バスやブルーギルは特定外来生物に指定されています。
生態系を壊すので本来日本に居てはいけない魚、誰も来そうもない池だから放されたのかも。
池の水量が一定量を超えると、排水溝から溢れるようになっています。
田圃の水路を伝い下流の川にバスやギルが流れ出て、池だけでなく下流部の生態系をも壊す事に。
TVの「池の水全部抜く」と言う番組で、一度掃除と駆除をして欲しいものです。
と言う訳でこれではカワセミは撮れませんね、仕方ないのでトンボでも撮りましょう。(^^;)
さて、↑ は何トンボでしょう?
全身が赤くなるトンボは3種類、ショウジョウトンボにナツアカネ、そしてネキトンボです。
※他にベニトンボが居ますが、こちらには生息していません。
遠かったので細部が見えない・・・見えても私には区別が難しいですけど。(>_<)
別の場所にとまった同じ個体。
飛んでるところを撮ろうと少し引いて撮ったので、小さくなってしまいました。
もう一枚。
ギンヤンマが飛び交っていたので、何とか撮れないかと色々試すもこれが精一杯でした。
ピントを赤いトンボに合わせ、そこを通過するのを待ってシャッターを押します。
しかし、いつ通過するかも解りませんし、ピントが合ってる所を飛んではくれません。
池の畔にアズマカモメヅル(東鴎蔓)が咲いていました
これまた遠くて奇麗に撮れず。(画質荒れ)
キョウチクトウ科カモメヅル属の蔓性多年草で、関東~近畿の太平洋岸の湿地や草地に分布。
アズマカモメヅルは、コバノカモメヅルの白花品種です。
花の直径は7~9mmと小さいです。(コカモメヅルは更に小さく4~5mm)
バサーは居ましたが、見えない所でカワセミがダイブした音が聞こえ、飛び去るのが見えました。
当然撮る事はできませんでした。(T_T)
花の時期が終わる頃、じっくり狙ってみたいと思います。
山裾の小さな溜池にカワセミを撮りに行ってみました。
両側を山に挟まれた田圃の奥に、小さな溜池が有ります。
春先に花を探しに行った時、偶然カワセミが居るのを目撃。
その後何度も足を運んでいるのですが、一瞬姿を見るだけでカメラに収められず。
今回は池に着いたらバサー(バス釣り)が居るでは有りませんか、「えっ!こんな所に」でした。
こんな山裾の奥の誰も来ないような小さな池に、いったい何時誰が放したのでしょうね?
ご存じのように、バスやブルーギルは特定外来生物に指定されています。
生態系を壊すので本来日本に居てはいけない魚、誰も来そうもない池だから放されたのかも。
池の水量が一定量を超えると、排水溝から溢れるようになっています。
田圃の水路を伝い下流の川にバスやギルが流れ出て、池だけでなく下流部の生態系をも壊す事に。
TVの「池の水全部抜く」と言う番組で、一度掃除と駆除をして欲しいものです。
と言う訳でこれではカワセミは撮れませんね、仕方ないのでトンボでも撮りましょう。(^^;)
さて、↑ は何トンボでしょう?
