ここのところ、3月中旬から下旬の陽気が続いています。
にも拘らず、今期はエナガ(柄長)とメジロを撮る事ができません。
撮れるのは毎度お馴染みのジョウビタキ(尉鶲)ばかり。
【画像クリックでタネツケバナ(種漬花)の大画像】
何処かに鳥は居ないかと、小さな池の有る山裾で出待ちしてみました。
するとシジュウカラ(四十雀)が。
【画像クリックで別の大画像】
しかし残念ながら枝被りばかり。
【画像クリックで別の大画像】
逆立ちのパフォーマンスも見せてくれましたが・・・。
【画像クリックで別の大画像】
結局この日撮れたのはこれだけ。
仕方ないので、鳥の代わりに足元から飛び立った蝶を。
キタテハ(黄立羽)、蝶のまま越冬するので、早春から見られます。
【画像クリックで別の大画像】
小さな池が有るので、カワセミが居ないかとも思っていました。
残念な事に気無しに近付いてしまったため、カワセミが飛び立って居る事を知る事に。
ここには以前来た時、奥の開けた所から「ギャーギャー」と鳴きながら飛び立つ大型の鳥を目撃。
一羽かと思ったら、5~6羽が次々と飛びました。
初めて見るので、帰ってから調べるとカケスではないかと。
この日の本命だったのですが、声すら聞く事ができませんでした。
カワセミが居る事が分かったので、また近い内に言ってみる事にしましょう。
青空とホトケノザ(仏の座)
【画像クリックで別の大画像】
西日に輝くカラスノエンドウ(烏の豌豆)。
夕暮れ。
雲の帯に遮られ、雲の上下に扇型に太陽が輝きました。
慌ててカメラを出したのですが、シャッターを押した時には下側だけになっていました。
この日の昼食は何も手を加えず、そのまんま味噌ラーメンでした。
風も穏やかで、日向で食べていたら汗が出ました。
セツブンソウ(節分草)とコセリバオウレン(小芹葉黄連)に続く、今期3番目の花です。
ミスミソウ(三角草)、別名「雪割草」。
【画像クリックで別の大画像】
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で、中部地方以西に生育する日本固有種。
【画像クリックで別の大画像】
環境省の準絶滅危惧に指定され、愛知でも準絶滅危惧に指定されています。
【画像クリックで別の大画像】
葉が三角に見える事が名前の由来。
花弁に見えるのは花弁ではなく萼片です。
花の色は、この辺りでは白しか見られません。
白しか見られない中で、僅かですが赤味掛かったのも見られました。
【画像クリックで別の大画像】
園芸品種や、日本海側に生育するオオミスミソウは、淡紅色や青紫色も見られるようです。
【画像クリックで別の大画像】
この辺りは雪は滅多に降らないので、別名の「雪割草」と呼ぶ方は殆ど居ません。
【画像クリックで別の大画像】
同じ愛知でも少し西では、葉先の丸いスハマソウが見られます。
同科同属ですが、スハマソウの萼片は色が多彩なようです。
一度色の違う花を見てみたいものです。
【画像クリックで別の大画像】
自生地は減少傾向で、この場所も年々株数が減っているような・・・。
今年は見られましたが、何時消滅しても不思議ではないほんの小さな群落です。
【画像クリックで別の大画像】
3月になれば次々と花が咲き出します。
今年の冬は暖かかったので、花の咲き出すのが早いかも知れません。
昨日はノスリ(鵟)でしたが、今日はチョウゲンボウ(長元坊)を。
【画像クリックで別の大画像】
ノスリの大きさは約50cm、対してチョウゲンボウは約30cmと小さいです。
【画像クリックで別の大画像】
飛び出しを狙ってみましたが、見事に外れました。
【画像クリックで別の大画像】
こちらも飛び出しを狙い、カメラを構えたまま飛ぶのを待っていました。
電柱に右向きにとまっていたので、後ろには飛ばないだろうと被写体を左に配置して。
ところが強風が右から左に吹いていて、チョウゲンボウが羽を広げた瞬間左に飛ばされてしまいました。
それでも旋回して、羽が逆光で透けるのを捉える事が出来ました。
【画像クリックで別の大画像】
↓ は画像クリックでYouTubeが開きます。
動画は、電線で強風に耐えるチョウゲンボウ。(全画面でも見られる画質です)
以下はその他に撮った鳥です。
カシラダカ(頭高)と川に居たカモ類ですが、何鴨でしょう?
