有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

千振の咲く山へ

2019年10月31日 | 山野草
もう咲いてるかな?と千振の咲く山へ行ってみました。
麓にヤマハッカ(山薄荷)が沢山咲いています。

コウヤボウキ(高野帚)がチラホラと。
キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で、関東以西~九州の陽当たりの良い所に分布。


和歌山県の高野山で、茎を束ねて箒にした事が名前の由来。

同じ花を同じような背景で、花の配置だけ左右反対に撮ってみました。(^^;)
人に依り落ち着く方と、違和感を感じる方が有るようです。

サワシロギク(沢白菊)だと思います。
自信が無いのは乾いた所に咲いてたからです。
花が開花時は白で、次第に赤くなって行くのはサワシロギクの特徴と同じ。
サワシロギクは、本州~九州の湿地に分布する日本固有種と図鑑には。
乾いた所に自生するのに「沢」の名を付けませんよね。

エンシュウハグマ(遠州白熊)も咲いています。

背景をぼかそうと空を背景にしてみるも、曇り空ではだめですね。(^^;)


仕方なく斜面を背景に。(↑と同じ株です)


さて、本命のセンブリ(千振)も咲いていました。


リンドウ科センブリ属の2年草(又は越年草)で、北海道~九州に分布。


昔から胃薬として利用され、名前の由来は千回振り出しても苦い事から。


図鑑には花冠は5裂、稀に4裂するものも有り、花の裏は紫で蕾は紫に見えると。
しかし見ての通りここのは4裂の花ばかりで、蕾は白いです。

別の場所では5裂の花も咲いてました、蕾も図鑑の通り紫です。

4裂で蕾が白いのは珍しいのでしょうかね?

次回は色の違うセンブリを。
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沼のような休耕田の花

2019年10月30日 | 山野草
山裾の奥で、湿地のようになった荒れ放題の休耕田に行きました。
そんな休耕田の手前に咲いてた花から。
雑草の中にヤクシソウ(薬師草)が咲いていました。
キク科オニノヤガラ属の越年草で、北海道~九州の陽当たりの良い山野に分布。

ここのところお馴染みのツリガネニンジン、濡れていたのを撮ってみました。
白ばかり撮ってましたが、これは薄っすら紫掛かっています。
元はもっと色が濃かったのかも?
終わり掛けなのと濡れてるせいで色が抜けた、なんて事は有るのでしょうか。

こちらも山裾の笹薮に隠れるように咲いていたホトトギス(杜鵑草)。


ユリ科ホトトギス属の多年草で、関東以西~九州のやや湿った場所に分布。


Wikiに依れば、花は4日間咲くとありました。


奇麗に草が刈られた休耕田の畔に咲いていたのはノアザミ(野薊)のようです。
キク科アザミ属の多年草で、本州~九州の山野に分布。
アザミ属は種類が多いので、ノアザミでは無いかも知れません。(^^ゞ

さて目的の休耕田に到着、ミゾソバ(溝蕎麦)が沢山咲いていました。

タデ科イヌタデ属の1年草で、北海道~九州の湿った場所に分布。
花が咲きそうでなかなか咲かないタデ科、満開になった所を見てみたいものです。

ここでの目的の花はイヌセンブリ(犬千振)です。
リンドウ科センブリ属の1年草又は越年草で、本州~九州の湿地に分布。

環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定され、愛知では準絶滅危惧に指定されています。
この辺りではまだ見られる方のようです。


しかしここも年々雑草が繁茂、イヌセンブリはその中に埋もれて減って行ってるような。
田圃だった頃は草が刈られていたので、もっと沢山生えていてのかも。
逆に休耕田になってから生えて来た、なんて事も考えられますね。

そんな休耕田の山側に、一輪だけリンドウ(竜胆)が咲いていました。
まだこれからの花です。

10月も残り二日、山野草もいよいよ終盤です。
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小さな川の源流部へ

2019年10月29日 | 山野草
源流部と言っても、郊外の小さな川の低山の源流です。
下流部は3面護岸の大きな側溝状態で、とても川は言えません。
少し山に入ってから川、いや小さな沢状態になります。
そんな沢状態になった所から歩き始めると、山野草が見られるように。
最初に有ったのはヒキオコシ(引き起こし)でした。

