有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

先日のアカバナの確認に再訪

2020年08月31日 | 山野草
28日に載せたアカバナがイワアカバナかどうか気になって再訪してみました。
ところが前回見た所に花が有りません、他に蕾らしいのも有りません。
偶然一花だけ咲いていたのでしょうか?
代わりに、刈られて再生したコバノカモメヅルの花が増えていました。

アレチの付かない、在来のヌスビトハギ(盗人萩)が咲いていました。
本来花弁の内側が淡紅色なのですけど、この花は殆ど白でした。

果実が2個並び、これが地下足袋を履いた盗人の爪先の跡に見えるのが名前の由来。
だそうですが、果実が垂れ目の悪そうな目付きに似ているの方が合ってるような。(^^;)
果実が4個並ぶのが帰化種のアレチヌスビトハギ。

タカサブロウが咲いていたので撮ってみました。

キク科タカサブロウ属の1年草で、本州~九州の水田や湿地に分布。

在来のタカサブロウか、それとも帰化種のアメリカタカサブロウなのか?

私にはこれ等の画像だけでは同定が難しいです。

見分けるには痩果を見比べるらしいのですが、さてこれはどちらなんでしょう?(^^;)

山の芋のムカゴ(零余子)。

ムカゴの着く蔓にこんなのが居ました。

成虫はどんな姿なのでしょうね?

同じ山芋の葉にはクロウリハムシ(黒瓜葉虫)も居ました。

別の葉に居たオオグロハバチ(大黒葉蜂)。

ヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)は相変わらず何処にでも居ますね。

北海道~九州に分布し、開帳33~40mm、前翅長17~24mm。

翅裏は細かい波目模様と多くの蛇の目模様が有りますが、翅表はあっさりしています。

花が無いので虫ばかりになってしまいました。
次回も見慣れた蝶ばかりを。(^^;)
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近所の水田地帯の畔の花

2020年08月30日 | 山野草
家から直線距離で3km程の水田地帯に咲いてた花です。
アゼナ(畔菜)ですが、在来種の他に3種類の帰化種が存在します。
4種ともアゼナ科アゼナ属の1年草で、本州~九州の田の畔や湿った所に分布。
↓は在来種ではないか思われる株。(葉が全縁、花柄が長い)

帰化種は南北アメリカ原産の、アメリカアゼナ、ヒメアメリカアゼナ、タケトアゼナ。
こちらは鋸歯が有るので、アメリカアゼナのようです。

↓は鋸歯が有るような無いような、小さな鋸歯が見えるのでヒメアメリカかも?
ただ〇〇アゼナの他に、アゼトウガラシ(畔唐辛子)と言う似た花も有ります。
アゼトウガラシにはスズメノ、ヒロハスズメノ、エダウチスズメノ各トウガラシが。
混生する事も有り、私では区別が困難です。(>_<)


こちらも帰化種のアメリカミズキンバイ(亜米利加水金梅)、別名ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)。

アカバナ科チョウジタデ属の1年草で、南北アメリカ原産の帰化種。
花の直径は約25mm、在来のチョウジタデ(丁字蓼)とそっくり。
※チョウジタデの花の直径は、約半分の10mm程。

これまた帰化種のアレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)。
マメ科ヌスビトハギ属の多年草で、北アメリカ原産の帰化種。

在来のヌスビトハギには無い、旗弁の基部に黄色の斑点が2個有るのが特徴。
残念ながら、見る分にはアメリカ産の方が奇麗です。(^^;)

休耕田の畔にヌマトラノオ(沼虎の尾)がまだ咲き残っていました。
花期が7~8月と図鑑には有るので、残っていても不思議ではないかも。

帰化種ばかりが目立つ水田地帯、在来種を見ると「ホッ」とします。(^^;)

