テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

湖東流紋岩と安土城

2021年05月07日 22時52分17秒 | テコンドー

湖東流紋岩ってご存知ですか?

7000万年前、滋賀県のある日本の地は、ユーラシア大陸のヘリにあり、ある日火山活動が盛んでした。カルデラ爆発を起こし、とてつもなく大量の火砕流が発生し積もった火山灰、火山礫が高温に熱せられ出来たのが湖東流紋岩です。硬い岩質で、これで造ららた石垣は、2000年は持つと言われています。

何と外輪山は、ほぼ滋賀県南部の全域に及び東は鈴鹿山脈、西は比叡山、大文字山、比良山、南は湖南アルプスになるそうです。

また、近江富士の三上山、安土山、長命寺山は、硬い湖東流紋岩のお陰で近江の平野にポツンと取り残された状態の山なんです。

安土城築城の際は、あらゆるところの湖東流紋岩を集めて、石垣、礎石にしたそうです。その際には、穴太衆が大活躍したそうです🌟

 

3月の末に、滋賀県栗東のゴールドジムでテコンドーの先生として教えた帰り、生まれて初めて安土城跡に登城してきました。雨の日でしたが、その時間帯だけ奇跡的に降りやんでいました🌟

桜が満開に近く石垣とのコントラストがとても素敵でした。

麓のあたりには羽柴秀吉邸宅跡がありました。そこから延々と段差の高い石段を登って行く感じでした。滑りやすく、特に降りる時は気をつけないと転倒の危険性があるくらいでした。

天主のあった頂上には、礎石が沢山あり、ここに信長が暮らしていたんだと思うと感無量でした。

 


大阪回生病院

2021年05月07日 22時14分18秒 | 大阪回生病院

20214月から、新大阪駅近くの大阪回生病院に移動となりました。

竹中工務店による建築は、美術館とみまごうほどの美しさです。

二階玄関から入ったエントランスホールの奥まったところに、第17代徳川家当主の徳川家正さんが、晩年に大病をされて大阪回生病院で手術され回復されたのを、喜ばれ書にしたためたのが、起死回生の額に入った書です。

何気なく飾っておられますが、歴史的価値の高いものと思われます。

テントランスの円弧状のベンチも素敵です。

長方形を20度位ずらして重ねたようなフロア設計も斬新です。心理的には、四角形より、多角形の方が落ち着くそうで、なんとなく癒されるのはそのためかと思いました。2階から3階にかけての吹き抜けスペースには、ガラスの彫刻のモニュメントがあり、目を楽しませてくれます。

その近くの壁には、過去歴代の大阪回生病院の建物の写真が飾られ、起死回生の徳川家17代当主の徳川家正さんによる書が、飾ってあります。すごいですね。貴族院議長までされたお方だそうです。

二階玄関から入ってまっすぐ奥が、僕の読影室です。名目は診察室なので、毎日午前午後が僕の名札がかかっています。

3テスラのMRIdual energy CTの読影がメインの仕事です。

大阪回生病院のホームページには、放射線診断科 部長、大野浩司、で持っている三つの専門医資格の診断専門医、IVR専門医、抗加齢医学専門医が専門としてかがけて頂いています。

読影は、モニター診断で、レポートは音声入力です。

これからもよろしくお願い致します。

http://www.kaisei-hp.co.jp/department/radiology/index.html