全身が赤くなるトンボは3種類、ショウジョウトンボにナツアカネ、そしてネキトンボです。
※他にベニトンボが居ますが、こちらには生息していません。
遠かったので細部が見えない・・・見えても私には区別が難しいですけど。(>_<)
別の場所にとまった同じ個体。
飛んでるところを撮ろうと少し引いて撮ったので、小さくなってしまいました。
もう一枚。
ギンヤンマが飛び交っていたので、何とか撮れないかと色々試すもこれが精一杯でした。
ピントを赤いトンボに合わせ、そこを通過するのを待ってシャッターを押します。
しかし、いつ通過するかも解りませんし、ピントが合ってる所を飛んではくれません。
池の畔にアズマカモメヅル(東鴎蔓)が咲いていました
これまた遠くて奇麗に撮れず。(画質荒れ)
キョウチクトウ科カモメヅル属の蔓性多年草で、関東~近畿の太平洋岸の湿地や草地に分布。
アズマカモメヅルは、コバノカモメヅルの白花品種です。
花の直径は7~9mmと小さいです。(コカモメヅルは更に小さく4~5mm)
バサーは居ましたが、見えない所でカワセミがダイブした音が聞こえ、飛び去るのが見えました。
当然撮る事はできませんでした。(T_T)
花の時期が終わる頃、じっくり狙ってみたいと思います。
山裾に米粒?なにそれ・・・ですよね。(^^ゞ
米粒とはママコナの事です、漢字では「飯子菜」と書きます。
行くのが遅すぎて、奇麗な花は僅かしか有りませんでした。
咲き残りの奇麗な花を選び、アングルを変えて撮るしか有りませんでした。
ハマウツボ科ママコナ属の多年生半寄生植物で、北海道~九州の林縁や草地に分布。
花冠の白色の隆起が飯粒に似ている事が名前の由来です。
花序に近い葉の基部に、棘のような鋸歯が有るのが特徴。
独特の形の花の長さは約1.5cm。
猛烈な暑さの中、これだけを撮りに行ってみました。
急斜面の雑草の中に生えていて、足を踏ん張るだけで汗だくに。(^^;)
ママコナ目当てに行ったのですが、傍にはノギラン(芒蘭)も咲いていました。
キンコウカ科ノギラン属の多年草で、北海道~九州のやや湿った場所に分布。
近くの草付きの斜面の下にはツルボ(蔓穂)も。
キジカクシ科ツルボ属の多年草で、全国の陽当たりの良い草地に分布。
倒披針状の花被片は長さ3〜3.5mm。
花を下から撮っていたら蜂がやって来ました。
次回はトンボでも。
畑の中の道を走っていたら、ケリ(鳬)が沢山居るのを見付けました。
路肩に車を停め、窓から撮影を試みます。
車に乗ったままだと、何故か鳥が逃げないからです。
なんだか片脚が無いように見えませんか?
偶然脚がピッタリ重なっているようです、左足を前に出す「モデル」立をしてるのですね。
チドリ目チドリ科タゲリ属で、水田、河原、草原に生息。
こちらでは留鳥ですが、場所により違います。
赤い目は寝不足でしょうか?(^^ゞ
真夏の陽射しが照り付ける乾いた畑に座ろうとしています。
そして完全に座り込んでしまいました、地面が焼けているのに暑くないのですかね?
こちらは別の個体ですが、やはり座り込んでいます。
更に別の個体は、暑い土の上に寝転んでいました。
地面と同化して身を守ってるのでしょうか?
何か探しているケリも。
畔の近くに居たケリ。
ケリの幼鳥も居ました、成鳥の目は赤く、幼鳥の目は黒いので見分けられます。
目の色が違うので、後で調べて解った事ですけど。(^^;)
こちらも幼鳥ですね。
畔付近にいた幼鳥。
成鳥が居て幼鳥が居るのですから、多分親子でしょうね。
↑ の幼鳥の傍に親鳥がやって来ました。
幼鳥がもう一羽やって来ましたが、親が母なのか父なのか?