こちらも在来のママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)。

度々登場する怖い名前ですっかりお馴染みかも。(^^ゞ

タデ科の花は花が開いたところがなかなか見られません。

今回珍しく、ポツリポツリとですが開花が見られました。

それにしても、近隣の水田地帯は帰化種だらけ。
今回は撮りませんでしたが、アメリカタカサブロウも至る所で。
水田地帯に限らず、道端に咲いてるのは在来種より帰化種の方が多いですね。(◞‸◟)
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カイツブリの池周辺に咲いてた花

2020年08月29日 | 山野草
カイツブリの居た池周辺に咲いてた花です。
弾けた蒲の穂、昔は蒲の穂を蚊取り線香の代わりにしてました。
正確には、あの有名な蚊取り線香ができる前の事。

花が咲く前に刈られたコバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)、再生して咲き始めていました。

おや!これはもしかしてミズタマソウ(水玉草)では。

ずっと探してたのですが、見付けたのは良く似たウシタキソウ(牛滝草)ばかりでした。

葉も撮り帰ってから確認、ウシタキソウは葉の幅がもっと広くて丸く葉柄が長いです。
葉の付け根の茎の部分が赤いのもミズタマソウの特徴。

ウシタキソウは萼片は有毛、ミズタマソウの萼片は無毛。
花弁の長さは約2mmと小さいです。

と言う事でミズタマソウと同定しました、初見初撮りになります。
アカバナ科ミズタマソウ属の北海道~九州に分布。
実が水玉のように見える事が名前の由来。

キツネノマゴで吸蜜するモンシロチョウ。

ボタンヅル(牡丹蔓)も咲いていました。
近隣はセンニンソウが多く、ボタンヅルは少ないです。

キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性落葉半低木で、本州~九州に分布。


センニンソウの葉は全縁、ボタンヅルの葉には鋸歯が有ります。


4枚の花弁に見えるのは萼片で、長さ約8mm。


夏の陽に輝くボタンヅルの花。

次回はまた畔に咲いていた花を。
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カイツブリの卵のその後

2020年08月28日 | 山野草
以前載せたカイツブリ(鳰)の卵、その後どうなったかと見に行きました。
8月に入ってから全く雨が降らず池の水位が低下、巣が宙に浮いてました。
背景の水面が風で波立ち、ちょっと分かり難いですけど。
これでは卵は駄目になったかも・・・。

と思っていたら遠くに小さく鳥の姿が。
もしかしてと撮ってみるとカイツブリの親子でした、しかも幼鳥が2羽。
前回巣を見た時に卵は1個だったはず、何時の間に?

遠くて奇麗に撮れないので、何とか近寄ろうとしますが・・・。
親から一羽の幼鳥が離れたところを、ですがやはり遠くて。

池の周りを近寄れる所がないかと探します。
しかし子連れは用心深いですね、こちらを見付けて直ぐに離れて行きます。
仕方ないので画質が荒れる事を覚悟でデジタル域で撮ってみました。

分かっていましたが、画像が荒れてしまいました。(T_T)
やはりもう少し高倍率のカメラが欲しいです。

池の畔に咲いていたハッカ(薄荷)。 

シソ科ハッカ属の多年草で、北海道~九州の草地や湿った場所に分布。 

そっくりさんにヨウシュハッカ(洋種薄荷)が有り、見分けが付きません。
名前の通り帰化種で中間的なものも多く、図鑑にも「見分けは難しい」と。

違いは葉の形と葉柄の長さ、萼歯の形なのですが・・・。
葉は披針形と卵型、葉柄の長さの違い、萼歯が尖るか正三角形か。
な事言われてもねぇ。(^^;)

ハッカにイチモンジセセリ(一文字挵)が沢山訪花してました。 

本州~沖縄に分布し、前翅長15~21mm。 

後翅に白い斑点が一列に並んでいるのが名前の由来。
この画像にハッカの萼歯が写っていましたが、見ても解りませんでした。

葉も写っていますけど、披針形か卵形かどちらなのでしょう?
ただ、在来のハッカは雄蕊が花冠から長く突き出るようです。
全ての画像の花に雄蕊は見えないので、ヨウシュハッカではないかと。

こちらはアカバナ(赤花)らしき花。
アカバナ科アカバナ属の多年草で、北海道~九州の湿った場所に分布。
そっくりさんにイワアカバナ(岩赤花)が有り、区別は柱頭の形。
アカバナは棍棒状、イワアカバナは球形だそうです。
しかし肝心の柱頭が白飛びして見えません、さてどちらなのやら?

