有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

ササユリは咲いたかな?(2)

2022年05月31日 | 山野草
ササユリ(笹百合)を見に行って全く咲いてなかった日の続きです。
ガッカリしながら少し登った笹の中、ササユリが一花だけ咲いてました。

一輪だけなのと一方向からしか撮れないので、上下の角度と明るさだけ変えてみました。(^^;) 

ベニホタル(紅蛍)が居ました。
コウチュウ目ホタル上科ベニボタル科で北海道~九州に分布、名前は蛍ですが光りません。

タチドコロ(立野老)の雄花。 

そっくりさんにオニとヒメが有ります、葉の形と葉の縁が細かい波状の鋸歯が有るのでタチとしました。 

 コジャノメ(小蛇の目)、最近ヒメジャノメと共に良く見ます。

ここにもシソバタツナミ(紫蘇葉立浪)が咲いてました。 

普通のタツナミソウより開花が少し遅いようです。 

シロスジトモエ(白筋巴)だと思います。
チョウ目ヤガ科トモエガ亜科で北海道~九州に分布、開帳55~63mmの大型の蛾。

この時期にリンドウ(竜胆)が一花だけ咲き残ってました、これはハルなのかフデなのか? 

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♀ 

ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)♂。 

山中の笹の中、近くに水辺は無いのに。 

こんな所で♀と出逢えるのでしょうか?出逢っても産卵は何処で? 

キスジホソマダラ(黄筋細斑)。
チョウ目マダラガ科クロマダラガ亜科で北海道~九州に分布、体長約15mm。

初見初撮りで、名前が判らず帰ってから調べてキスジホソマダラと判明。 

初めて見る花や生き物は名前を調べるのに苦労します、特に蛾は大変です。(^^;) 

記事が遅れてるのでササユリは一花だけでしたが、情報では現在沢山咲いてるそうです。(^^ゞ

※追記
また燕が一人で戻って来ました、昼間に雌を伴って来るも振られてばかりのようで。
梁の内側(窓側)なのが気に入らないのか、窓側なので夜も私が寝るまでは明るいですから。
それに私がベランダに出る時、巣に近過ぎるのもいけないかも。
コメント

ササユリは咲いたかな?(1)

2022年05月30日 | 山野草
先日僅かばかり咲くササユリ(笹百合)を見たので、沢山咲く所へ行ってみました。
ササユリの咲く場所は20mほど登るだけ、軟弱な膝でも問題有りません。(^^;)
最初はシライトソウ(白糸草)がお出迎え。

花穂がこんなに伸びてます。 

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)、これも目的でしたが二花しか咲いてませんでした。
しかもうまく撮れず。(T_T)

アカネ科ツルアリドオシ属の蔓性落葉木で、北海道~九州に分布。
これまたきれいに撮れず、カメラのせいなのか腕のせいなのか?

キンモンガ(金紋蛾)も肝心の金色(黄色)が白飛び。 

ツクバネウツギ(衝羽空木)の残り花が一つ・・・、いやこれはコツクバネウツギ(小衝羽空木)ですね。 

花の大きさはツクバネウツギより少し小さい感じ。 

リネンソウ科ツクバネウツギ属の落葉低木で、中部地方以西~九州に分布。
ツクバネウツギの萼片は5個ですが、こちらは2個しか有りません。

笹藪に埋もれそうになりながらタツナミソウ(立浪草)が咲いてました。 

ササユリの咲く所に着きましたが花は一つも見られず、蕾が僅かに見られただけ。
例年6月になってからですが急に暑くなったし、先日見たので咲いてると思ったのですけど。(T_T)
※記事が遅れてるので、今は少しくらい咲いてるかも?
仕方ないので、他の花を探してもう少し登ってみましょう。
ヤマトシリアゲ(大和挙尾虫)が居ました。

横から見るとまるでサソリ(蠍)ですね。 

ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)。 

ここでは良く見るトンボです。 

ソクシンラン(束心蘭)が沢山咲いてました。 

先日も載せましたが、ラン(蘭)とは全く別物です。 

花が小さいうえに平開しないので、花の中を撮るのは難しいです。 

続く・・・。
コメント

林道に咲く花を求めて(3)

