ロシア主力戦車T-72B3が暴発するレア映像
2023年9月11日(月)15時24分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/t-72b3.php
見事な爆発です。このケースでは戦車兵はトーストです。これがソ連製戦車の欠点で砲塔に直撃を受けると砲塔内の戦車砲の砲弾が誘爆します。
これは、ウクライナ軍の新工夫です。前から爆弾投下型ドローンはあります。今回は回収した廃物を再利用する方法を考えたようです。
ウクライナ軍は大量にある対戦車地雷をドローンに搭載し、無誘導爆弾として再利用している
2023-09-07
https://milirepo.sabatech.jp/the-ukrainian-military-is-loading-a-large-number-of-anti-tank-mines-onto-drones-and-reusing-them-as-unguided-bombs/
南部戦線の地雷原に無数に埋設されているロシア軍の対戦車地雷を少し改造して簡易爆弾として再利用しているようです。
『ただ、ネックとしては重量だ。TM-62の重量は7kgと重く、中型以上のクアッドドローンにしか搭載できない。』
エンジンを強化するとかして重量の問題を解決したようです。戦車を吹き飛ばすための地雷ですから威力は十分です。地雷原から掘り出した地雷も膨大に溜まっていると思います。費用無料(ロシア軍のカンパ)の即席爆弾です。もし、なくなれば掘りに行けばすぐ補充できるのが最大のメリットです。戦争が終わるまで掘ってもなくならないと思います。
※今、ドローン技術も使用方法も徐々に進歩しています。
ロシア軍の武装ヘリが、ウクライナ軍の戦車を狙うときに自爆攻撃を仕掛けるドローンもあります。ロシア軍の武装ヘリは、赤外線誘導方式のミサイルを使いますので数十秒同じところでホバリングして静止しなければなりません。それを近くにいるウクライナ軍の自爆ドローンが狙います。今のところ逃げられるようですが、もう少しドローンのオペレーターの腕が上がると命中するかもしれません。
2023.09.08
『ウクライナ軍、小型ドローンでロシア攻撃ヘリ仕留めかける』
https://forbesjapan.com/articles/detail/65857
※もっと優れものもあります。
『従来の軍用機には、なす術なし...露軍ヘリとジェット機が、どうしてもドローンを撃墜できない様子を撮影』
2023年9月9日(土)12時41分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/post-102601.php
以前は、クリミアを攻撃するのは自爆型ドローンだったと思います。最新型は、爆弾を投下した後に基地に帰ってくるようです。また、使えると言うわけです。
ドローンは、機関銃や機関砲の射程を外れると後は武装ヘリか戦闘機で撃墜するしかありません。こんな安物のドローンに迎撃ミサイルが使えないのは、ロシア軍も同じです。
それで戦闘機1機と武装ヘリ2機が追跡して撃墜しようとしたようです。ところが?
ドローンは、小型で低速な分、小回りが利きます。スイスイ射撃を交わして基地に帰還したようです。また、クリミアに行って爆弾を投下して、追いかけっこするのでしょうね?
ちなみに、このドローンは飛行機型のドローンです。やや大型でそこそこの重量の爆弾が搭載出来て航続距離の長いタイプです。
半年前には、こんなドローンはなかったと思います。
ロシア軍謹製の地雷爆弾返礼ドローンとかね?
戦闘機がないから、色いろ考えるのですね?
