セイタカアワダチソウ(背高泡立ち草)、この実が大好きな鳥を撮りに。
朝7時半頃現地到着、普段この時間に来る事は出来ません、この日は特別でした。
セイタカアワダチソウが繁茂する場所をうろつく事20分、出ましたベニマシコ(紅猿子)です。
セイタカアワダチソウが繁茂する場所をうろつく事20分、出ましたベニマシコ(紅猿子)です。
早朝の方が良いと思って来たものの、早朝は逆光気味で露出補正で撮ったら明るくし過ぎに。
白飛びと色も飛んでしまいました。(T_T)
白飛びと色も飛んでしまいました。(T_T)
アトリ科ベニマシコ属、図鑑では漂鳥となってますがこちらでは冬に見られます。
体長15cm、翼長21cm、セイタカアワダチソウの実が大好き。
少し斜光になる所に出てくれましたが、それでも色が出てません。
ベニマシコではなくジョウビタキに見えてしまいそう。(^^;)
ベニマシコではなくジョウビタキに見えてしまいそう。(^^;)
紅猿子の「紅」は赤を表し、「猿子」とは「猿」の古い呼び名だそうで。
♂の赤い羽を猿の顔の「赤」に見立てたのが名前の由来。
♂の赤い羽を猿の顔の「赤」に見立てたのが名前の由来。
おっと2羽が並びました、雌雄でしょうか?色が飛んでどちらも同じ色になってしまいました。
左が♂で右が♀のような。
左が♂で右が♀のような。
2羽になるところを偶然動画で撮ってました。
近くの他のセイタカアワダチソウの場所へ、他の鳥を探しながら歩いて移動します。
葦なのか荻なのか、花穂にホオジロかと思いきやオオジュリン(大寿林)でした。
葦なのか荻なのか、花穂にホオジロかと思いきやオオジュリン(大寿林)でした。
ホオジロ科ホオジロ属、留鳥、体長16cm、翼長25cm。
食事中のオオジュリン。
こちらはホオジロ(頬白)、同科同属なので良く似てます。
見分けはホオジロは胸から腹迄薄いオレンジ色一色。
対してオオジュリンの冬羽はは胸から腹は白く黒い縦班が有ります。
※夏の♂は頭、顔、喉が黒、こちらでは夏には見られません。
※夏の♂は頭、顔、喉が黒、こちらでは夏には見られません。
この個体は♂でしょうか、夏羽の名残りか頭がオカッパ頭。
オオジュリンの名前の由来は「ジュリーン」と鳴くからだそうで。
こちらでは囀りを聞く事が出来ませんが、検索して聞いても「ジュリーン」とは・・・。(^^;)
こちらでは囀りを聞く事が出来ませんが、検索して聞いても「ジュリーン」とは・・・。(^^;)
おっ!ホオアカ(頬赤)かと色めき立ちましたがホオジロでした。
ホオアカかカシラダカ(頭高)が居ないかと探してもホオジロばかりです。
ホオアカまだ一度しか見た事が有りません、カシラダカも今期はまだ見ぬ鳥。
例年見られた場所は、太陽光発電建設で木が切られてしまい見られなくなりました。
例年見られた場所は、太陽光発電建設で木が切られてしまい見られなくなりました。
その後ベニマシコには出会えず、日を改めて順光で撮れそうな所へ行ってみる事に。