2022年05月29日 | 山野草
林道のあれこれの最終回です。
相変わらずシソバタツナミが点々と咲いてます、ちょっと花が落ちてしまってます。


こちらはまだ綺麗ですね。 


タツナミソウと違い背が低いので、背景ぼかしや玉ボケが難しいです 。

でも中には背の高いのや、斜面に咲いてるのも有ったりで。
茎が伸びてたので葉の裏も撮れてます。

さて今回のもう一つの目的がこの花、イナモリソウ(稲森草)です。 

丁度良い時期に来ると点々と咲いてるはずなのですが、この日はこの一花しか咲いてませんでした。(T_T) 

花期と相性が悪いのか、点々と咲いてるのを見たのは一度だけしか有りません。(>_<)
葉は見られるものの蕾も見られない年が多いです。

青色の強いシソバタツナミ、というか青が強いのか赤が少ないのか? 

シライトソウも近くに咲いてました。 

林道で昼食を食べていたら、前をハンミョウ(斑猫)が歩いてました。
ハンミョウは種類が多く、逆光気味なのと背中が見えず種類はハンミョウ、いやハンメイせず。(^^)

膝が悪くなければ登山道で下るのですが、林道を折り返します。
登る時は気付かなかった林道脇の草叢に花の終ったエビネを発見、来年のお楽しみができました。

登りでは無視していたトウバナ(塔花)も撮っておきましょう。 

シソ科トウバナ属の多年草で本州~沖縄に分布。 

花は小さいく、珍しくも無いので殆ど見向きもされない花。 

林道が終わる頃、コミスジが見送ってくれました。 

気温が上がってますね、こちらの最高気温は26.4℃でしたが各地で30℃を越えた所が。
今日は更に気温が上がりそう。
※追記。
一昨日は戻っていた独身貴族のツバメ、昨日また戻って来ませんでした。
夕方戻ってたのですが、ベランダに出た時飛び去りそのまま帰宅せず。
コメント

林道に咲く花を求めて(2)

2022年05月28日 | 山野草
林道歩きの続きです。
ソクシンラン(束心蘭)が1株だけ咲いてました。
キンコウカ科ソクシンラン属の多年草で、関東以西~沖縄に分布。

ランの名が付いてますが、ランとは全くの別物です。
長い花茎に小さな花を沢山付け、背丈が1mを超す物も。
対照君にピントが合ってしまいました。(^^;)

シライトソウ(白糸草)が点々と咲いてます。 

咲き始めの花穂は短いですが、徐々に伸びて20cm程になります。 

ちょっと白飛びしてしまいました。 

コミスジ(小三筋)が良く見られます。

飛んでるところを撮りたいのですが難しいですね。 

ホウノキ(朴木)の花が一輪咲き残ってました。
寿命の短い花なので、咲き残りと言うより咲いたばかりですね。

コナスビ(小茄子)も点々と咲いてます。 

群生してるところを見た事が有りません。 

10株くらいの小群落が有りましたが、沢山咲いてる感じには撮れず。
花と花が離れてるのです。

なんとか2輪だけ入れられました。 

足元から何か飛び出しました、慌ててカメラを向けましたがご覧の通りの手振れ。
野兎ですが、脱兎の如くとはよく言ったもので、カーブの向こうへと走り去ります。

見えない所に行ってしまっただろうとカーブを曲がると、側溝の横にチョコンと座ってました。
身動きせず息をひそめてます。

林道の反対側をそっと歩いて通り過ぎましたが全く動かず。
石に化けた積もりなのでしょうか、多分動けば所在が分かる事を知ってるのでしょうね。

おやこんな所にエドムラサキが、昔は良く食べたなぁ・・・って、ヤブムラサキ(藪紫)でした。(^₀^)
花はムラサキシキブ(紫式部)と似てますが、こちらは毛が多いのが特徴。
ムラサキシキブは上向きに花を咲かせますが、ヤブムラサキは下向きに咲きます。

また続きます。(^^ゞ 

追記。
居なくなったベランダのツバメがまた一人で戻って来ました。
「朝までハシゴの旅でもしてたのでしょうか?相変わらず婚活は上手くいかないようです。
コメント

林道に咲く花を求めて(1)

2022年05月27日 | 山野草
また林道を歩いてみました、山道を歩けないので仕方有りません。(T_T)
車止めの広場に飛んでたトンボ、後ろ姿しか撮れず、さて何トンボでしょう。
ヤンマのような、それともサナエ?