次回も池周辺に咲いてた花を。 
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山間の溜池で

2020年08月27日 | 生き物
山間の田圃の奥の古い溜池に行ってみました。
この時期は花は無かったような気がしましたが、念の為にと。
途中、久し振りに大空を猛禽が旋回していたので撮ってみました。
残念ながら遠過ぎて奇麗に撮れず、種類も解らず。

古い溜池は堆積物で埋まり浅くなっています。
堤に咲いていたアキノタムラソウ(秋の田村草)。

どちらも白花のように見えますが、色が飛んでるだけです。(^^;)

ミズギボウシも咲いていました。
この時期に来た事が無かったので、ここに有るのは知りませんでした。

この池には冬に鳥を撮りに来ていたのです。

カワセミが居るのを確認しているものの、今まで一度も撮れた事が有りません。
カケスも確認してるのですが、これまた撮れた事が有りません。(T_T)

蝶も見られません、僅かにイチモンジセセリ(一文字挵)を一頭見付けただけ。

池はと言うと、ずっと雨が降ってなかったので汚い事この上なし。(>_<)
茶色の水の上をトンボが飛び交っていました、殆どシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)です。
勿論カワセミの姿は見られません

そんな中、ギンヤンマが縄張りを巡回していました。
置きピンで狙ってみるも上手く行かず、その内連なって飛ぶギンヤンマが。
遠くて上手く撮れそうもなかったので、仕方なくデジタル域で撮ってみました。

手持ちでデジタル域で撮るのは難しい、シャッターを押すだけで被写体が消えてしまいます。(^^;)
↓は辛うじて画面下に写っていたギンヤンマの産卵。

シオカラトンボと産卵中のギンヤンマ、水が汚いので水鏡になりました。(^^)

少し近くに来てくれたギンヤンマの♀、産卵してるのか休憩してるだけなのか?

そうこうしてると、連結したギンヤンマが目の前を通って近くの枝に。

ちょっと分かり難かったので、そっと立ち位置を変えて。

まだ分かり難いので、もう少し移動して。

更に移動してもう一枚、翅の色が良い感じになりました。(^^♪

次回は、カイツブリの卵を撮った池の卵のその後と花を。
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山裾の休耕田のどん詰まりで

2020年08月26日 | 山野草
山裾の水田地帯のどん詰まりに行きました。
タカサブロウ(高三郎)を撮りましたが、これはどこにでも咲いていますね。
アメリカタカサブロウかも知れません、見分けが良く分かりません。(^^;)

サワヒヨドリ(沢鵯)が咲き始めていました。

サワヒヨドリの直ぐ横にチゴザサ(稚児笹)も咲いてました。

以前にも載せましたが、花が小さくて上手く撮れなかったので再挑戦。
ブラシのようなのが雌蕊で全長約3mm、淡黄色のぶら下がってるのが雄蕊の葯。

刈られたばかりの畔を歩くと、ツチガエル(土蛙)が。

カエルも種類が多くて同定が難しいですね、見慣れてないせいも有りますけど。

どん詰まりの田圃は一昨年まで稲が植えられてましたが、今は草ボウボウになってます。
そんな田圃の山側にミズギボウシ(水擬宝珠)が咲いていました。

キジカクシ科ギボウシ属の多年草で、愛知以西~九州に分布する日本固有種。
花の長さは約5cm。

一日花なので、この花は次の日には見られません。

休耕田になる前は山側の急斜面も少し草が刈られてました、しかし今は伸び放題。
立つのがやっとの斜面に色々な花が咲いてたのですが、徐々に雑草に埋もれつつ有ります。
ママコナ(飯子菜)もそんな中の一つ。

ハマウツボ科ママコナ属の多年草で、北海道~九州に分布し、花の長さ約15mm。

花の下唇に2個の白い隆起が有り、これを飯粒に見立たのが名前の由来。
以前は20株程有ったのに、この日は2株しか見られませんでした。
少しは人の手が入らないと、雑草に埋もれて行ってしまうようです。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)を見付けました、翅の縁(褄)が黒くないので♂ですね。
前翅長38~45mm、開帳60~70mm。(♀の方が大きい)

農道に舞い降りたこちらがツマグロヒョウモンの♀。

地面に降りて何をしてるのでしょうね、ミネラルの補給でしょうか?