シソ科ヒキオコシ属の多年草で、北海道南西部~九州の山地の林内や林縁に分布。


↑は大きく撮ってますが、唇形の花冠の長さは約5mmと小さな花です。

こんな構図で、逆光でも撮ってみました。

木通の実が生っていました、高い所だったので採る事はできず。

ツルニンジン(蔓人参)の花がまだ咲いていて、更に蕾も見えたのには驚きです。

さて、ここに来たのはこのアケボノソウ(曙草)を見るためでした。

リンドウ科センブリ属の1年草で、北海道~九州の山地の湿った場所に分布。
湿った所が好きなので、沢沿いで良く見られます。


今回撮った下流部にも咲いていたのですが、一昨年の台風で壊滅。
種ができる前に根こそぎ流されたようで、1年草2年草なので昨年は姿が見られませんでした。


今年はどうかと見に行ったものの、やはり姿は見えず。
諦めきれず、上流を見に行ったら咲いていてるのを見付け一安心。(^^)


背景に流れを入れてと思うも、なかなか上手く行きません。
行ったのが夕方だったので、光量不足も有りで。

これくらいで我慢しておきましょう。(^^ゞ


見に行くのが僅かに遅かったようで、雄蕊の葯が落ちてしまった花が多かったです。

それでも蜜を求め、花には蟻が沢山来ていました。

今回は沢沿いのアケボノソウでしたが、沢沿いではない所にも咲いている場所が有ります。
花期がここより少し遅いので、11月に訪れようかと。
林内に咲いていて、沢沿いとは違ったアケボノソウが撮れるので。
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山裾に咲く秋の桜

2019年10月28日 | 山野草
秋の桜と言ってもコスモスでは有りません、本物の桜です。
桜は春に咲くとは限らず、秋や冬に咲く桜も有ります。
その一つがこの十月桜。


エドヒガンとマメザクラの自然交配種の、コヒガンザクラから作られた園芸種だとか。
当然自生ではなく植えられたものです。

同じく秋に咲く四季桜は一重ですが、この十月桜は八重咲です。

何やら良い香りが漂って来ます。
今季初めてのキンモクセイ(金木犀)の匂いでした、秋ですねぇ。

もう何度も登場しているツリガネニンジンが咲いています。

それにしても、今まで載せたツリガネニンジンが白ばかりだったような。
実際には淡紫色の花も咲いてるのですが、何故か白ばかりを撮ってました。(^^;)


道の脇に咲いていた黄色の花、さてこれは、もしかしてヘビイチゴ(蛇苺)ですかぁ?

いやいや、ヘビイチゴの花期は春のはず、この時期に咲いてるはずは・・・。
帰ってから調べると、葉の先がやや尖っているのでヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)のようです。
しかしヤブヘビイチゴの花期もやはり春、何故この時期に?
この一輪しか咲いてなかったので、季節を間違えたか、ひねくれ者なのかも。(^^;)

まだサワヒヨドリ(沢鵯)も咲いていました、これがフジバカマ(藤袴)だったなら。
環境省の準絶滅危惧指定で、愛知ではⅠ類に指定され、この辺りでは殆ど見られません。(T_T)
 ※自生の物はで、植栽物は至る所で。

花の一部を拡大してみました、小さな花が沢山集まっています。


ヤマラッキョウ(山辣韭)にはまだ早いですね、蕾が見られただけ。


次回は小さな川の源流部の花を。
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ミカワマツムシソウ

2019年10月27日 | 山野草
林道を少し下ると、モミジガサ(紅葉傘)の残り花が咲いていました。
キク科コウモリソウ属の多年草で、北海道~九州の林内に分布。
葉が紅葉の葉に似ているのが名前の由来、、芽出しの頃は山菜として知られています。

