to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

恭子ちゃん 新CM☆

2008-04-16 21:32:45 | Heart pink

めぐるヘアの恭子ちゃんの新・DM見たって情報~、ホントだった
MENARD、松坂さんとの美白シリーズ FAIRLUCENT
 「15秒」「30秒」「60秒」のCMがご覧になれます。
 1分30秒のメイキングもメロンちゃんが登場して可愛いです♪
 http://www.menard.co.jp/fairlucent/cm/index.html


ちなみに現在まだTV放送ご覧になれていない方、
ゴージャス恭子ちゃんの薬用リシアルEX、ほんっとに綺麗ですよ~
 http://www.menard.co.jp/lisciare_ex/gallery/index.html#message
コメント (4)
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リプリー

2008-04-16 16:28:11 | the cinema (ラ・ワ行)
太陽に焦がれて、月は彼になろうとひたすら重なる……罪深き日蝕。
原題 THE TALENTED MR. RIPLEY
製作年度 1999年
上映時間 140分
原作 パトリシア・ハイスミス
脚本 アンソニー・ミンゲラ
監督 アンソニー・ミンゲラ
音楽 ガブリエル・ヤーレ
出演 マット・デイモン/ジュード・ロウ/グウィネス・パルトロー/ケイト・ブランシェット/フィリップ・シーモア・ホフマン/ジャック・ダヴェンポート

「太陽がいっぱい」として映画化されたパトリシア・ハイスミスの原作を「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラが映画化。

アメリカ人の富豪から、ヨーロッパで放蕩三昧の息子ディッキーを連れ戻してほしいと頼まれたトム・リプリー(マット・デイモン)。彼は大学時代の友人と偽りディッキー(ジュード・ロウ)に近づくが、次第に彼の魅力に惹かれていく。だがバカンスは永遠には続かない。ディッキーの本心を知ったリプリーは、やがて彼に成り代わろうと考えた……。

アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」は30年以上前、名画座とかで何度かみたように記憶している。
もしかしたらその後もTVとかで見たかも知れない。
とにかく完全犯罪をまんまと成功させた気になっている主人公にせまるラストが忘れられない作品で、
音楽もドロンもよかった!

原作が同じだというので、今回のリプリー役がマット・デイモン?で公開当時はパスしたっけ。
レンタルも一度したけど、ちょこちょこ用事で画面から離れたりして、
そのまま見直せずに返却したもの。
今回見直して、(ってか、半分も観てなかったのね、、)まず大分前作とは違っていて、
ほとんど、似てはいるけど全く違う印象のものだった。

第一にリプリーは計画的に殺人を犯し、成り代ったわけじゃない。
最初の嘘も、ブレザーを借りる時と同じくらいの他愛のなさだったろう。
出発の日に迎えに来た運転手の言葉に甘えただけ
そう・・・この時の運転手の言葉と、甘え。が全ての始まりだったように思う。

全てが自分の知らなかった世界。
自分にないものを全て持っているキラキラ輝いているディッキー
――リプリーは、興味と好意を勘違いしてしまう。ってか、思い込んだ?
途中でもしかして、、と思わないでもなかったけど、リプリーはそっち系だったのね
まぁ、確かにジュードはグウィネスより美しかったけど(笑)

とにかくジュードは華があり、この魅力的な、コドモっぽいけど鋭い側面もある放蕩息子を
完璧に演じていて、流石でした
マットも、ださださ男から調子付いていくリプリーを好演していたし、
デッキーの趣味がジャズという設定になったことで、50年代のジャズが沢山使用されていて
音楽もとてもよかった

でも、ラストはやっぱり好みが分かれるかも。コチラは「マッチポイント」的な終り方。
私はやっぱ、「太陽がいっぱい」のような、突き落とされる方がいいかな~。
ずっと地下から出れないのは、自業自得にしても辛すぎる。
コメント (12)
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