風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

「ペスト」を読む ☆まだ途中

2021年04月28日 | 本と雑誌
昨日久しぶりに書店に行った。

英和辞典を見に行ったのだが、残念ながら、私が持っている20数年前に買った英和辞典の内容を超える物はなく、諦めてカミュの「ペスト」があったので買って帰って来た。

70数年前に書かれたこの小説。コロナ禍、話題になっていたので読んでみようと思ったのだ。

かなり難解な文章である…😥

主人公はドクターである。
街中で観察された鼠の死骸。それは段々に数を増していく。
やがて、リンパ腺の腫張、発熱などを主訴とする患者が出て、次第にその数は増え、死者が増大していく…

ひたひたと身に迫る死の足音が聞こえて来そうで怖い…。コロナ禍で読まれている理由が解る。

TVでは毎日COVIDに関するニュースを放送している。

街行く人にインタビューする形はこのパンデミックでも変わらずで、街の人や撮影クルーを感染の危険にさらしてまで?と思う。

意図せずして他者に感染させ、意図せずして死に至らしめるかもしれない。
COVIDを侮ってはいけないと、改めて心に刻む。








コメント (2)
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