有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

オシドリ再び

2020年11月30日 | 
またオシドリ(鴛鴦)の池に行ってみました。
相変わらず鳥までが遠いので、画質が悪いのはご容赦を。
何時も4:3で撮ってましたが、上下に無駄な部分が多いので、今回16:9で撮ってます。

オシドリは警戒心が強いので、陽の当たる所に出る事は滅多に有りません。

カメラの特性でしょうか、日陰や暗い所では何故か画像が青っぽくなってしまいます。

今回青っぽくなった画像を、カメラ付属のソフトで修正して載せてます。

何とか近寄ろうと、地面を這うようにして距離を詰めて行きます。

そしてこんなオス同士の喧嘩?も撮れました。

ところがもう少しと思ったのがいけません、一斉に飛び立たれてしまいました。
上空を何度も旋回し、池の中央に着水。

最初よりも遠くなってしまいました、しかも逆光に。(>_<)

デジタル域と露出補正でなんとか。

しかし池の中央は外敵から丸見え、再び安全な岸際へと移動し始めます。
距離は遠くなりますが、こちらも急いで順光になる方に移動。

ですが、また影の中に入られてしまいました。

全部で何羽居るのでしょうか、今回も数えてません。(^^;)

飛んでる時に早いのは分りますが、水上でも意外に速く移動します。

また最初に居た池の一番奥、上空からも地上からも見え難い場所に向かって。

池の反対側は、急斜面なのと木が邪魔で撮れそうも有りません。

更に水面の方が明るいので逆光になってしまいますし。

夜中に行って藪の中に潜んでいればとも思いましたが…。
音を立てれば夜でも飛び立たれるでしょうし、この時期夜は寒いですよね。
暗がりの中、池の縁を行って落ちても笑えませんし。(^^;)

動画も撮ってみましたが、動画の色相を変える事が出来るのでしょうか?

以下は池の中央に着水した時、移動して撮影した動画。
レンズ前のモヤモヤは、カメラ前に飛んでた小さな虫です。

池の中央は陰ではないのに、なぜこんなに青くなってしまうのでしょう?

ダンスをするオシドリ。

今回も午後の撮影です、午前の方が良いのかなぁ?
光の具合は午前の方が良さそうですけど、午前中に居るのか居ないのか?
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鳥撮りの練習をしてみました

2020年11月29日 | 
花撮りから鳥撮りに変身するために、練習をして来ました。
簡単に撮れるのはスズメ(雀)か、この時期カワラヒワ(河原鶸)ですね。
立ち位置が悪いです、顔が陰になってしまいました。

なんとか枝を避けて。

こんな所にとまってくれると有難いです。


顔の向きを変えてくれました、お口の周りが汚れてますね。(^^)

カワラヒワは群れてる事が多いです。

こちらはモズ(百舌鳥)、これも辛うじて枝被りになりませんでした。

この子は誰かな、頬白でしょうか?

上ばかり見ていて、ふと足元を見るとベニシジミ(紅小灰蝶)が。
なんだか久し振りに見たような。

ウラナミシジミ(裏浪小灰蝶)も居ました、12月も近いと言うのに頑張ってますね。

南方系の蝶なので越冬できないのに。

もしかしたらカワアイサ(川秋沙)が来てるかも?と見に行ってみました。
あまり期待してなかったのですが居ました。


頭が茶色なので♀でしょうか、それともこれから羽替わり?

頭の黒いのが1羽、これは♂のようです。

採餌するところが見られましたが、動きが早くて写真は無理なので動画にしました。
橋の近くなので車の音が大きいです、消音で見た方が良いかも。(^^;)

カワアイサの採餌。

かなり浅い所で採餌してます、石に頭をぶつけないのでしょうか?

激しく獲物を追掛けてるようですが、殆ど獲れてないような。(^^;)

昨年も同じ場所で撮影してます、毎年同じ所に来るようです。
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紅葉を見に③

2020年11月28日 | その他
紅葉見物の最終回です、同じような画像ばかりですがご容赦を。(^^;)

画像の右側に道路が有り、川岸の草が綺麗に刈られてるのが解るかと。

道路から河原にはゆるい傾斜で、簡単に降りられます。

昨日、長靴を履いて流れに入って撮ってる方が居ると書きましたが・・・。

人の事は言えませんね、私も長靴で流れに入ってます。(^^ゞ

こんな事も有るので、車に長靴を積んだままになってます。

岩の上のモミジの葉は、今回も「やらせ」です。(;^ω^)

下流から上流を撮ってばかりだったので、道路の方からも撮ってみました。

↓は上流から下流側を撮ったものです。

写真を撮り終え昼食に、陽の当たる所で何時もの焼きソバを。

前日の晩ご飯の残りの肉と野菜を入れて。

同じような画像ばかりになってしまいましたが、何時もの場所で紅葉が撮れました。
いよいよ鳥撮りに変身です。
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紅葉を見に②

