今回も先週末の雨の降る前の事です。(^^;)
そろそろ花が見られる頃だろうと、今季初めて何時もの湿原に行ってみました。
とその前に寄り道でネコノメソウ(猫の目草)を見に、残念既に花は終わり種に。
群生の中を探し、僅かに花を残していた株。
とその前に寄り道でネコノメソウ(猫の目草)を見に、残念既に花は終わり種に。
群生の中を探し、僅かに花を残していた株。
↓の小さな黒っぽいのが種です。
種の長さは約0.7mm。
ネコノメソウに毛虫、何の幼虫かは不明です。(^^;)
ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)が咲いてました。
さて湿原に到着、入り口に咲いていたヤマウグイスカグラ(山鴬神楽)。
スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で北海道南部~九州に分布する日本固有種。
画像では分かり難いですが、葉や花に毛が有るのでヤマとしてます。
スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で北海道南部~九州に分布する日本固有種。
画像では分かり難いですが、葉や花に毛が有るのでヤマとしてます。
良く似たウグイスカグラ(鴬神楽)と区別が難しく、一部の図鑑では「区別は困難」とも。
こちらは別の株、葉に毛が有るものの花には毛がないのでウグイスカグラ?
こちらは別の株、葉に毛が有るものの花には毛がないのでウグイスカグラ?
↑と同じ木の花ですが、やはり花に毛が有りません。
毛が有ろうが無かろうがヤマと付こうが付かまいがどちらもウグイスカグラと言う事で。(^^ゞ
毛が有ろうが無かろうがヤマと付こうが付かまいがどちらもウグイスカグラと言う事で。(^^ゞ
シュンラン(春蘭)が咲いてました。
ラン科シュンラン属の多年草で北海道~九州に分布。
花の中を撮ろうとするも上手く撮れず。
湿原には殆ど咲いてませんでしたが、周辺にはショウジョウバカマ(猩々袴)が沢山。
シュロソウ科(APG分類)ショウジョウバカマ属の多年草で北海道~九州に分布。
ショウジョウは能の猩々の赤い装束をこの花に例えたもののようです。
しかし真っ赤なショウジョウバカマはを僅かしか見た事が有りません。
殆どは赤では無く紫色のような。
殆どは赤では無く紫色のような。
湿地を後に尾根に登ります、昨年は膝の調子が悪く登る事が出来ず。
小一時間で尾根へ到達、尾根にはヒロハノアマナ(広葉の甘菜)が咲いてました。
小一時間で尾根へ到達、尾根にはヒロハノアマナ(広葉の甘菜)が咲いてました。
ユリ科アマナ属の多年草で東北南部~近畿・四国に分布。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知は絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定、これは知りませんでした。
こんなに咲いてますし、他でも見られますから。(^^;)
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知は絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定、これは知りませんでした。
こんなに咲いてますし、他でも見られますから。(^^;)
尾根まで登ったのはヒロハノアマナを見る為では有りません、本命は明日に続く・・・。