「必要は、発明の母」
ロシア軍には、間違いなく嫌われるウクライナ軍の母です。
モロッコ国王、救助隊派遣の4カ国に謝意
2023.09.11 Mon posted at 11:23 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35208921.html
この記事の時点で・・・
『救助隊を派遣するスペインとカタール、英国、アラブ首長国連邦(UAE)の4カ国に謝意を示した。国営メディアが10日伝えた。』
これは、読んで呆れました。
地震発生後、72時間が人命救助できる時間の限界とされています。もちろん、その後も継続しますが72時間が勝負と言うことでその時間の間に、最大限の救助活動を行います。
トルコ大地震の時は、多くの国から援助部隊が駆け付けました。
『トルコ地震、海外部隊の活躍広がる 地震国・日本は不明者捜索に高い技術』
2023/2/13 09:14
板東 和正
https://www.sankei.com/article/20230213-JUSJQ4CG4VMR3OZTXPRSBE67GQ/
『現地メディアによると、地震発生後、日本や欧米、中東などの60カ国以上からトルコに救助、支援部隊が入った。トルコ政府の支援が遅れた影響で、被災地では捜索活動に従事する人員が足りず、・・・』
多分、24時間ぐらいのうちに各国の支援部隊が現地入りして活動を開始していると思います。
『イスラエルは海外部隊の中で最大規模の450人を派遣。・・・』
人命救助のために宗教も政治も脇に置いて、とりあえず各国とも派遣できる部隊を最大限、速く現地に送ると思います。少なくとも、トルコ地震の時は、そうでした。
『北アフリカのモロッコ中部を8日に襲った地震への対応をめぐり、同国内務省は10日夜、アラブ首長国連邦、カタール、スペイン、英国の4カ国に限って救助隊を受け入れると声明で明らかにした。救命率が下がる「発生後72時間」は11日夜に迫っている。』
今日の夜が、発生後72時間です。つまり、モロッコ政府はこれを無視して海外からの援助部隊を断っています。
無知だからそうしているのか?
何か他に理由があるのか?
不明ですが、救える自国民の救助を怠ったことは間違いありません。
地震の種類には、日本周辺では2種類あります。
①プレートの境界線上で起きる海溝型地震。
②陸上で起きる断層型地震。
②の例は、阪神淡路大地震です。熊本大地震もその例です。これは、結構起きます。地震対策は、断層型地震を想定したものが多いと思います。
①のプレート型地震は、めったに起きません。100年単位の周期性が最近になって、やっと解明されつつあります。
東日本大震災型の地震は、約600年の周期性があるのではないか?と言うことが推測されたのは、ごく最近です。2011年の東日本大震災までは、まだこの周期性が分かっていませんでした。
原発事故のことは今回触れませんが、太平洋側の海溝型地震に対する備えも防災意識も低かったことが、被害を大きなものにしました。
日本の周辺のプレートの形状は、プレートの境界線が全部、海の底にあります。だから、プレート型地震は全部、海溝型地震として発生します。
海溝型地震で大きな被害をもたらすのは、津波被害です。陸上の揺れは断層型地震と比較すると緩やかであったり小さかったりします。
その後に大きな津波が来ます。
昔だとその津波を予測する手段がありませんでした。来てから分かるために、被害が大きくなります。逃げる暇がないからです。
2011年の東日本大震災では、津波被害を認識しその備えをしていた地域では人的な意味での津波被害は少なくて済みました。全員、無事だった地域すらあります。
一方で津波被害を認識していなかった地域で、大きな人的被害が発生しました。避難が遅れるし避難の方法や避難経路も分かっていないケースが多かったからです。
一番ひどい例を言うと、海岸の国道です。渋滞が起きて車がびっちり停車していました。防災担当者が津波を予測して必死で車に乗っていた人々に高台への避難を呼びかけました。その呼びかけに応じて高台に避難した人はごく少なかったようです。当然、津波が襲ってきたときは逃げようがなく車ごと海に攫われました。
少し触れましたが近い将来に発生が予想されている南海トラフ型大地震は、海溝型地震です。だから、もっとも大きな被害をもたらすのは「津波被害」です。逃げ遅れると津波に攫われるから大きな被害が発生します。
2011年の東日本大震災の事例を考えるなら、南海トラフ型大地震で最も危険なのは、海岸地域に住む人々です。避難が遅れれば、津波に攫われます。どの程度の高さの津波が予想されるかは、地域によって違うと思います。予想される津波の高さより高い場所に速やかに避難する必要があります。すでに避難計画は策定されている地域が多いと思います。
そして場所ごとに避難計画も避難場所も違いますから、近隣の避難地域は知っておきたいものです。自分がその時どこにいたら、どこに逃げるかを知っていれば速やかに避難できると思います。こんな少しのことの積み重ねが、津波被害から自分を守ります。
分からなければ、見える範囲で一番高いところに逃げるのも一つの方法でしょう。
南海トラフ型大地震の津波被害が予想されている地域に住んでいる人は、知っていると思います。
しかし、南海トラフ型大地震で一番怖いのは、津波被害だと知らない人は、知ってほしいと思います。発生した時に自分がそこにいないとは限りませんから。
津波が発生したなら発生場所にもよりますが、速やかに避難しないと逃げ遅れます。水の力は強力です。津波に襲われたなら逃げることは出来ません。出来るのは、事前に安全な場所に逃げることだけです。
来てからでは遅いのです。
見たら、ほぼアウト!の世界です。
※カルデラ火山噴火
トンガ沖海底火山大噴火で発生した「揺れを伴わない津波」の解明進む 気圧波「ラム波」が大きな要因と判明
2022.05.24
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20220524_g01/
実は、2022年のトンガ沖海底火山大噴火がカルデラ火山噴火の例です。たまたま海底で噴火しましたので、被害はごく少なくて済みました。
これが陸上で噴火すると、どうなるか?
