近所の小川の堤防に咲いてた花です。
堤防から水面が背景になるように、堰堤の近くで撮ってみました。
スズメノヤリ(雀の槍)。
スズメノヤリ(雀の槍)。

イグサ科スズメノヤリ属の1年草で、北海道~九州に分布。
花は雌性先行で、雌蕊が出てから雄蕊が出ます。

花は雌性先行で、雌蕊が出てから雄蕊が出ます。

背景が水なのに、どうしてこんな色になるのでしょう?


光の加減でしょうか、立ち位置を変えて撮ったらこんな感じに。

カラスノエンドウ(烏の豌豆)。

背景に水面を入れて。

ホトケノザ(仏の座)は花期が長いですね。

これも別の花を別角度から撮ると、水面の色が全く違います。

スイバ(酸い葉)の雌花。
タデ科ギシギシ属の1年草で、北海道~九州に分布し、雌雄異株。

タデ科ギシギシ属の1年草で、北海道~九州に分布し、雌雄異株。

別名スカンポとかギシギシとも呼ばれるようです。
食べられますが、茎や葉にシュウ酸の酸味が有り、酸っぱいのが名の由来。

食べられますが、茎や葉にシュウ酸の酸味が有り、酸っぱいのが名の由来。

タンポポ(蒲公英)が沢山咲いていました、多分トウカイ(東海)タンポポだと思います。
関東~東海に分布する日本固有種。

関東~東海に分布する日本固有種。

一口にタンポポと言っても、その種類は30種も有るようで。

シロバナタンポポ(白花蒲公英)が一輪だけ咲いてました。

源流に近い所にはネコノメソウ(猫の目草)、既に花は終わり種が。
小さな川なので源流と言ってもほんの山裾、市の中心部から約6Kmです。

小さな川なので源流と言ってもほんの山裾、市の中心部から約6Kmです。

種の大きさが分かりますでしょうか。
楕円形の種の入ってるのが萼で、この中に花が咲くので花もかなり小さいです。

ここにもムラサキケマン(紫華鬘)が。

咲き出したら、あちこちで急に見られるように。

しかしこの花を見ても「春の妖精」とは思えないような。(^^;)

次回は近隣で咲き出したアケビ等を。