花は既に終わり掛けで、奇麗な姿は撮れませんでした。

林道にはヒメジソ(姫紫蘇)が沢山咲いていました。
今回は試しに葉を揉んで匂いを嗅いでみたのですが、僅かに匂うだけ。

イヌコウジュは嫌な臭いがするらしいですが、嗅いだ事が無いので比較できませんでした。
匂いでは判断できませんでしたが、葉や萼歯の状態からヒメジソと同定。
間違ってるかも知れませんけど。(^^ゞ


これは24日にも載せたヤナギノギク(柳野菊)だと思いますが、どうでしょうね?
ヤマジノギク(山路野菊)かも知れません。
もしヤナギノギクなら、愛知では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。


撮った時は老眼で見えませんでしたが、花に小さな虫が沢山。


こちらがヤマジノギクだと思いますが・・・、他のキク科の花かも?
キク科は難しいですね、いやキク科だけでは有りませんけど。(^^;)

さて、こちらが表題のミカワマツムシソウ(三河松虫草)です。


スイカズラ科マツムシソウ属の2年草で、愛知、岐阜、三重、静岡西部に分布する日本固有種。
花の直径は1~2㎝と小型で、舌状花がないか又は3~5個で短いのが特徴。


小花の数が5~30個とマツムシソウと比べて少ないのも特徴の一つ。

比較対象が無いと解りませんよね、こちらが普通のマツムシソウ(松虫草)。
舌状花がミカワマツムシソウより長いのが解ると思います。

別の花も同じように舌状花は長いのですが、小花の数が少ないですね。
マツムシソウの小花は60~100と図鑑には有りましたが、60に遥かに及びません。
普通のマツムシソウとしましたが、普通では有りませんね。(^^;)
ここではマツムシソウとミカワマツムシソウの両方が見られます、交雑も考えられるかも?
舌状花は長いものの、ひょっとするとこれもミカワマツムシソウですかぁ?

次回は別の山の花を。
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低山散策(3)

2019年10月26日 | 
低山を写真を撮りながら登ると林道に出ます。
帰りは林道を下りましょう。
道の脇に沢山咲いていた花、さてなんでしょうね。
イヌヤマハッカ(犬山薄荷)又はタカクマヒキオコシ(高隅引き起こし)だと思うのですが・・・。

濡れていて花の形が良く解りませんね。


後で困らないように葉も撮っておきました、両者は調べてみると違いが微妙なのです。
花はほぼ同じで、見た目には解りません。


こちらは同じ花の別の株。
大雑把には葉の幅が少し違う、葉の先端が尖るか尖らないか、葉脈が目立つか目立たないか。
後はかなり細かく観察しないといけないようです。
葉の先端が尖ってないのがイヌヤマハッカの図鑑と、葉先は尖ると記された図鑑が。( ゚Д゚)そんなぁ!
↓の画像では葉が尖っていませんね、う~~ん・・・???

更に困った事に他にも似た花の、コウシンヤマハッカにカメバヒキオコシが有ります。
これらも花は同じで葉の形が違うだけ、更にどれもこの辺りで見られるようです。
あぁ~いったいどれなんだ。(>_<)
一つの図鑑に「イヌヤマハッカは標高1000m付近に分布するようだ」の記述を見付けます。

と言う事は、他の事も勘案してタカクマヒキオコシ(高隅引き起こし)の結論に。

↑ に対して、こちらは解り易いです。
花はコウシンヤマハッカに似てますが、ただのヤマハッカ(山薄荷)です。

花冠は青紫色、長さ7~9mm、上唇に濃紫色の班点が有るので区別が付きます。
シソ科ヤマハッカ属の多年草で、本州~九州の陽当たりの良い場所に分布。

ヤマハッカだけで疲れたので、一休みして昼食にしましょう。
ずっと暑くて火を使いたくなかったので止めてたのですが、かなり涼しくなったので。
この日は〇〇焼きそばでペペロンチィーノ風に。
最初に焼きそばを作り、出来掛けたところで焼きそばをフライパンの半面に移動。
残りの半面を使い、オリーブオイルでニンニクと野菜と肉を炒めます。


鷹の爪を入れ、塩胡椒で味付けをして完成。

腹が満たされたところで、低山散策は続きます。(^^;)
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低山散策(2)