石の上にはコミスジ(小三筋)。 

アサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)の♀。
縁紋が白いのと、尾部が産卵管で太くなってます。

ジャコウではなくクロアゲハ(黒揚羽)だと思われます。

ヤマムグラ(山葎)の実。 

まだ咲いてるのも有りましたが、上手く撮れず。(T_T) 

ウマノアシガタ(馬の脚形)の咲き残りが一輪。 

テングチョウ(天狗蝶)、逆光だったので順光側に回り込もうとしたら逃げられました。 

またアサヒナカワトンボ♂。 

またまたアサヒナカワトンボ♂。


これでもかのアサヒナカワトンボ、暫く沢沿いのせいか「いい加減にして」と言うくらい。
ニホンカワトンボも分布域のはずですが、見た事有りません。

蝶や蜻蛉ばかりで花は殆ど見られず、ようやく見付けたのはガンピ(雁皮)。 

ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木で、東海以西~九州に分布する日本固有種。
コウゾ、ミツマタと同じく和紙の原料になります、花の長さはこんな感じ。

花を正面から、小さな花です。 

笹薮の中にシライトソウ(白糸草)が咲いてました。 

林道脇にシソバタツナミ(紫蘇葉立浪)を発見、葉に赤い斑(ふ)が入るのが特徴。 
今回の目的の一つです。(^^) 

シソ科タツナミソウ属の多年草で福島以西~九州に分布。
茎に短毛が密に映えるのも特徴の一つ。

タツナミソウの草丈が15~30cmに対し、こちらは5~15cmと小型。 

草叢の中にも咲いてました。

次回に続く・・・。
コメント

花と燕と蝶

2022年05月26日 | 山野草
県指定の絶滅危惧種を見に行って来ました。
コキンバイザサ(小金梅笹)、キバナノアッツザクラの名で栽培されてるとか。

キンバイザサ科コキンバイザサ属の多年草で、宮城以南~沖縄に分布。 

全体に細い軟毛が多く、花被片の裏にも長い軟毛が有り、花弁の先に毛が生えてるように見えます。
花の直径は10~12mm、対照君を車に置き忘れました。(^^;)

愛知、三重では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定。
環境省は無指定ですが愛知以西では絶滅危惧種に指定されてる県が多いです。
 ※環境省RDB参照

草叢にホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)。 

杉林の下草の中に白い大きな花「あれ!こんな所にササユリ(笹百合)?」。 

栽培種のユリではないようです、そう言えばこの時期にここに来た事なかったなぁ。 

僅か3株でしたが、今期の初見です。 

まだ咲いたばかりですね、これからもっと咲くのだろうか?
でも他には蕾も見当たりませんでした。

とある会社の駐車場でツバメが沢山飛んでるのを見付けます。
少し見てると同じ所を旋回してるのに気付き、これなら撮れるかもと。

最初は飛んでるのを狙ってたのですが、暫くすると駐車場横の木にとまり出しました。 

こんな光景を以前見た事を思い出しました、これは成長ではなく幼鳥だと。 

飛ぶ練習をして疲れる?と木の枝や電線にとまって休憩します。 

一羽がとまると次々にとまり、中には暫くとまったままのも。
葉が細かく対生してるのでネムノキ(合歓木)のようです、木を選ぶかどうかは分かりませんけど。

性懲りもなく、砂利の上の枯葉に居たヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。(^^ゞ

薄暗い所に居たコジャノメ(小蛇の目)をフラッシュで。 

ウツギ(空木)の花にはクロウリハムシ(黒瓜葉虫)。 

同じウツギにはあまり出会いたくないこんなのも、オオスズメバチ(大雀蜂)。 

ササユリは何時も別の場所に見に行ってましたが、ここは近いのが良いです。
ただもう少し沢山あると良いのですが、杉林の中で薄暗いし。
コメント

野草から木の花へ

2022年05月25日 | 山野草
久し振りに会社の前の電柱にイソヒヨドリ(磯鵯)が姿を見せました。
残念ながら下から撮るしかないので全体が見えません。

少し離れた電柱に移動、今度は逆光で色が出ず。(T_T) 

春の野草の花が終わり、木の花の季節になって来ました。
今ネジキ(捻木)の花が沢山咲いてます。

ツツジ科ネジキ属の落葉小高木で本州~九州に分布、幹が捩じれる事が名前の由来。 

花が小さく、おちょぼ口なので蝶が蜜を吸うには不都合な形。
花は沢山咲いてますが蝶は来そうも有りません。

ソヨゴ(冬青)も沢山花を着けてますが、小さな花なので目立たず。(対照君を忘れました) 