日本の過去の例では、こうなっています。
日本最大のカルデラ噴火「9万年前の阿蘇4噴火」の全体像が明らかに!
2023.04.16
https://nazology.net/archives/124748
とてつもない被害が発生します。
まあ、これは気にしても仕方ないですね?
噴火したら、終わりと言うことで諦めることが大切です。これを気にしたらストレスで不幸な人生を送るでしょう。
ここが噴火したら、人類滅亡の超巨大火山もあります。
『地底に眠る超巨大火山「スーパーボルケーノ」、地球を脅かす可能性』
2012.08.31 Fri posted at 15:42 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35021192.html
あまり気にしても仕方ないのもあります。
しかし?
南海トラフ型大地震と津波被害は、気にしておいた方がいいと思います。
また大きな地震が起きました。
犠牲者には、哀悼の意を表し被災者にはお見舞い申し上げます。
モロッコ地震の死者、2000人超す 1400人以上が重傷
2023年9月10日
https://www.bbc.com/japanese/66766283
地震の少ない地域だけに、大きな地震が発生すると被害もまた大きくなります。
この付近では、過去に1960年に南西部アガディールを襲ったM6.7アガディール地震が起きています。今回の震源地からは、西南西に150kmほど離れた港町です。1万2000人以上が死亡されたとされています。
そこから山脈が東に延びていますので、そこに活断層があるのであろうと思います。
北に行くとユーラシアプレートとアフリカプレートの境界線があります。丁度、北アフリカの海岸沿いに南北に伸びています。だから過去にも大きな地震は起きていると思われますが、どちらかと言うとやや北に放れたヨーロッパに近い方が震源地になるケースが、多いようです。
1755年にポルトガル沖合でリスボン地震(推定マグニチュードは8.5 – 9.0)が起きました。
15~30m級の津波による死者を含む10万人近くが死亡したと推測 されています。
当時繁栄していたポルトガルの衰退につながったとされています。
ところが、この活断層が調査されたのはごく最近のようです。
『超大陸形成の前兆? ポルトガル沖の活断層系を分析』
2013.06.20
https://wired.jp/2013/06/20/atlantic-rift-closing-together/
※2023年6月には、トルコ・シリア地震が起きました。
震源付近はアナトリアプレート、アラビアプレート、アフリカプレートのプレート三重点にあり極めて危険な地域です。ところが近年のトルコの地震は、北の断層のアナトリア断層で続発して起きており、東の断層は無警戒であったために大きな地震被害が発生しました。
東アナトリア断層南西部に沿った第一震(Mw7.7-7.8)長さ300kmほどにわたって断層破壊。
チャルダク断層に沿った第二震(Mw7.5-7.7)は、断層破壊長は100km以上程度と極めて断層のずれが広範囲であったために被害が大きくなりました。
日本のような地震大国では地震に関係する研究がされていますが、地震の少ない地域ではどうも余り積極的に地震の研究や断層の調査がされていないようです。
そして、50年地震がないから大丈夫とか、100年地震がないから大丈夫とか全く根拠のない誤解を生んでしまいます。日本だって断層型巨大地震の周期性について判明しし始めたのは、21世紀に入ってからです。
東日本大震災クラスの巨大地震の周期性は、約600年くらいらしいと様々な調査の結果、判明したのは地震が起きた後のことでした。津波地震被害は、それより頻繁に発生しています。
それでも、「めったにないから大丈夫・」と無視してしまいます。
次に予測されているのは、南海トラフ大地震・津波です。もう、これは過去の被害状況は判明しています。起きる範囲も判明しています。そして、近い将来に起きる可能性も高い確率で予想されています。
かならず来ることが予想されているのですから、それに対する備えは、しておくべきだと思います。
