昨日久しぶりに書店に行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/10/bee056b994f22db4f459bd468b7bc09c.jpg?1619602361)
英和辞典を見に行ったのだが、残念ながら、私が持っている20数年前に買った英和辞典の内容を超える物はなく、諦めてカミュの「ペスト」があったので買って帰って来た。
70数年前に書かれたこの小説。コロナ禍、話題になっていたので読んでみようと思ったのだ。
かなり難解な文章である…😥
主人公はドクターである。
街中で観察された鼠の死骸。それは段々に数を増していく。
やがて、リンパ腺の腫張、発熱などを主訴とする患者が出て、次第にその数は増え、死者が増大していく…
ひたひたと身に迫る死の足音が聞こえて来そうで怖い…。コロナ禍で読まれている理由が解る。
TVでは毎日COVIDに関するニュースを放送している。
街行く人にインタビューする形はこのパンデミックでも変わらずで、街の人や撮影クルーを感染の危険にさらしてまで?と思う。
意図せずして他者に感染させ、意図せずして死に至らしめるかもしれない。
COVIDを侮ってはいけないと、改めて心に刻む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/10/bee056b994f22db4f459bd468b7bc09c.jpg?1619602361)