名前の由来は葉が硬く、風に戦ぐ(そよぐ)と音を立てるからだとかで、「戦」とも表記されるようです。
常緑なので冬でも青々してる事から「冬青」となったようですが、常緑樹は全て「冬青」となってしまいます。
他と区別するために「具柄冬青」と中国名でも表記されるようです。

モチノキ科モチノキ属の常緑小高木で、新潟・茨城以西~九州に分布し雌雄異株。
画像は全て雄株の雄花、近くに雌株が無いか探しましたが見付かりませんでした。

コジャノメ(小蛇の目)、暗い所に居たのでフラッシュ撮影で。 

露の付いたノイバラ(野茨)の花、のつもりだったのですが露がはっきり写ってませんでした。(^^;) 

センダン(栴檀)の花。 

センダン科センダン属の落葉高木で伊豆半島以西~沖縄に分布。(Wiki)
※他の図鑑では四国~沖縄の表記も。
葉には殺虫効果が有り、果実や樹皮は駆虫剤になり、果実は人が食べると食中毒を起こすそうです。

木の葉が綺麗に撒かれていました、中にハマキガ(葉巻蛾)等の幼虫が居るようです。

エゴノキの葉に沢山見られました。 

最後はもう飽きたけど一応撮っておこうかのヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。(^^ゞ 

次回は「あれっ!こんな所に」の花とツバメ等を。
コメント

花と蝶と蜻蛉

2022年05月24日 | その他
林縁に咲くユキノシタ(雪の下)を撮ってみました。 

ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で本州~九州に分布。 

上の3個の花弁は2~4mm、下の花弁は長く6~15mm。 

上の3枚の花弁に赤い斑紋が有ります。
赤い斑紋の無いのがハルユキノシタですが、まだ見た事が有りません。

花に居るのは藪蚊なのか?首が青くないのでキンパラナガハシカ(金腹長嘴蚊)ではなさそう。

 同じ花を少し下向きに撮ったらこんな風に。 

ウラゴマダラシジミ(裏胡麻斑小灰蝶)、初見初撮りです。(^^)
北海道~九州に分布に分布し、前翔長17~25mm、シジミチョウとしては大型。

幼虫はイボタノキ(水蝋樹)の葉を食べ、成虫もイボタノキからあまり離れないとか。
と言う事はイボタノキの近くに行けば見られるようです、でも今回はモミジの葉に居ました。

翅表の方が綺麗なのですが、残念ながら撮らせてくれませんでした。 

で、相変わらずヒメウラナミジャノメは飽きるほど見られます。(実際飽きて来ました(^^;) 

↑が飛んで地面に、左翅の切れ込みで同じ個体だと分かります。 

こちらは別の個体。 

ここからは池のトンボです、と言っても一種類ですけど。(^^ゞ
岸際に居たクロイトトンボ(黒糸蜻蛉)。

こちらは番で飛ぶクロイトトンボ。

↑の番が産卵態勢に。

産卵中に後ろからアメンボ(水黽)が忍び寄ります、アメンボはトンボを襲うのでしょうか? 

クロイトトンボは殺気を感じたのか少し移動してまた産卵。 

そしてまた移動。 

また別場所で産卵してました。

昨日載せた独身のツバメが居なくなりました。
昨日の夕方は巣に戻ってたのですが、私がベランダに出た時飛んで行きそのまま帰らず。
巣を放棄したようです、やはり人との距離があまりにも近過ぎたようで。
コメント

林縁と公園とベランダで

2022年05月23日 | 山野草
久し振りに会社の前の電線にイソヒヨが、と思って撮ったらムクドリ(椋鳥)でした。(^^;) 


雛が居るようで、餌を咥えてはどこかに飛んで行きます。 

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)はほぼ毎日電線に。 

工場地帯や住宅街ではハクセキレイ(白鶺鴒)の方が多いと思うのですが。 

花の少ない時期になり、同じ花しか撮れなくなって来ました。
林道に行っても変わり映えしないので、近くの林縁へ。
相変わらずヒメウラジャノメ(姫裏浪蛇の目)だらけ、他の蝶は殆ど見られません。

沢山居るはずのヤマトシジミ(大和小灰蝶)も今年はまだ見られず。
そう言えば昨年もヤマトは少なかったような

畑の隅に咲いていたカキツバタ(杜若)。
水辺を好むはずなのに何故か乾いた畑の隅に。

アヤメ科アヤメ属の多年草で北海道~九州に分布、畑の隅なので自生ではないでしょう。 

公園に居たシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)♂。 

同じく公園のシオカラトンボ♀、いや♀と決め付けてはいけません。
シオカラトンボの未成熟♂は♀と同じ色ですから。
この画像では尾部付属器が良く見えません、副性器も有るような無いような?

