河川敷の鳥の続きです、葦の中にアオジ(青鵐)。 

ベニマシコが撮れないかとそれらしい所を探しているとガガイモ(蘿芋)の袋果を見付けました。
袋果の長さは10cm程有り、片側が裂けて綿毛の付いた種が出て来ます。
袋果の長さは10cm程有り、片側が裂けて綿毛の付いた種が出て来ます。

別の種からは沢山の綿毛が。

葦の河川敷から2kmほど上流へ行くと、対岸に干潟のできた所の水の中にミサゴ(鶚)を発見。
慌ててカメラを向けるも間に合わず、飛ばれてしまいました。
水の中に居たので何か捕まえてるかと思いましたが、何も持って無いようです。

慌ててカメラを向けるも間に合わず、飛ばれてしまいました。
水の中に居たので何か捕まえてるかと思いましたが、何も持って無いようです。

堤防上からミサゴまでは約100m、遠いので画質が荒らいのは仕方ないですね。(トリミング)

以下上昇して行くところの連写です。

ミサゴはタカ目ミサゴ科ミサゴ属、留鳥、体長55~64cm、翼開長155~175cm。
翼の形がタカ科とはかなり違い、アオサギの翼の形に似てるような。
翼の形がタカ科とはかなり違い、アオサギの翼の形に似てるような。

翼開長もタカ科より長いですね。
体長が同じくらいのハチクマ(57~61cm)の翼開長は120~135cm、約30cm程長いです。
体長が同じくらいのハチクマ(57~61cm)の翼開長は120~135cm、約30cm程長いです。

飛び去ってしまうかと思いきや、何故かぐるりと回って戻って来ました。
獲り逃がした?獲物に未練が有ったのでしょうか、干潟に降りようとするところを。
以下連続写真です。
獲り逃がした?獲物に未練が有ったのでしょうか、干潟に降りようとするところを。
以下連続写真です。

長い翼で滑空するように降りて来て着陸態勢、後ろに上げていた脚を降ろします。

着地・・・。

と思ったら、気が変わったのか再び羽ばたきました、いわゆるタッチ&ゴー。
タカ科ではこの翼の形にならないとかと。

タカ科ではこの翼の形にならないとかと。

勢いよく羽ばたきます。

あっと言う間に上昇、なんとかカメラが追い付きました。

そして上昇しながら飛び去りました、当然カメラは追い付けず。(^^;)
ミサゴの英名はOsprey、そう、あの墜落して生産終了になった鉄鳥の名前。

ミサゴの英名はOsprey、そう、あの墜落して生産終了になった鉄鳥の名前。

対岸のミサゴが飛んで行った河川敷、手前の藪の中にツグミ(鶫)。

もう少し撮り易い所に出てくれないかなぁ。

辛うじて撮れた、これまた草藪の中のベニマシコ(紅猿子)♀。

枝被りですが、背景が水面なのでまだましのベニマシコ♀。
↑の直ぐ傍ですが、同じ個体かは不明です。
↑の直ぐ傍ですが、同じ個体かは不明です。

少し遠かったですけど、ミサゴの飛翔が撮れたのが良かった。(^^)