次回は山間の古い溜池に移動して。
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山裾の田圃周辺の花

2020年08月25日 | 山野草
水田雑草を撮ったので、次は田圃周辺の山裾を見て回ります。
そう言えば今期ツユクサ(露草)を撮ってなかったなぁ、と畔のツユクサを。
ツユクサ科ツユクサ属の1年草で、全国に分布。

上側の青い花弁は長さ9~10mm、幅8~10mm。
最近は帰化種のノハカタカラクサ(野博多唐草)が沢山見られるようになりました。

コマツナギ(駒繋ぎ)が山裾の道路脇のあちこちで見られます。

マメ科コマツナギ属の落葉小低木で、本州~九州の陽当たりの良い場所に分布。
マメ形の花の長さは4~5mm。

中国原産のトウコマツナギ(唐駒繋ぎ)と酷似していて、殆ど見分けが付きません。
違いはコマツナギは樹高40~80cm、トウコマツナギは40~250cmと大型。
道路や公園の法面などで見掛けるのは殆どトウコマツナギですね。
※トウコマツナギは、別名キダチコマツナギ(木立駒繋ぎ)とも呼ばれます。

ノアズキ(野小豆)が咲いていました。

マメ科ノアズキ属の蔓性多年草で、本州~九州の陽当たりの良い場所に分布。

蔓性なので何かに絡み付いて上に伸びますが、これは地面を張っていました。

そんなノアズキにツバメシジミ(燕小灰蝶)。
ツバメシジミの前翅長は約20mm、ノアズキの花大きさが分かるでしょうか。

直ぐ傍のノアズキの葉に居たツバメシジミ。

更にその近くに居た別のツバメシジミ。
カップルになるかな?とみてたのですが、それぞれ全く興味がないようでした。(^^;)

山裾の雑草の中に一株だけキキョウ(桔梗)が。

7月下旬頃から咲いてましたが、流石に残り花のようで花の色も薄れていました。

しかしこの花が絶滅危惧Ⅱ類とはとても信じられません。
※環境省、愛知県共に絶滅危惧Ⅱ類。

次回も山裾の田圃周辺の花等を。
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山裾へ水田雑草を撮りに

2020年08月24日 | 山野草
山裾の水田地帯に水田雑草を撮りに行きました。
青い花のコナギ(小菜葱)が咲いています。
ミズアオイ科ミズアオイ属の1年草で、本州~沖縄の水田や沼等に分布。

図鑑には花の直径は約2cmとなってますが、そんなに開いたのを見た事が有りません。
何時もこんな感じの花ばかりです。

どうも行く時間に問題が有るような気がしてます。
早朝にはしっかり開花し、私が行く頃には閉じ始めてるような。(^^;)

オモダカ(面高)も咲いていました。

オモダカ科オモダカ属の多年草で、全国の水田や沼、湿地等に分布。
花の直径は約1cm。

そっくりなヘラオモダカとウリカワを見たいのでが、今のところ見る事叶わず。(T_T)