飛蝗の幼虫種類は・・・? 

林縁でもガマズミ(莢蒾)が見られます。 

下から撮ってみました。 

小さな花が沢山集まってます。

 そんなガマズミは、ヒメウラジャノメの食べ放題の食堂のようです。 

同じ木に何頭も居たり、ガマズミには殆どと言っていいほど居ます。 

別のガマズミに居たヒメウラナミジャノメ。 

2~3日前から私の部屋のベランダの梁にツバメが巣を作り始めました。
番かと思えばそうではなく、婚活中?の♂が一羽で。
時々二羽でやって来てかなり激しく鳴いてます、♀を連れて来て巣を見せてるような。
「ここで一緒に住まない?」「え~っ!やだこんなとこ」みたいな感じで飛び去ってしまいます。
なにしろ梁は私の手が届くくらいの所、いくらなんでも人に近過ぎなのでは?
なので巣が一向に大きくならず1Roomの一人暮らし、昼間は殆ど居ず夕方になると帰って来ます。
昼間は戻るのが不定期なので、暗くなってからフラッシュで撮ってみました。
巣は梁の外側ではなく内側に有り、雨に濡れる心配は有りません。
棒にぶら下がってるのは「おでこにパスワード貼ってるようなもんやで」の期限切れの虫除け。(^^;)

前述したように花の少ない時期になって来ました。
もう直ぐ見られるササユリ(笹百合)が終わる頃(6月中旬)に更に花が減って来ます。
ただ私の知ってる花での事、有る所には有るのですけどね。
コメント

また林道を歩いて(2)

2022年05月22日 | 山野草
林道散策の続きです。
今回もアサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)が沢山居ました。
林道の石の上に、透明翅方で縁紋は赤、見た通り♂です。

今度は小さな沢の近くなのでトンボが居るのは当然です。
こちらも透明翅の縁紋は赤の♂。

沢の横のせいか、次々にカワトンボが姿を見せます。
こちらは透明翅で縁紋は白、胴の先端部が産卵管で膨らんでるので♀です。

また透明翅で縁紋赤の♂、少し前に載せた場所と違いここは透明翅ばかりです。
また透明翅で縁紋赤の♂、割と奇麗に撮れたので縁紋部分を拡大してみましょう。 

縁紋はしっかり写ってましたが、翔脈が翅が重なっててはっきり分かりませんでした。
でも4本以上無い事はなんとなく判ります。(4本以上はニホンカワトンボ)

ガマズミ(莢蒾)があちこちで見られます。 

ガマズミとゴマギ(胡麻木)が良く似てて、もしかしたらゴマギかも?
後で知ったのですが、ゴマギは葉を擦ると胡麻の匂いがするとか、忘れなかったら今度試してみましょう。

タツナミソウ(立浪草)を見に行ったのですが、僅かしか見られませんでした。 

既に花が落ちてますね、例年より早いような?
例年ここでは沢山見られるのですが、今年は何故か殆ど見られず、どうして?

綺麗に咲き揃った株が有りました、これなら花の紹介し甲斐が有ると言うものです。(^^)
シソ科タツナミソウ属の多年草で本州~九州に分布。

花序に花が段々に着きます、オカタツナミは段にならず、茎頂にかたまって花が着きます。 

花の拡大。 

横から見ると、名の由来の寄せて来る波頭を思わせます。 

この林道にもヤマムグラ(山葎)が咲いてました。 

ナルコユリ(鳴子百合) 。 

花の先端が開いてませんが、開く前なのか後なのか? 

最後はアサヒナカワトンボと睨めっこ、でもこの顔では笑えません。(^^;) 


昨日は天気が悪く19℃までしか気温が上がりませんでしたが、今日の予想最高気温は27℃。
一日で8℃差ですか、しかも最低気温が15℃なので、一日の中での気温差が12℃。
ちょっと体が付いて行けそうも有りません。(^^;)
コメント