2019年10月25日 | 山野草
低山散策の続きです。
ムラサキセンブリを撮った後、少し上を目指します。
所々でオケラ(朮)が咲いていました。
キク科オケラ属の多年草で、本州~九州の陽当たりの良い山地に分布。
 
茎が木のように硬くなるので、見ても触っても木本かと思うほど。
 
葉には棘状の鋭い鋸歯が有ります。
雌雄異株で花は直径約2㎝、やや紅色を帯びた白色、稀にピンク色も。
今回ピンク色も有ったのですが、撮らず仕舞いでした。(^^;)
 
総苞片は魚の骨のような棘状の特徴的な形。
蕾の時は、この棘状の籠の中に蕾が収まっています。
 
 
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)もチラホラと。
 
キク科アキノキリンソウ属の多年草で、北海道~九州の陽当たりの良い山野に分布。
北アメリカ原産のセイタカアワダチソウが同科同属とは知りませんでした。
 
センボンヤリ(千本槍)の閉紗花。
キク科センボンヤリ属の多年草で、全国の陽当たりの良い低山や丘陵に分布。

 
春と秋に花を付け、春は白や紫色の直径10~15mmの花を咲かせます。
秋は閉紗花で自家受粉し、花に見える事なく綿毛に。
これが大名行列の槍の穂先に似る事が名前の由来。


ウメチソウ(梅鉢草)が咲き始めていました。
ニシキギ科ウメバチソウ属の多年草で、北海道~九州の湿った所に分布。
花の直径は約2cm、ムラサキセンブリと同じくまだこれからですね。

今にも落ちそうなツルニンジン(蔓人参)の花。

時期的にも終盤ですが、虫に食われたようです。

コウヤボウキ(高野帚)もチラホラ。
キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で、関東以西~九州の林縁に分布。
筒状花の長さは約15mm、高野山で茎を束ねて箒の材料にした事が名前の由来。

次回も低山散策での花を。
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低山散策(1)

2019年10月24日 | 山野草
雨上がりの日曜日(20日)、低山を散策してみました。
山野草も終わりに近づき、目新しい花が少なくなり同じような花ばかりに。
仕方なくまだ早過ぎると思いながら、もしかしてあの花が咲いてないかなと。
麓に咲いていたツリガネニンジン(釣鐘人参)。

雨上がりと言う事で、花には雫が着いています。


キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で、北海道~九州に分布。
中国地方~九州に分布する、サイヨウシャジンを一度見てみたいものです。


斜面に咲いていたエンシュウハグマ(遠州白熊)、これで3度目の登場です。(^^;)

遠州の名のように東海地方に分布しますが、同属の「ハグマ」の名を持つ花が沢山有ります。
オクモミジ、カシワバ、キッコウ、クルマバ、モミジ等の各ハグマです。
他にハグマの名を持たない、同属のそっくりさんにテイショウソウが数種類。
これらの花も見てみたいですね。

山道の脇に大きな茸が生えていました。
手が茸より手前に有るので、画像で見るより実際は大きいです。

裏側も撮ってみました、食べられる茸でしょうかね?

笹の中に花後のシュロソウ(棕櫚草)を見付けます。

実も生っていました。

こちらは苦手なキク科の花、ヤマジノギク(山路野菊)なのか、ヤナギノギク(柳野菊)なのか。
どちらもキク科シオン属の越年草(2年草)で、ヤナギノギクはヤマジノギクの変種だとか。
ヤマジノギクは静岡以西に、ヤナギノギクは静岡、愛知、高知の特殊な地質地帯に分布します。
ヤナギノギクなら、環境省の絶滅危惧Ⅱ類、愛知でも絶滅危惧Ⅱ類指定種です。

さてこちらが目的のあの花、ムラサキセンブリ(紫千振)です。
なんとか咲いてましたが、まだ花は僅かで蕾ばかりでした。

リンドウ科センブリ属の1又は2二年草で、関東以西~九州に分布。
環境省の準絶滅危惧指定種、愛知では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
同じ株の上部だけの画像。