更には、南海トラフ連動型地震は、富士山噴火を引きおこす可能性も指摘されています。富士山が噴火すると東京にも3cm以上の火山灰の降下が予想されています。この規模の火山灰が積もれば都市機能は失われます。長く続くという意味では、この火山灰の降下が最悪の被害をもたらします。都市機能の復旧にかかる時間など、今の時点では予測不能でしょう。復旧計画がないからです。
エンゼルスがトラウト放出も 補強も大失速、大谷翔平の負傷&FA…チーム解体か 米紙報道
[2023年9月11日8時51分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202309110000186.html
毎年、秋風が吹く前に哀愁と虚しさが漂うエンゼルス。
戦い終わって日が暮れて・・
エンゼルスの場合は、日が高いうちに戦いが終わります。
マイク・トラウトは、エンゼルス一筋のスーパースターです。エンゼルスが勝利するために、ひたすら頑張ってきました。今年こそは!という思いが強かったと思います。
しかし、トラウト自身も故障してしまいその後、翔平君が孤軍奮闘しましたが、やはり8月に負け始め9月になると終わっていました。
マイク・トラウトの心の内を推察すると・・
「ひたすら、虚しい・・・」
何のためにこれまで頑張ってきたか・を思い起こすと虚しさしかないでしょうね?
エンゼルスは、毎年地区優勝など夢のまた夢・・
ワイルドカードすら、手にしたことがない・・・
二流・三流の選手なら、これでもいいかもしれません。
一流・超一流は、プレーオフに出てワールドシリーズで優勝することを望みます。
エンゼルスにいたら、全部夢にすぎません。
では、どうする?
プレーオフに出てワールドシリーズで優勝するためには、エンゼルスを出るしかありません。
多分、トラウトはそんな気分になっていると思います。
エンゼルスを見ていると、エンゼルスに入団する選手は、ほとんど腐ってドツボに沈みます。トレードで他のチームに出されて復活するパターンが、ほとんどです。つまり、チームの体質が腐りきって淀んでいるとしか言いようがありません。
勝ち目のないエンゼルスに来たい有力選手はいないでしょうし、エンゼルスにいる有力選手は、出ることを希望するでしょう。どんどん勝てなくなって、負け犬根性とやる気のなさがチームに蔓延します。
トラウトが仮にエンゼルスに残ったとしても、この染み付いた体質は変わらないと思います。
そんなチームのたどる道は?
同じ西地区で、ダンペ街道まっしぐら!のアスレチックスです。30球団最弱を誇り、観客動員数では傘下の3Aのチームに負けるという、まあ何というか?ダメぶりです。
ほんと、ホームのスタンドを見ると昔のパ・リーグと全く同じです。しかも、それ以上に弱い!
マイク・トラウトは、故障が治れば超一流のスーパースターです。そんな選手がいるべきチームとは、到底思えません。
翔平君もFAでチームを出ると思います。もし、エンゼルスに残留したら勝つ気がないのでしょうね?プレーオフに出たい!ワールドシリーズで優勝したい!と思えば、他のチームに行くしかありません。
本当にエンゼルスを見ていると、ダメの見本で見るのが嫌になります。翔平君が活躍しているうちは、翔平君を応援しますが翔平君がいなければ、単なるポンコツ・チームです。
メジャーのチームがダメになる過程を順調にあゆみつつあるように見えます。オーナーが変わらないとダメのままでしょうね?
2022 年 12 月 1 日公開
なぜ日本は「サッカー」と呼ぶの?世界の約9割は「フットボール」
https://b-rise.jp/articles/medicalsports2022120115/
サッカーの本場イギリスでは、サッカーをフットボールと呼ぶらしい?こう知ると、「どうして?」と思いますよね・・・
ネット時代は、すぐ調べられます。検索すると一発回答!便利ですね?
サッカーの起源は、今となっては良く分かりません。競技として定着したのが、イギリスのようです。
イギリスで1863年に競技のルールを統一化するために協会(Association)が設立され、その協会が定めたルールのフットボールを、「Association Football(アソシエーション・フットボール)」と呼ぶようになりました。
ここでフットボールが正式名称として定着しました。それが世界に広がって行ったので、ほとんどの国では「フットボール」と呼ばれます。
ところが?