2020年11月27日 | その他
紅葉見物の2回目は、画角一杯に撮った紅葉を。
川沿いの一部にモミジが少し集まってる所が有ります。

ここが例年撮っている所で、知ってる人が名所の混雑を避けて来る場所。

河原の横が道路で、河原は草刈りがして有ります。
道路と一緒に刈るのか、それとも紅葉を見に来る人の為に刈っているのか解りません。

誰が刈ってるのか知りませんが、とにかく綺麗になっているので有難いです。

例年殆ど人が居ないのに、この日は平日だと言うのにかなりの人(カメラマン)が居ました。

駐車場が殆ど無いので、狭い所に無理矢理止める人も。

撮りたい位置で構えると、構図内に他のカメラマンが入ってしまったり。

なので、他の人の邪魔にならないよう木の陰に隠れて撮ったり。

中には長靴を履き、流れに入って紅葉を撮る方も。

入れ替わり立ち代わり人がやって来ます、平日なので当然来るのは爺婆ばかり。(^^;)

それも皆さん高級一眼とレンズを携えて、やはり年寄りはお〇持ちのようで。

良い構図はないかと動き回って探します。

しかし狭い範囲なので、似たような構図ばかりに。

撮ってる内に太陽の位置が変わり、陽の当たる場所が変わっては行きますが。

良い構図見付けるのは難しいですね。

今日のは全て透過光(逆光)で撮った写真です、順光ではこんなに色が出ません。
更に全て上を向いて撮ったものばかり、次回は少し広角で同じ所で横向きに撮った紅葉を。
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紅葉を見に①

2020年11月26日 | その他
皇帝ダリアがあちこちで見られるようになりました、もうそんな季節ですね。

紅葉(黄葉)も見頃になって来たようです、近所の銀杏も良い色に。

では紅葉でも見に行ってみましょうか。
と言っても紅葉の名所では有りません、狭い県道沿いのほんの一部のモミジです。

今回は部分的に撮った紅葉を。

紅葉の名所では無いので、モミジが一部にまとまって植えられてる訳では有りません。

なので部分的に撮るしかないのです、画面一杯に撮るのが苦手な事も有りますけど。(^^;)

暗い背景で紅葉を際立たせてみましたが、明るい背景でも撮ってみました。

やはり色が映えるのは暗い背景の方ですかね。

川沿いの道なので、こんなのも。

でもこれなかなか撮れないのですよね。

落ち葉に川を入れて撮ってみました。

こんなうまい具合に紅葉が乗ってるかって、そんな訳ないですよね。
そう、これは所謂「やらせ」と言うやつです。(^^ゞ

これはやらせでは有りません、川の煌めきを玉ボケにしてみました。

少し玉ボケを大きくして。

煌めきの中に紅葉を入れてみましたが、背景がただの白飛びになってしまったような。

今回の最後は、次回に続く画面一杯のモミジを。

と言う事で、次回は画角一杯の紅葉を。
鳥撮りに変身すると花のように沢山撮れないので、紅葉で少し間を持たせる事に。(^^;)
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僅かな紅葉を見ながら

2020年11月25日 | 山野草
近隣は植林ばかりで紅葉する木が少なく、点在する紅葉を見るしか有りません。
ミツバツツジの紅葉。

画面一杯に撮るのは苦手ですが、一応撮ってみました。
背景の常緑樹が邪魔ですね。(^^;)

こちらの方が良いかな?

ヤブムラサキ(藪紫)の実。

前回とは別の場所の、今回もウメバチソウ(梅鉢草)です。

藪を掻き分け少し入った湿った所に咲いてます。

残念ながらここも数は少ないです、そして昨年よりも少なくなってました。

年々減少していってるのかも?

何とか残って欲しいものです。

ムラサキセンブリ(紫千振)。

これが今期最後のこの花の撮影になるでしょうね。
↑と同じ株を少し接近して。

本来普通のセンブリより大きくなるのですが、これは背の低い小さな株です。
草丈は10cmにも満たないほど。

ムラサキセンブリにウラナミシジミ(裏浪小灰蝶)。

南方系の蝶で越冬できず、これが最後の吸蜜かも?

締め括りはリンドウ(竜胆)で。

今期の山野草これで終わりでしょうね、後は紅葉を撮ってから鳥に移行する事に。
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竜と梅と千

2020年11月24日 | 山野草
今日も晩秋の花を、最初はリュウノウギク(竜脳菊)。

キク科キク属の多年草で、本州~九州の陽当たりの良い山地に分布する日本固有種。

茎や葉に竜脳のような香りの揮発油が含まれていて、葉を揉むと強い香りがします。
樟脳の臭いと少し似てるような。

とは言え、竜脳って何?ですけど。(^^;)
と言う事で調べてみました。
リュウノウジュと言う熱帯アジアに分布するフタバガキ科の常緑高木から採れます。
ただ希少なので、現在は人工的に樟脳とテレピン油を合成して作っているとか。
古くから中国やヨーロッパなどで高級な香料として使われていたそうです。

