山裾のちょっと湿った所に、濡れてない水玉を探しに行きました。
最初に見付けたのはこれ何?と思ったらヌマトラノオ(沼虎の尾)でした。
良く見るヌマトラノオではなく、変な形に一株だけ咲いてました。
まさか全く別の花?

そして有りましたよ濡れてない水玉、お察しの通りミズタマソウ(水玉草)です。(^^;)
アカバナ科ミズタマソウ属の多年草で、北海道~九州に分布。

アカバナ科ミズタマソウ属の多年草で、北海道~九州に分布。

ウシタキソウ(牛滝草)と言うそっくりさんがいて間違い易い。
見分けは↓の画像の〇の部分、ミズタマソウは葉柄の付け根が赤くなります。
葉の形も少し違い、ウシタキソウは赤線のように葉の基部が心形(♡)型。
茎の毛がボウボウで萼にも毛が有るのはウシタキソウ。

見分けは↓の画像の〇の部分、ミズタマソウは葉柄の付け根が赤くなります。
葉の形も少し違い、ウシタキソウは赤線のように葉の基部が心形(♡)型。
茎の毛がボウボウで萼にも毛が有るのはウシタキソウ。

ただ葉の形は変異が大きく中間的なのも有るようなので、葉だけでは決め手に欠きます。

和名の由来は見たまま、果実が水玉に似ている事から。

↓の画像のように、花柄の付け根が赤くなるのもミズタマソウの特徴のようです。

対照君で花の大きさを、残念ながら上手く撮れませんでした。

逆光で撮ってみました。(露出補正+1)

ミズタマソウの近くに咲いていたミズヒキ(水引)の花。
珍しく見事に開花してるのが撮れました。

珍しく見事に開花してるのが撮れました。

何時も花後ばかりを撮ってたのに、こんな事は珍しです。

花の大きさを対照君で。

ミズヒキにキンパラナガハシカ(金腹長嘴蚊)。

おや!こんな所にサクラタデ(桜蓼)が。

タデ科イヌタデ属の多年草で、本州~沖縄の湿り気の有る所に分布。

例年9~10月頃に撮ってるので、8月に見たのは初めてのような。

咲いてたのは数株だけでしたけど。

最後は名前の判らない虫の幼虫、キリギリス科?それともバッタ科?

8月も今日で終わりですね、早いもので今年も2/3が終わる事になります。
9月に入るといよいよ秋の花の出番に。
9月に入るといよいよ秋の花の出番に。