カナダやオーストラリアでは、フットボールと呼ばれる競技がそれ以前から存在していたために、イギリス式フットボールを区別するために「サッカー」と言う名称を考えたらしいです。
『その「Association football」から“soc”を抜きだし、人を表す“er”から出来た呼び方が「soccer(サッカー)」なのです。』
こうして同じ競技に二通りの呼び方が出来たようです。
※アメリカンフットボール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB
起源1869年
最初にイギリス式フットボールがアメリカに紹介されたのが、1867年とされています。最初は、イギリス式をプレーしていたようです。
ところが、ここにラグビーの要素を取り入れる大学が造反してラグビールールの試合も行われました。その大学が、ハーバード大学です。
『他の相手を求めてカナダのモントリオールのマギル大学からの挑戦を受け、1874年5月14日、ラグビールールの試合を行った』
これが、最初のアメフトの試合と言うことになると思います。アメリカの大学では、これが段々人気になって・・・
『そしてその後も2校は、ラグビールールの下で、1874年から1875年にかけてシリーズ戦を行ったラグビータイプのゲームはまもなく他の学校にも流行り始め、その後十年以内にアメリカンフットボール特有のゲーム形式が発展して行った。そして19世紀後半以降、アメリカンフットボールは、大学のスポーツとして人気を博すことになる。 』
そして
『1876年、ラグビー選手として活躍していた、のちに「アメリカンフットボールの父」と呼ばれるイェール大学のウォルター・キャンプの呼びかけによりコネチカット州において会議が開かれ、基礎的なルールが決められた』
その後、ルールの改変を伴いながらアメリカではアメリカン・フットボールがスポーツとして発展していきました。イギリス式の方は、アメリカではさっぱり人気がなく最近までアメリカは、「サッカー不毛の地」と言われていました。
※実際には、アメリカではフットボールはアメリカンフットボールになって定着したために、アメフトとイギリス式を区別するために「サッカー」と言う呼称を作ったのではないかと思われます。
それが、アメリカからカナダ、オーストラリアやニュージーランドに伝わったのであろうと思います。アメフトが普及した国にサッカーと言う呼び方も一緒に伝わったのであろうと思います。
※日本にサッカーを伝えたのは、1873年の英国の海軍のダラス少佐らだとされています。
『その後、1878年には筑波大学の前身である体操伝習所が、「体育教員や指導者の養成」「日本の近代体育の推進」を目的として設立されました。そこでは体育教師としてアメリカ人が採用され授業が行われていました。』
どうやら、これが日本にサッカーの呼称が普及した理由のようです。サッカーをサッカーと呼ぶアメリカ人が日本の学生たちに教えたので、サッカーになったようです。そこで学んだ学生たちが卒業後、各地で体育教師としてサッカーを教えるようになりました。
最初の正式名称は、「ア式蹴球」です。「アソシエーション・フットボール」の和訳ですね?
しかし、略称としてアメリカ人の教師が使っていた「サッカー」が使われたのではないかと思います。
一方で、アメリカンフットボールも・・・
『日本では1917年に岡部平太がシカゴ大学で学び、1920年に帰国して学生にアメフトを教えたのが始まりとされています。』
つまり日本では、イギリス式フットボールとアメリカンフットボールがほぼ同時期に始まりました。
やはり、サッカーとアメフトで区別する方が分かりやすくて便利だったのが、サッカーの呼称が普及した理由ではないかと思われます。
こうして、世界では超マイナーな「サッカー」の呼称が日本では、一般的になったと思われます。アメリカでサッカーの呼称が普及したのと、ほぼ同じ理由です。サッカーを最初に学校で教えたのがアメリカ人だったので自然にそうなったのでしょうね。
サッカーに、サッカーとフットボールと二通りの呼称がある経緯が分かりましたね?
これくらい能書きを言うと?
見直されるかもしれません。
この能書きが、ネットだと?
10分で調べられます!
便利な世の中だこと!