花後のオケラ(朮)。

魚の骨のような総苞が如何にも硬そうに見えます。

センボンヤリ(千本槍)の閉鎖花。
春に花を咲かせますが、秋は花が咲かないまま結実します。

冠毛の大きさは直径約3cm。

ウメバチソウ(梅鉢草)も咲いていました、前回載せたのとは別の場所です。

ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草で、北海道~九州の湿った所に分布。

花の直径は2~2.5cm、残念ながら3輪しか咲いてませんでした。
昨年はもっと咲いてたのですけど・・・。

花冠が6裂のセンブリが咲いていました。
またセンブリですが、これも先日とは別の場所です。

同じ花を横から。

下からも。(^^;)

また4裂のセンブリを見付けました、下の花は5裂なのに。

おやおやこれも4裂ですよ、センブリは結構変異が多いようです。

次回もまた同じ花が登場します、この時期の花を他に知らないものですから。(^_^;)
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秋の終わりの白と紫の花

2020年11月23日 | 山野草
今回は白と紫(赤紫含む)の花を。
最初は白い花のセンブリ(千振)から。

リンドウ科センブリ属の2年草(又は越年草)で、北海道~九州に分布。
花は合弁花で、普通は5深裂です。

ところがこれは4裂。

そしてこれも4裂のセンブリ。

こちらに至っては3裂でした。

花が紫のムラサキセンブリ(紫千振)。
色は紫ですが、センブリと同科同属で、関東以西~九州の蛇紋岩帯に分布。
環境省の準絶滅危惧指定種、愛知では絶滅危惧Ⅱ類に指定。

↑と同じ株を横から陽射しを入れて。

ヤナギノギク(柳野菊)。
キク科シオン属の多年草で、静岡、愛知、高知の蛇紋岩帯に分布。

ヤマジノギク(山路野菊)、又はアレノノギク(荒野野菊)の蛇紋岩帯に生える変種。

環境省、愛知県共に絶滅危惧Ⅱ類に指定。

赤紫色はヤマラッキョウ(山辣韭)。

ヒガンバナ科ネギ属の多年草で、福島以南~沖縄に分布。

花数の多いヤマラッキョウ。

ふと横を見るとリンドウが咲いてたので、背景にリンドウを入れて。

紫でも赤紫でも有りませんが、咲き残っていたワレモコウ(吾亦紅)。
咲き残りと言うのも正確ではないですね、これは既に花が終わってます。(^^;)

次回も同じ花が出て来ますがご容赦を。(;^ω^)
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晩秋の花・竜胆

2020年11月22日 | 山野草
晩秋の花の代表格は、なんと言ってもリンドウでしょう。
と言う事で、今回はリンドウ特集です。

リンドウ科リンドウ属の多年草で、本州~九州に分布。

ハルリンドウに比べ全体が大きく、花も太めで色が濃いです。

因みに先日載せた湿地性のホソバリンドウがこちら、葉の違いが分るでしょうか?

この花はかなり色が濃かったです。

こちらではあまり群生は見られません、点々と咲いてる感じ。

それにしても今年は少ないです、例年もっと見られるのですけど。

リンドウに咲いていたリンドウ、なんちゃって。(^^;)

リンドウの側溝にもリンドウ。

側溝の中にも咲いていました。

一花だけの株がかなり有りました。

リンドウと紅葉。

撮った時は気付かなかった↑の花弁に、小さな蜘蛛が居たので拡大してみました。

以下は逆光での撮影です。

逆光(斜光)で花の中を光らせて。

もう少し上から花の中を撮影。

逆光でハレーションが消えず、仕方ないので花に重ねてみました。(^^ゞ

次回はセンブリ(千振)等を。
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晩秋の花と時季外れの花

2020年11月21日 | 山野草
そろそろ鳥かな?と思いましたが、もう少し花を見に行く事に。
コウヤボウキ(高野帚)が咲いてました。

キク科コウヤボウキ属の小低木で、関東以西~九州に分布。

名の由来は、果樹や竹の植栽を禁じられてた高野山で、この植物で箒を作った事から。

それにしても虫が集まってます、虫が来たくなる理由が有るのでしょうね。

大量の朝露が着いたノコンギク(野紺菊)。


こんなに露が着いた花は見た事ないような。

キク科シオン属の多年草で、本州~九州に分布する日本固有種。

ヨメナとそっくりで、冠毛の有無で区別しますが・・・。
露が着き過ぎていて良く解りませんでした。(^^;)

フユイチゴ(冬苺)の実にも露が、でものコンギクのようには着いてません。

バラ科キイチゴ属の常緑小低木で、関東南部、新潟以西~九州に分布。

エンシュウハグマ(遠州白熊)がまだ咲き残ってました。

花期は9~10月とされてますが、やはり暖かいから、それとも温暖化のせい?

まだ蕾も見られます。

さらに驚いたのはこちら、なんとタツナミソウ(立浪草)が咲いてるでは有りませんか。

シソ科タツナミソウ属の多年草で、本州~九州に分布に分布し、花期は5~6月。
少し遅咲きは有るでしょうが、いくらなんでも11月はとは。
これもまだ蕾がみえてますね。

一昨日のクサノオウ、昨日の仙人草に続き、また季節外れの花が咲いてました。
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