昨日の続きです。少し山を登ると、まだ早いと思っていた花が咲いてました。
イワガラミ(岩絡み)、高い所に咲いてるので下からしか撮れません。
アジサイ科アジサイ属の蔓性落葉木で北海道~九州に分布、岩や木を這い上る事が名前の由来。
イワガラミ(岩絡み)、高い所に咲いてるので下からしか撮れません。
アジサイ科アジサイ属の蔓性落葉木で北海道~九州に分布、岩や木を這い上る事が名前の由来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/85/a771ed0fedc4b19e6ab265b9ce637d6d.jpg)
枝先に直径10~20cmの散房花序をつけ、アジサイ科なので装飾花を1個つけます。
よく似たツルアジサイ(蔓紫陽花)は装飾花が3~5個で、花期は一見して区別できます。
両性花の花弁は開花と同時に落ちてしまい、蕊だけが残ります。
よく似たツルアジサイ(蔓紫陽花)は装飾花が3~5個で、花期は一見して区別できます。
両性花の花弁は開花と同時に落ちてしまい、蕊だけが残ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e1/f01d3292d20390b4c62a308c9ef4338a.jpg)
シソバタツナミソウが沢山咲いてる場所に到着、しかしこれがシソバタツナミなのかどうか?
↓はシソバ特有の紫の斑が無いのに、画像では分かり難いですが茎の毛は上に曲がってます。
昨日も書いたトウゴクシソバタツナミの可能性も。
※茎の毛はシソバは上に曲がり、トウゴクの毛は真っ直ぐ(開出毛)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/eb/76067054f3812967caad25cad0342bcf.jpg)
↓はシソバ特有の紫の斑が無いのに、画像では分かり難いですが茎の毛は上に曲がってます。
昨日も書いたトウゴクシソバタツナミの可能性も。
※茎の毛はシソバは上に曲がり、トウゴクの毛は真っ直ぐ(開出毛)。
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近くに咲いていた花数が多かった株。
これは紫の斑が有り茎の毛は真っ直ぐ、いよいよトウゴクシソバの可能性が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/53/427ed0df852ce2f31aa229e15b68ee0e.jpg)
これは紫の斑が有り茎の毛は真っ直ぐ、いよいよトウゴクシソバの可能性が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/53/427ed0df852ce2f31aa229e15b68ee0e.jpg)
近くのまた別の株、紫の斑がクッキリと。
細かい事言うなタツナミソウで良いじゃないかって、ですよね学者じゃないので。(^^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2e/00b5fb15468ea0741f8b3a0551c3b474.jpg)
細かい事言うなタツナミソウで良いじゃないかって、ですよね学者じゃないので。(^^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2e/00b5fb15468ea0741f8b3a0551c3b474.jpg)
ヤブムラサキ(藪紫)が咲き出してました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/6b/85c6f071760ed7cc82cd02640eabf396.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/6b/85c6f071760ed7cc82cd02640eabf396.jpg)
クマツヅラ科ヤブムラサキ属の落葉低木で宮城以南~九州に分布。
ムラサキシキブは葉の上に、ヤブムラサキは葉の下に花を着けます。
ムラサキシキブは葉の上に、ヤブムラサキは葉の下に花を着けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a9/8329f7f72d5bacaef51b25ff30545fa4.jpg)
ミヤマヨメナ(深山嫁菜)。
キク科シオン属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。
ヨメナやノギクの類は秋に咲きますが、この花はこの時期に開花します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c2/ecc338c065a1dc5c4c985a058469ddfa.jpg)
キク科シオン属の多年草で本州~九州に分布する日本固有種。
ヨメナやノギクの類は秋に咲きますが、この花はこの時期に開花します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c2/ecc338c065a1dc5c4c985a058469ddfa.jpg)
ガンピ(雁皮)も咲いてます。
ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木で石川・静岡~九州に分布する日本固有種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b1/4fbd169403409c2ce0f978696f4c3926.jpg)
ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木で石川・静岡~九州に分布する日本固有種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b1/4fbd169403409c2ce0f978696f4c3926.jpg)
コウゾミ(楮)、ツマタ(三椏)と並び和紙の原料にされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/93/c9d6bd54f1ec1b498c81a5cfcf8f0b33.jpg)
ナルコユリ(鳴子百合)。
キジカクシ科アマドコロ属の多年草で北海道~九州に分布。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f2/33db10618e825d67f99efbb61aeb26b2.jpg)
キジカクシ科アマドコロ属の多年草で北海道~九州に分布。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f2/33db10618e825d67f99efbb61aeb26b2.jpg)
あれれっ!なんだこれは、見た事ないのが目の前に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/26/0721da7e84653bc54a3cd7b0393d03ec.jpg)
しかも大量にぶら下がってます、調べたらシナサワグルミ(支那沢胡桃)の実でした。
中国原産で成長が早く、公園や街路のあちこちに植えられてるようです。
しかしここは公園でも街路でも有りません、何故こんな所に・・・?
中国原産で成長が早く、公園や街路のあちこちに植えられてるようです。
しかしここは公園でも街路でも有りません、何故こんな所に・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f4/9da211ce6fe5413bd5f36c0e8744ee7b.jpg)
薄暗い所に終わり掛けのハナミョウガ(花茗荷)が咲いてました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ec/628349761aae4e6683b51e2817862c99.jpg)
ツユクサ科ハナミョウガ属の多年草で関東以西~九州に分布。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/06/2b3d6b4856f7b99828c00c44c1808d0f.jpg)
うわっ!こんな所に有ったのか、と驚いたのはイチヤクソウ(一薬草)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/29/b4f70944bf4c07cfe225ea8f9f65aa0c.jpg)
今まで何度も来てるのに全く気付かず、そう言えばこの時期には来てなかったような。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a4/596b01f76a05d77d325363cd6e4a5177.jpg)
ツツジ科イチヤクソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
一つの薬草で多くの病に効く事が名前の由来、強心、降圧、抗菌、傷、血の道等。
一つの薬草で多くの病に効く事が名前の由来、強心、降圧、抗菌、傷、血の道等。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/b7/aac52a2154e9e1842a4579197f4465e2.jpg)
花の直径は約13mm。
株数は少ないものの、また一つ新しい花の場所を知る事が出来ました。
株数は少ないものの、また一つ新しい花の場所を知る事が出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/1c/af7153245455051b601d59567944639a.jpg)
今期は花の時期が早いのやら遅いのやら、自分の花暦と合わない事が多く苦戦してます。
それでも新たな花の場所が見付かると嬉しいです、来年もここに居てくれますように。