(実際に30分くらいで調べて、日記を書きました。正確には調べながら日記を書きました。)
ドイツ代表フリック監督、123年の歴史で初解任 日本に惨敗後「私は正しい監督」続投志願も
[2023年9月11日0時1分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202309100002124.html
これは、結構驚きました。
ドイツ・サッカー連盟は代表監督の出来が良かろうと悪かろうと監督を解雇したことは、なかったからです。そしてフリック監督は、無能な監督ではありません。むしろ、経歴を見るならば優秀な監督と言うべきでしょう。
しかし、ハンジ・フリック監督が2021年に代表監督に就任したのちは、ドイツ代表の成績は惨憺たるものです。優秀な監督であろうと実績を示せなければ、ダメと言うことです。ドイツサッカーの歴史で、代表監督が解雇された例は初めてだそうです。
フリッツ監督の最後の仕事は、日本代表と試合をしてドイツ代表の完全ダメを証明することでした。ドイツ・サッカー連盟はそれが十分わかったので、全部総入れ替えで最初から、「やり直し!」を決断したのであろうと思います。何しろ2大会連続のWカップ予選リーグ敗退です。ドイツの代表チームでは、過去こんな成績はありませんでした。
これは、フリッツ監督だけの責任ではありません。最近のブンデス・リ-グ(ドイツ)のヨーロッパサッカーの中での実力の低下は、はっきりしています。ドイツサッカー全体の実力が低下していて、それが代表チームにも影響していると言えます。
これは、アメリカに移籍した吉田麻也も記者会見で触れていました。クラブとしても施設面でも、ドイツはプレミアに劣っていると言っていました。また戦術面でもポゼッションの意識が低くサッカーとしてつまらないとも言っていました。ポゼッションとは、正反対の方向に行っているのが今のドイツサッカーです。
ドイツサッカーの現在の主流は、以下のようになっています。
現代サッカーの一大派閥「ラングニック流」。その戦術を徹底分析する
2020年09月10日 11:00 公開
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2020/09/10/post_194/
これは、スペインのポゼッション・サッカーに勝つために考え出された戦術です。ドイツ人監督には、この系譜の監督が多いです。短期間、「ラングニック流」が強かった時期もあります。リバプールが強かった時期です。
ところがサッカーの世界は、有力な戦術が考え出されるとすぐにそれを破るための戦術が考え出されます。「ラングニック流」はそれが通用する相手には効果を発揮しますが、その戦術を回避する相手にはあまり効果がありません。
サッカーの戦術は、日々変化し進化していくものであって同じ戦術が通用するのは、数年です。
今のドイツサッカーは、その変化と進化についていけなくなっています。結果として古い戦術に頼ることになりドイツ国内では勝てても、他のリーグの有力チームには勝てない現状があります。それが代表チームにも大きく影響していると言うことだろうと思います。
鎌田大地選手のフランクフルトでの扱いを見て、そう思いました。イタリアのラツィオに行けば、4-3-3の2列目の右が指定席で最初からポジションが用意されていました。
その攻撃的な選手を、ブンデスの中堅チームのフランクフルトは、守備的なポジションであるボランチで起用することが多かったです。攻撃より守備を考えていることの証明です。サッカーは、点を取らないと勝てません。点を取ることよりも点を取られないことを考えるのが、今のドイツサッカーであると言わざるを得ません。
これが、ヨーロッパサッカーの中でドイツの実力が低下した一番の原因だと思います。簡単に言うとドイツ代表が負けるのは、弱いからです。その弱さの原因は、リーグで古いサッカーをやっているからだと思います。そしてドイツ・リーグには競争がありません。バイエルンが常に一番で、それを脅かそうとするクラブがなくなりました。バイエルン以外のチームは、2番以下でコップの中の争いをしています。ブンデスの中での競争もありません。余計にドイツサッカーが弱くなるわけです。
ここら辺を大改革しないとドイツサッカーは、当分低迷を免れないと思います。競争も希薄で進歩する意欲に欠ければ、それまでの強豪はアッという間に過去の強豪になります。
かつて単純で低レベルのサッカーをやって低迷していた、プレミア(イングランド)が今、世界最高のリーグになりました。その理由を考えない限り、ドイツサッカーは低迷が続くでしょう。
日本のサッカー界も考えて欲しい部分ですね?