オカヨシガモ(丘葦鴨)なら初見初撮りになります。
【画像クリックで別の大画像】
モズ(百舌)と農道脇に居たツグミ(鶫)。
【画像クリックで別の大画像】
ツグミ(鶫)があちこちで見られます。
【画像クリックで別の大画像】※春ですね、タンポポにオオハナアブ。
この日の昼食は豚肉とキャベツ入りの味噌ラーメンに、前日の残りのエビフライをトッピング。
風が強かったので、風裏を探すのに苦労しました。
ただ今画像編集中なので、明日はお休みにします。
猛禽類は、其々自分の狩場を決めているようですね。
以前にも書きましたが、殆ど同じ場所で見られます。
今回は、そんな猛禽の中のノスリ(鵟)を。
【画像クリックで別の大画像】
偉そうに書きましたが、今のところノスリとチョウゲンボウ(長元坊)しか見る事が出来てません。
上とは別の個体ですが、どちらも枝こそ違うものの、ほぼ同じ木にとまっています。
【画像クリックで別の大画像】
畑に舞い降りたノスリ。
【画像クリックで別の大画像】※電線に居たノスリ。
電線や電柱の上も常駐場所ですね。
ただ電線や電柱はどこにとまるか決めてないようで、何時も同じ所では有りません。
【画像クリックで別の大画像】
以下は、電柱から飛び立つのを待って撮った連続写真です。
飛び出しが撮れたと思ったら、電線被りでした。
シャッターを押すタイミングがもう少し早ければ・・・。
【画像クリックで別の大画像】
こちらは辛うじて電線から離れてます。
【画像クリックで別の大画像】
大空を飛んでるところは難しいですね、特に私のカメラでは。
少し遠かったですが、なんとか撮れた飛ぶノスリと、その上部に一回り小さな猛禽が写っています。
【画像クリックで別の大画像】
小さい方はチョウゲンボウのようです、縄張り争いですかね?
次回はそのチョウゲンボウを。
ここのところツグミ(鶫)を良く見るようになりました。
小さな流れに舞い降りたツグミ。
【画像クリックで別の大画像】
いきなり水の中に頭を突っ込みます。
【画像クリックで別の大画像】
そしてブルブルッと頭を振りました。
【画像クリックで別の大画像】
次に羽をバタバタッとして、水飛沫が上がります。
【画像クリックで別の大画像】
思わぬ所でツグミの水浴びに遭遇。
【画像クリックで別の大画像】
シャッターを押し続けますが後で見ると、これだっ!と言うところでシャッターが切れてません。
【画像クリックで別の大画像】
もう少し羽を広げてるところが撮れてると良かったのですけど。
水浴びでは羽をそんなに広げないかも知れませんね。
GIFアニメにしようかと思いましたが、面倒なので画像にしました。
【画像クリックで別の大画像】
一旦飛び去りましたが、再びやって来ます。(同じ個体かは不明)
動画の方が動きが解り易いので、今度はシャッターではなく録画ボタンを押してみました。
しかし水浴びはせず、水を飲んで飛び立ちました。
【画像クリックでYou Tubeが開きます。】
次回は画質の悪い猛禽を。
思うように鳥が撮れずネタ切れでした。
辛うじて撮れた鳥も画質が悪く、迷いましたがネタ切れで仕方なく。
アオジ(青鵐)
【画像クリックで別の大画像】
それほど遠くなかったのに何故こんなに画質が悪い?ピントも今一ですし。
最近どうもピントが合わないような気がします。
【画像クリックで別の大画像】
木の枝に居たシロハラ(白腹)と、不思議そうな顔をするシロハラ。
吹き出しの中は、どんな台詞が良いでしょうね。
【画像クリックで別の大画像】
公園の植え込みの脇を歩いていたら、蝶が居ました。
この時期に珍しいと撮って調べると、ムラサキツバメ(紫燕)と判明。
シジミチョウの仲間で、蝶のまま越冬するそうです。
翅表の紫色の鱗粉は落ち、名前の由来の後翔の尾状突起も辛うじて残るのみ。
【画像クリックで別の大画像】
今期はどうも鳥が少ないようで、メジロ(目白)も撮れていません。
梅がかなり咲いて来たので、ウメジロをと思うのですが・・・。
やっと見付けたメジロは、枝被りどころか大木被り。
池に居たカイツブリ(鳰)。
【画像クリックで別の大画像】
一時期姿を消していたカワラヒワ(河原鶸)の群れが再び見られるようになりました。
【画像クリックで別の大画像】
飛び立つのを待っての撮影です。
【画像クリックで別の大画像】
カワラヒワの中にツグミ(鶫)が一羽混じってました、次回はそのツグミ特集を。
この日は色々な鳥が姿を見せてくれました。
常連さんの話しでは、風の無い日の方が沢山出てくれると。
シジュウカラ(四十雀)
【画像クリックで別の大画像】
こちらではこの時期、晴れた日は強風が吹きます。
2月は今日まで、最大瞬間風速が10m/s以下だった日は三日しか有りません。(7~9m/s)
その他の日の最大瞬間風速は10~18m/s、しかも10m/sだった日は一日だけ。
殆どの日は15m/s以上です。
ジョウビタキ(尉鶲)♀
【画像クリックで別の大画像】
風の無い日は雨の前日くらいですが、今年は殆ど雨が降りません。
この日は数少ない風の弱い日でした。
さて、後姿のこの子は誰でしょうね。
【画像クリックで別の大画像】
青くは有りませんでしたが、ルリビタキ(瑠璃鶲)も出てくれました。
【画像クリックで別の大画像】
ハゼ(櫨)の実を食べに来たようです。
【画像クリックで別の大画像】
飛び出しを撮ろうとしたものの中央に捉えられず、なによりピントが合ってくれません。
【画像クリックで別の大画像】
↑ の3枚とも同じ個体ですが、♂なのか♀なのか?