まだ咲き始めたばかりなので、今週末にでも再訪したいと思いますが・・・。
週末の度に台風が来て雨ばかりです、今週は21号が接近しそうですが果たして?
次回は折角行ったので、もう少し山を散策して見付けた花等を。
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アサギマダラの居た林道で

2019年10月23日 | 山野草
アサギマダラを撮った林道と、別の場所で撮った花、他です。
逆光のクサギ(臭木)の実を撮ってみました。

目で見えてるようには撮れませんね。(^^ゞ

山の芋のムカゴ(零余子)。
ムカゴご飯にして食べたいですね、素揚げを塩でも美味しいです。(^^♪

ムベ(郁子)の実。
アケビ(木通)と同じらしいですが、食べた事は有りません。

ゲンノショウコ(現の証拠)が咲いてました。


こちらでは白しか見られないのですが、かなり赤身掛かった株。

赤の色素は有るのに、何故これ以上赤くならないのでしょうかね?


と、アサギマダラの林道はここまで、この時期本当に花のない林道です。(^^;)
仕方ないので、イヌショウマが咲き出したらしいとの情報で別の場所へ。
斜面に咲き始めたばかりのイヌショウマ(犬升麻)。

キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草で、関東~近畿の湿った場所に分布。

花の拡大です。

あまりにも花が無いので、山裾で風に靡くススキでも撮ってみましょう。
どこかの観光地のような、広いススキ原が有れば良いのですけど。

最後は、全く別の場所での初見初撮りの花です。
クロヤツシロラン(黒八代蘭)。
ラン科オニノヤガラ属の腐生多年生植物で、関東~九州の常緑林や竹林に分布。
初めての花なので一応調べると、他にハルザキとアキザキのヤツシロランが有るようです。
名前の由来は、熊本県八代で見付かった事に依るとか。
落ち葉の積もった上に褐色の花、背丈は僅か2cmほどで見付けるのは至難の業。
今回、偶然同じ目的の方が教えてくれて見付けられました。
その花がこちら、直径約10~15mmです。

分布域を関東~九州としましたが、更に北の方まで広がる可能性が有るようです。
なにしろ新種登録されたのが1981年だそうで、まだ新しい花ですね。
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雨上がりの虫達

2019年10月22日 | 生き物
雨上がりの水滴を撮った水田周りで、生き物も撮ってみました。
キタキチョウ(北黄蝶)が沢山舞っていました。
何時もの事ですが、残念ながら飛んでるところは撮れず。(T_T)

ミゾソバ(溝蕎麦)が沢山咲いている中に、白花が混じっていました。
先端が少し赤みを帯びているので、開花すると花弁の先が赤くなるのかも?

小さな黒い虫(体長5mmくらい)、給水してるのでしょうか?

背中を見せてくれなかったので、名前は調べられませんでした。

イヌホオズキ(犬酸漿)だと思うのですが、何か違うような・・・。
図鑑にはイヌホオズキの花弁の切れ込みは浅いとなっています。
微妙に違う○○ホウズキが何種類も有るようです。

見た目でアカトンボ(アカネ科)と解りますが、何アカネでしょう。

多分マユタテアカネ(眉立茜)だと思います、ご尊顔が見えなかったのではっきりしませんけど。(^^;)

これも見た目でカメムシ(亀虫)と解りますね。
でもカメムシは種類が多過ぎて特定する気にもなりませんでした。(^^ゞ

タカサブロウ(高三郎)が咲いています。
ところがこれまた難しいのですよね、在来と帰化種のアメリカタカサブロウの区別が。

夕日を浴びるトノサマバッタ(殿様飛蝗)。 コバネイナゴ(小翅稲子)。

薄っぺらい葉のせいでしょうか、必死にしがみついているような。

最後はヒメカメノコテントウ(姫亀の子天道、 姫亀の子瓢虫)。
 ※テントウムシは天道虫や 瓢虫と書きますが、天道、 瓢だけでテントウと読むかは不明。
黄色の花に黄色の虫は目立ちませんね。

別方向から撮ってみました。
後で気付いたのですが、テントウムシの背中に自分が写り込んでました。
画像が小さいので分かり難いですね。

次回はアサギマダラの林道で、僅かに咲いてた花を。
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