※監督の国籍
ブンデス ほとんどドイツ人
プレミア
マンチェスター・シティFC/監督
ジョゼップ・グアルディオラ(スペイン)
リヴァプールFC/監督
ユルゲン・クロップ(ドイツ人)
アーセナルFC/監督
ミケル・アルテタ(スペイン)
チェルシーFC/監督
マウリシオ・ポチェッティーノ(アルゼンチン)
マンチェスター・ユナイテッドFC/監督
エリック・テン・ハフ(オランダ)
トッテナム・ホットスパーFC/監督
アンジ・ポステコグルー(オーストラリア・ギリシャ)
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/監督
ロベルト・デ・ゼルビ(イタリア)
上位のチームにイングランド人監督はいません。
実力主義の多国籍編成です。
違いが、良く分かると思います。無能な監督はプレミアには就職できませんし、出来が悪ければ即解雇の運命です。出来に無関係に切られる場合もあります。それは、チェルシーの監督です。監督の首を切るために監督を雇うのではないか?と思うほどにチェルシーの監督は首になります。
これは、例外で他はそうではありません。
7歳の子どもが大粒のダイヤ発見 米南部の州立公園
2023.09.10 Sun posted at 14:38 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35208904.html
何と!2.95カラットのブラウンダイヤモンドでした!
公園の名前は、クレーター・オブ・ダイヤモンズ州立公園。もろ、ダイヤそのものです。
火山のクレーターで出来たダイヤ採掘場のすぐ脇なんだそうです。
以前は、ここにダイヤがある事は知られていなかったそうです。農作業中に初めてダイヤが出てきてからダイヤの採掘場になったそうです。ここら辺の土地を買い占めておけば、大儲けでしたね?
火山のクレーターが、ある土地は穿り返せばダイヤが出てくるかもしれません。
アメリカ旅行に行くなら、アーカンソー州のクレーター・オブ・ダイヤモンズ州立公園は、外せませんね?散歩していたらダイヤが見つかるかもしれません。
大雨が降った後は、特に狙い目です。表土が流れて土の中のダイヤが露出しているかもしれません。小さな子供を連れて行くのもポイントです。目線が低いから大人には、見えないものも見えます。
8歳少女、湖で古代の剣発見 「スウェーデンの女王」の呼び声も
2018.10.06 Sat posted at 11:50 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35126653.html
スウェーデンのバネチェクちゃんは湖で1500年前の古い剣を発見しました。
「水切り」をして遊んでいたところ、水中に棒のようなものがあることに気が付きました。拾い上げた後、面倒だから捨てようとも思ったようですが・・
一応、パパに知らせたら?
大発見になりました。
※そして更に考えるなら?
『世界を襲った巨大津波を解析、恐竜絶滅させた小惑星衝突の威力』
2022.10.05 Wed posted at 22:00 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35194183.html
この巨大隕石が衝突した後は、今は海の底です。しかし、ここをほじくり返すと?
金やダイヤモンドが、ザクザク!かもしれません。
夢が、あるでしょう❓
巨大隕石の衝突跡は、地上にあるとダイヤモンド鉱山や金鉱山になっているところもあります。
『ロシアの隕石クレーターに「数兆カラットのダイヤモンド」』
2013.02.20
https://wired.jp/2013/02/20/russian-diamond-smorgasbord/
ここにも、あるかもしれません・・・
『「世界最大」の隕石衝突跡、オーストラリアで発見』
2015.03.25 Wed posted at 11:03 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35062244.html
ここに来て、はっきりしたのはロシア軍が仕掛ける自爆型ドローン攻撃をウクライナ軍が防御できない構図です。
もちろんロシア軍の民間人や民間施設に対するドローン攻撃は、戦争犯罪です。しかし現実問題、それを法律で取り締まることは出来ません。だから毎日、ウクライナの民間人や民間施設に被害が発生しています。
ドローンが有効な兵器であることは、ナゴルノ・カラバフ紛争で既に証明されています。この紛争では、トルコ製のドローンを使用したアゼルバイジャン軍がアルメニア軍に対して、圧倒的に有利に戦いを進めてアゼルバイジャン軍優勢の中で、かろうじてアルメニアは停戦に持ち込むことが出来た・と言うのが実情です。
『AIドローン兵器が勝敗を決したナゴルノ・カラバフ紛争の衝撃
アゼルバイジャンが使用したトルコ製ドローンが開く新たな軍拡』
2021.7.22(木)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66160