常連さん達も意見が分かれています。(若い♂と言う方も)
【画像クリックで別の大画像】
最後はジョビ♀と、園内の池の橋の欄干に居たアオサギ(青鷺)。
この日はエナガ(柄長)も出ましたが、枝被りばかりで撮れる所に出てくれず。
しかも動きが早いので、モニターに捉える事も出来ずでした。
青い鳥をなんとか綺麗に撮りたいと、再び県立公園へ。
今回は何時もより早い時間に行ってみました。
とは言っても公園の開門が7時なので、それ以上速くは行けません。
しかし、目的の場所に行っても青い鳥は現れず。
取り敢えず他の鳥を撮ります。
木の枝に居たアオジ(青鵐)。
【画像クリックで別の大画像】
枝の後ろ姿と藪の中に居たアオジ(青鵐)
【画像クリックで別の大画像】
遊歩道にも居ました。
【画像クリックで別の大画像】
相変わらずジョウビタキ(尉鶲)が良く見られます。
残念な事に背景が抜けてないと、ピントを背景に取られてピンボケに。
こう言うところが一丸とコンデジの差でしょうか?
解決する何か良い方法無ないでしょうかね?(無理だと思いますけど)
【画像クリックで別の大画像】
芝生に居たヒヨドリ(鵯)と、遊歩道に居たシロハラ(白腹)。
【画像クリックで別の大画像】
コゲラを見付けたので撮ったものの、逆光のせいかセピア色になってしまいました。
【画像クリックで別の大画像】
今季初撮りのヤマガラ(山雀)の尻です。
【画像クリックで別の大画像】※呼んだら振り返ってくれました。
で、結局青い鳥はと言うと・・・。
出てくれるのを待って、待って、待って・・・撮れましたが、使えたのはこれだけ。
日陰でくらいし遠いしで、やはり私のカメラではかなり接近しないと無理なようです。
再々チャレンジしようか、諦めようか・・・。
久し振りに市内の県立公園に行ってみました。
12月に行った時、殆ど鳥が見られなかったので敬遠してたのです。
この日も強風が吹き荒れてたせいか、ほとんど姿が見えません。
他のバーダーさん曰く「昨日は風が無かったので沢山見られた」と。
仕方ないので、咲き始めたアセビ(馬酔木)を撮っていると、何か視線を感じます。
その正体は、藪の中からこちらを睨んでいたモズ(百舌)でした。
【画像クリックで別の大画像】
園内のあちこちで、猪避けの防護柵の工事をしています。
その工事中のコーンにジョウビタキ(尉鶲)♀が。
他の鳥が撮れないので、モデルさんに色々ポーズを撮ってもらいました。
後姿から振り返って。
【画像クリックで別の大画像】
何か考え込むポーズと「なんだっけ?」のポーズ。
【画像クリックで別の大画像】
飛ぶぞ!のフェイントに見事に引っ掛かりました。
【画像クリックで別の大画像】※飛ばないよ~っ。
結局飛ぶところは撮れませんでしたが、ブログネタにはなりました。
【画像クリックで別の大画像】
この後、他のバーダーさんが教えてくれた場所へ行ってみると・・・。
遂に、遂に、念願だった青い鳥に巡り合えました。
【画像クリックで別の大画像】
遠くて暗かったのと、逆光でシルエットにならないよう明るく撮ったので画質が最悪に。
私のカメラではこんなものでしょう。
それでも初見初撮り、肉眼ではしっかり見られたので良しとしましょう。
【画像クリックで別の大画像】
居場所が分かったので、次回に期待しましょう。
園内では火が使えないので別の場所に移動し、遅い昼食を摂りこの日は引き上げました。
今回も市街地の、池の有る公園での撮影です。
池の畔にはツグミ(鶫)が多く見られました。
【画像クリックで別の大画像】
眉紋が黒いので、顔の向きと光の具合で目が上手く写ら・・・ないのかな?
【画像クリックで別の大画像】※順光で目が写りました。
地面を突いて餌を獲ったようです、こんな時に何故ピントが合わない。
【画像クリックで別の大画像】
この池にもヒドリガモ(緋鳥鴨)が沢山居ました。
【画像クリックで別の大画像】
1羽だけ居たカイツブリ(鳰)が、盛んに潜って採餌していました。
【画像クリックで別の大画像】※水滴しか写ってません。
そして見事獲物をゲットしました。
【画像クリックで別の大画像】
ユリカモメ(百合鴎)も居たので、飛んでるところを狙ってみました。
【画像クリックで別の大画像】体に比べ羽が長いですね。
↓ は着水するユリカモメと別の場所で撮ったダイサギ(大鷺)です。
【画像クリックで別の大画像】
それにしても、今期は見られる鳥の種類が少ない・・・。