上位は、照ノ富士:霧島:豊昇龍:関脇・大栄翔が4勝1敗で可もなく不可もなく。
大関取りの小結・琴ノ若は5戦全勝で好調。
過去2場所で20勝しているので、13勝なら声がかかりそうです。11勝しておけば、来場所は11勝で大関昇進の対象になります。
帰り小結の高安は腰を痛めて3日休場で今日から出ます。
(1勝2敗2休)で二桁は無理でしょうけれど、先の大関を考えると勝ち越して関脇に上がりたいところです。ここ2場所は、10勝していますので大分、以前の強さが戻ってきました。
何故、関脇に上がる必要があるか❓
序盤の対戦相手が関脇と小結では、天地ほどに違うからです。
関脇は、格下力士との対戦から始まります。
小結は、格上力士との対戦から始まります。
関脇だと格下と対戦しながら調子を上げていくような相撲が取れます。
小結は、初日からエンジン全開で行く必要があります。
ここに大きな違いがあります。
西前頭7の朝乃山も5戦全勝で好調です。幕内復帰5場所目ですから、大分・体も相撲勘も戻ってきていると思います。本来の力が戻れば、この位置なら小結くらいまでは全勝でもおかしくありません。本人もそのつもりだと思います。終盤で優勝争いに絡めば上位との対戦も組まれますが、12日目くらいからだと思います。横綱・大関と4日対戦を組まれるでしょうね❓ここで勝ち越せば優勝もあるかもしれません。
東前頭3の「豪ノ山」は一発が出て大関・豊昇龍を撃破して(2勝3敗)。ここまで幕内で全部勝ち越していますから、勝ち越したいところです。
西前頭15の「大の里」は(4勝1敗)で順調です。
11勝は期待したいですね❓
ここで大の里の強さ測定。
伯桜鵬(令和の怪物・落合)
十両2場所通過(計24勝6敗)
西前頭17 11勝4敗
強そうな・さくちゃん(熱海富士)
再入幕前十両2場所(計24勝6敗)
幕内2場所(計22勝8敗)
十両の成績を比較すると伯桜鵬・熱海富士と全く同じです。ほぼ11勝は確定に近いと思います。相当な強さですね❓将来の大関・横綱候補です。
さて問題の「さくちゃん(熱海富士)」1勝4敗
いくら大関・関脇相手とは言え・・・
少し気合が足りないんでないの❓
『熱海富士がようやく初日 翔猿を体を浴びせるように押し出したが師匠の評価は…』
[2024年1月18日1
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202401180000771.html
昨日は勝ったので師匠にNHKの解説で、みっちり!小言を言われていました。師匠も目の前にいないので、言いたい放題ですね❓
「いい相撲じゃないですね。立ち合い高いし、いらない投げを打つ。出るべきところで出られない。いいところないですね」
今場所は、「さくちゃん(熱海富士)」大丈夫なのか❓
4日上位と対戦したので、残っている格上は・・・
関脇・大栄翔(4勝1敗)
小結・高安(1勝2敗2休)
東前頭1の若元春(2勝3敗)
この3人です。高安とは相性が良く幕内で2勝しています。
格下相手に7番残っていますので取りこぼさないか格上3人の誰かに勝つと勝ち越しは近くなると思います。
勝ち越せば小結ですからね❓
今日から気合を入れなおして頑張ってほしいと思います。
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