↑と同じ花を明るさを変えて撮ってみました。

変わった花の形のミゾカクシ(溝隠)、鳩のようにも見えます。

キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で、全国の水田や湿地に分布。

花冠の長さは10~15mm。

花の形と言い色と言い、好きな花の一つ。

ミズオオバコ(水大葉子)。
トチカガミ科ミズオオバコ科の1年草で、本州~九州の水田等に分布する沈水植物。

花の直径2~3cm。
↑の花を角度を変えて見たら水鏡になってました。

42都府県で、準~絶滅危惧Ⅰ類に指定されていて、環境省の準絶滅危惧指定種。
そんな中、何故か愛知では無指定となっています。
赤味の濃いミズオオバコ。

水面に反射する夏の陽を入れて。

4種類の水田の花ですが、今では見る事が難しくなっています。
特に減っているのがミゾカクシとミズオオバコ、昔は邪魔なほど繁茂してたようです。
特にミゾカクシは「溝を隠すほど」が名の由来ですから。
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午後3時過ぎに咲く花

2020年08月23日 | 山野草
何時もの湿原で、午後3時を過ぎないと咲かない花を見に行きました。
それはミズオトギリ(水弟切)と言う花。

オトギリソウ科ミズオトギリ属の多年草で、北海道~九州の池沼や湿地に分布。

草丈30~80cm、花の直径約1cm。

花は午後に開花し、夕方には萎んでしまいます。

ここでは午後3時を過ぎないと開花が始まりません。
時間をどうやって測っているのか、まさかの腹時計?植物に腹は無いですよね。(^^;)
3時半に見に行くも咲いてません、少し他を見回り4時に行くと既に開花していました。
たった30分で開花した事になります、タイムラプスで撮れば・・・。

夕方には萎むようですが、萎むところは見た事が有りません。
この時期暑いので、花を撮ったらとっとと退散するからで。(^^ゞ

ミズオトギリと同じ所にムカゴニンジン(零余子人参)も咲いていました。
セリ科ムカゴニンジン属の多年草で、北海道~九州の湿地等に分布。
花の直径は約3mmと小さいです。

ミズオトギリと並んで。

カナヘビ(金蛇)も同席してました。(^^)

ミズオトギリの開花を待つ間にサギソウを撮っていました。
今回初めてサギソウに蝶が訪花してるところを目撃。
訪花していたのはチャバネセセリ(茶羽挵)。

なるほど上手い事で来てますね、チャバネセセリの頭にヘッドフォンのように葯が。
花の奥に有る蜜を吸う為には、こうなってしまう形になってます。

それにしても、なぜ花がサギの形をしているのでしょう?

ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)も咲いていました。

タヌキモ科タヌキモ属の多年草で、北海道~九州の湿地等に分布。
花の長さ4~5mmの食虫植物。

ヒメシロネ(姫白根)が少し咲き出していました。

シソ科シロネ属の多年草で、北海道~九州の湿地等に分布。
花冠の長さは約4mm、名の由来は根茎が白い事から。

次回は山裾の水田地帯の花を。
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旅立ち間近?の燕。

2020年08月22日 | 山野草
電線にツバメが集まっていました、そろそろ旅立ちの頃でしょうか。
画角に全て収まりませんでした、これはほんの一部です。

全て今年の子でしょうか?

羽を広げてるところを狙ってみましたが、なかなか上手く行きません。

真夏の太陽が照り付ける道路上、アスファルトの照り返しで暑い事この上なし。

「これくらいで勘弁してやるか」と車に戻り、急いでエアコンを。(^^;)

郊外の山裾にアケボノシュスランの様子を見に、しかし蕾も見えませんでした。(T_T)
薄暗い林縁にキマダラヒカゲ(黄斑日陰)が沢山居ましたが、サトなのかヤマなのか?

ムラサキシジミ(紫小灰蝶)だと思います、暗くて上手く撮れませんでした。

コジャノメ(子蛇の目)も沢山居ました。
歩く度にあちこちから蝶が舞い、どれを撮ろうか迷う程。
残念ながら暗過ぎて撮れないのですけど。(>_<)

センニンソウ(仙人草)があちこちに咲いています。

キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性常緑半低木で、全国に分布。

こちらでは良く似たボタンヅル(牡丹蔓)は少ないです。

逆光気味で、傾きかけの夏の日を入れて撮ってみました。(16時頃)

次回は何時もの湿原の、15時を過ぎないと咲かない花を。
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