今日も雨が降り出す前の在庫です。
農業用の溜池周辺の花等を撮りに、勿論車を停めて少し歩くだけの所です。
一度刈られてしまったコバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)、僅かに再生してました。
一度刈られてしまったコバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)、僅かに再生してました。
キョウチクトウ科カモメヅル属の蔓性多年草で関東~近畿の太平洋側に分布する日本固有種。
この日は僅かしか復活してませんでしたが、今頃は沢山咲いてるかも?
ダイミョウセセリ(大名挵)が居ました。
セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科、開帳15~21mm、北海道~九州、幼虫で越冬。
ミズタマソウ(水玉草)、アカバナ科ミズタマソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
毛の付いた小さな実が水玉に見える事が名前の由来、花弁の長さ0.7~1.8mm。
花茎の付け根が赤いのがウシタキソウとの見分け方になります。
マユタテアカネ(眉立て茜)の♀。
↑と同じ個体です。
顔の●●が片方だけちらっと見えてるのと、胸の模様でマユタテアカネと判断しました。
顔の●●が片方だけちらっと見えてるのと、胸の模様でマユタテアカネと判断しました。
こちらは♂、これも●●が見えませんが、胸の模様と上付属器が上に跳ね上がってる事で。
スズメウリ(雀瓜)、ウリ科スズメウリ属の蔓性1年草で本州~九州に分布、花の約直径6mm。
ハッカ(薄荷)ですが、ヨウシュハッカ(洋種薄荷)との区別が付きません。(^^;)
ハッカ(日本ハッカ)とヨウシュハッカは中間的なのが有り、区別が難しいです。
一応ハッカとしてシソ科ハッカ属の多年草で、本州~九州に分布。
一応ハッカとしてシソ科ハッカ属の多年草で、本州~九州に分布。
ボタンヅル(牡丹蔓)が咲いてました。
キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性半低木で本州~九州に分布、花の直径は2cm。
花弁は無く花弁に見えるのは萼片、センニンソウと殆ど同じで花では見分けが付きません。
違いはボタンヅルの葉は3出複葉でセンニンソウは奇数羽状複葉。
他にボタンヅルの葉には欠刻条の鋸歯が有り、センニンソウの葉には鋸歯が有りません。
※仙人草の葉は変化が多く一部切れ込みの有るものも有るようです。
違いはボタンヅルの葉は3出複葉でセンニンソウは奇数羽状複葉。
他にボタンヅルの葉には欠刻条の鋸歯が有り、センニンソウの葉には鋸歯が有りません。
※仙人草の葉は変化が多く一部切れ込みの有るものも有るようです。
小さな溜池周辺で撮った花と蝶と蜻蛉でした。