羽繕いする親鳥、羽を広げると白と黒の羽が奇麗なのですが。
今回残念ながら飛ぶところは撮れませんでした。
こちらは別の親子です。
一反ほどの畑の中に、2家族5羽と他に3羽居ました。
こんなに密集してるのを見たのは初めてです。
休耕田周辺で色々撮ってみました。
山の端を開墾した田圃が休耕田になり、今は植生保護で市(他市)が管理しています。
溜池と合わせ、市民の憩いの場と・・・なってないような。
特にこの時期は暑いだけなので、殆ど人は来ません。(^^;)
そんな暑さの中咲いていたのはせんにんすボタンヅル(牡丹蔓)です。
キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性半低木で、北海道~九州に分布。
花はセンニンソウと酷似しています。
林縁の日陰にはヤブミョウガ(藪茗荷)が咲いています。
ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草で、本州~沖縄に分布。
食用の茗荷の花は根元に咲きますが、こちらは花茎の先端に咲きます。
そして、元田圃で今は湿地にはハッカ(薄荷)が咲いていました。
シソ科ハッカ属の多年草で、北海道~九州の草地ややや湿った場所に分布。
花の長さ4~7mm。
ハッカ属は芳香成分を含有し、種類により香りが異なるようです。
主成分はL‐メントールで、香りが強く清涼感が有ります。
ペパーミントはL‐メントールがやや少なく、香りは清涼感が強い。
スペアミントは主成分がL-カルボンで、香りが穏やかでやや甘味を感じるとか。
湿地の脇にキタキチョウ(北黄蝶)がヒラヒラと。
何とか飛んでるところをと挑戦してみましたが・・・駄目でした。(>_<)
モンシロチョウと違い、キチョウはなかなかとまってくれません。
散々待って、ようやくとまってくれたところを 。
しかしちょっと向きが悪いですね。
逃げられないよう、そ~っと立ち位置を変えて撮ったのがこちら。
ところが、草被りになってしまいました。(T_T)
溜池には以前載せたカイツブリ(鳰)の巣が有ります。
あの卵はどうなったかな?と覗いてみると・・・。
水位が下がったせいで巣は無残な姿に、これでは卵は転げ落ちてしまったでしょうね。
巣を良く見ると、カラスと同じく材料に針金ハンガーも使っています。
やはり針金ハンガーは巣作りに持って来いのようで。(^^;)
本当はこの時期カモメヅル(鴎蔓)が見られるはずなのですが。
毎年カモメヅルの自生地は草を刈られますが、今年は例年と少し時期がずれたようで。
この時はまだ、刈られた草が伸び始めたばかりでした。
そうそう、こんな花も咲いていました。
先日も載せたシロバナアキノタムラソウ(白花秋の田村草)です。
やはり意外に多く見られるのかも知れません。
次回は畑に居たケリ(鳬)を。
真夏の陽が照り付ける中、田圃で花を探して見ました。
オモダカは既に撮ったので、探していたのはミゾカクシ(溝隠し)です。
正面から見ると、鳩のように見えるのは私だけ?
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で、全国の湿地や水田に分布しています。
いや、していましたの方が正しいかも。
水田の雑草として畦によく蔓延って(はびこって)いました。
溝を隠すほど茂る事が名前の由来ですから。
畔に莚を敷いたように生える事から、別名アゼムシロ(畔莚)とも呼ばれるようです。
ところが何時の間にか姿を消し、今では探さないと見られません。
2輪同時に撮ろうと思うも、並んで咲いてるのが見付かりませんでした。
名前に反し、それほど少ないと言う事です。
無理やり撮ってみましたが、手前と奥が少し離れていたのでこんな画像に。
近寄ってマクロで撮ったせいも有りますけどね。(^^;)
それにしても変わった形です。
花は上2弁と下3弁に分かれ、花の直径は約1cm。
雄蕊は葯が合着して花柱を取り囲み、蛇が鎌首をもたげたようにも見えます。
雄蕊が花粉を出してから雌蕊の柱頭が顔を出し、自家受粉しないようになってるのかな?
花弁が片側にしかないのは、確実に受粉するよう進化したのでしょうか。
それともミゾカクシが古い形態で、普通の花が進化後の形なのか?
そんなミゾカクシの傍にいたバッタ、幼虫なので何バッタか解りません。
なんだか顔がムーミンに似てると思いませんか。(^^ゞ
叢にシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♂が居ました。
複眼が青く、腰から下が急に細くなっているのが特徴です。
対して、昔流行ったガングロ (^^;) なのがオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)の♂。
腰から下も急に細くならず、ズングリしていて、後翅の付け根の黒い紋が有ります。
♀は青くならず、シオカラトンボのメスと同じ麦藁色。
それでもやはりガングロのヤマンバです。(^0^)
↓ は♂を後ろから撮影。
蔓性植物の葉に居たマメコガネ(豆黄金)。
甲虫目カブトムシ亜目コガネムシ科スジコガネ亜科。
マメコガネの下に小さな黒い物が、何かの幼虫でしょうか?
もしかして、これってマメコガネのウ〇コ?(^^;)
蝉の声が遠くなって来た今日この頃、今更ですが抜け殻を。
透けた感じを出すために、下から撮ってみました。
次回は休耕田で撮影した色々を。