『自治州巡る戦闘でドローン猛威、衝撃受けるロシア…「看板商品」防空ミサイル網が突破される 』
2020/12/21 07:18
https://www.yomiuri.co.jp/world/20201221-OYT1T50050/
『ドローン戦争の時代到来 無人機で戦火拡大「死者5000人」とプーチン氏』
2020年10月23日 19時23分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/63821
簡単に言うと、この戦争でドローンの脅威を明確に認識したのがロシアです。
それに対してアメリカやNATOは、その脅威を認識しませんでした。アメリカのドローン対策・・・
『イランのドローンを撃墜、米海兵隊のエネルギー兵器「LMADIS」の威力』
2019.09.24
https://wired.jp/2019/09/24/iran-drone-marines-energy-weapon/
『イラン製ドローン無力化へ、ウクライナが新技術開発』
2022.10.16 Sun posted at 16:33 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35194681.html
つまり電磁波を利用したドローン対策です。ここに基本的な間違いがあります。
イランがドローンを開発した目的は、イランの軍事力では到底及ばない強大なアメリカ軍と戦うために開発しました。発想の基本が違うことに、アメリカ軍は気が付かなかったと言えます。アメリカとNATOの開発したドローン防御は、アメリカの考えを基本にしています。
イランの発想は、全然違います。安価な無数のドローンがアメリカ軍を攻撃するのが基本です。電磁波を利用したドローン対策を破ることを最初から、想定しています。
結果は、ロシア軍がイランからドローンを導入して無数のドローンがウクライナを襲撃する方式には、防御手段が限られているのが現状です。防ぎきれないと言うことです。ロシアは、ナゴルノ・カラバフ紛争の戦訓から多数のドローン攻撃の有効性を理解しています。だから、イランから千機単位のドローンを購入して大量のドローンを投入して攻撃しています。更に、それを強化しようとしています。
ワールド
2023年8月18日2:35 午前23日前更新
『ロシアのドローン量産計画、着実に前進 独自開発も=報道』
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-drones-idJPKBN2ZS1AY
これが、稼働して実戦に投入されるとウクライナは更に苦戦するでしょう。
では、有効なドローン対策はあるのか?
あります。
ドローン自体は、無数にあるだけでそれほどハイテク兵器では、ありません。汎用部品を組み合わせて安く大量に生産できるだけです。安いところがポイントで、値段の高い迎撃ミサイルなどは利用できません。使えば、たちまち巡航ミサイルや爆撃機の防衛用のミサイルが枯渇するからです。
ドローンが汎用技術の寄せ集めであるので、機関銃での迎撃が最も安く効果的です。と言ってもドローンは低空で侵入しレーダーで捕捉しにくい特性があります。だからレーダー照準型の機関砲システムが有効です。
ゲパルト自走対空砲
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%88%E8%87%AA%E8%B5%B0%E5%AF%BE%E7%A9%BA%E7%A0%B2
これは、防空ミサイルが進歩した現在では、旧式とみなされる対空兵器です。もっと効果的なミサイルがあるのに不要だろうと考えられていました。
しかし、ウクライナ軍が保有する兵器では、これが一番有効なドローン迎撃兵器です。役に立つは考えられませんでしたので、多分50両くらいしか供与されていません。もう型落ちの兵器で、退役したか予備で倉庫に保管されている兵器です。
書いてあるだけで・・
ドイツ94両保管
ベルギー55台納入、退役済み。
オランダ95台納入、2006年までに退役し、保管中
このうちウクライナの供与されたのは、ドイツの保有しているうちの50両だけです。だから、それ以外の分を供与するだけで、即座にウクライナでのドローン攻撃の防衛に役に立ちます。
更には、それ以外のNATO諸国にも似たようなレーダー照準型の機関砲システムは退役して倉庫に眠っている分があると思います。これらを供与すれば、高級なドローン防御システムより、はるかに有効で安価です。
安価なドローンの多数攻撃には、安価な機関砲式の防空システムが有効だという、皮肉な話です。照準装置さえ最新式なら、20ミリ機関砲でも12・7ミリ機銃でも有効です。
何故、これらの兵器をウクライナに急いで供与しないのかが不思議です。ウクライナが、それを求めている様子もありません。
ともあれ、今後はドローン製造能力とドローン防御能力が戦争の帰趨に大きく影響すると思います。戦争に投入されるドローンの延べ機数は膨大なものになると思います。だから有効なドローン防衛用の兵器は、不可欠です。その兵器は、どちらかと言うと安い旧式の兵器です。