イエスの言葉「あなたがたも聞いているとおり、『姦淫するな』と命じられている。しかし、わたしは言っておくみだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである」マタイによる福音書5:27-28
律法には、『姦淫するな』とあり、それによれば男女の不倫等は、死刑と定められていた。しかしイエスは、さらに進んでこの思い「みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである」も姦淫にあたると言われた。これが聖書で言う罪ということだ。罪の基準は、各自、色々とあると思うが現在の日本で罪といえば、「罪にあたる」等の言葉があるように「刑法でひっかかる」ようなことを言うと思う。イエスが言われる(聖書で言う)罪とは、心の思いまでその基準となる。したがってすべての人は罪びとであるということになる。この罪を贖われたのがイエスの十字架である。