体内リズムが狂うと、しあわせホルモンセロトニン、抗酸化作用の強力な眠りホルモンのメラトニン、若返りホルモンの成長ホルモンの分泌の恩恵が無くなるだけでなく、発癌、高血圧、糖尿病、自律神経障害、うつ病、肥満など、のリスクたかくなるなど大きな影響が現れます。
毎日、夜11時くらいに寝て、朝6時くらいに起きて、太陽の光を浴びながらリズム的な運動をして、起きてから1時間程度で、タンパク質をたっぷり含んだ多めの朝食をとって、体内時計をリセットすることが大事です。
寝だめはダメですよ、昼寝も30分以内にしましょう。
コーヒーは、ブラックで午前中中心に飲みましょう。脂肪分解と食欲低下の効果もあります。
夜はコーヒー避けて、寝る前の携帯の画面見るのもやめましょう。
体内時計狂うと、昼間頭がぼーっとしたり、食欲がでなかったり、寝たい時間に寝れなかったり様々な問題を引き起こします。
体内リズムが乱れやすい人は、肥満やメタボであったり、糖尿病のリスクが高いと言われています。WHO(世界保健機関)では、交代勤務のシフトワーカーは日勤と夜勤を繰り返すことで体内リズムも乱れやすく、日勤者より発がんリスクが高いと認めています。
また、体内リズムのズレは認知機能にも影響することがわかっており、さらには起床時の憂鬱や身体の不調とも関係があることが明らかになっています。
https://www.otsuka.co.jp/suimin/influence.html
地球の自転周期が24時間なのに対して、体内時計は24時間より少し長いのです。
なので体内時計を調整しないと、どんどんズレて、うまく働かなくなってさまざまな症状が出るのです。
時計遺伝子がうまく働かないと、体内時計に影響し、体のリズムが乱れます。
時計遺伝子は、脳だけでなく、全身の約60兆個すべての細胞にもあるから、協調して働けなくなるのです。
体内時計の乱れがひき起こす症状や病気
体内時計は、血圧や血糖、ホルモン分泌、免疫力などを調整しているから、体内時計がうまく働かないままだと、さまざまな症状が出るだけでなく、生活習慣病になりやすくなります。
体内時計がうまく働かないと起こりやすい症状
不眠や疲労感、倦怠感、食欲低下、集中力の低下、肌荒れ、やる気が出ないなどです。
体内時計がうまく働かないと発症しやすい病気
高血圧や糖尿病、脂質異常症、脂肪肝、肥満症、がん、自律神経失調症、睡眠障害、うつ病 などがあげられます。
付録
しあわせホルモンも、痛み、強い寒暖、精神的ストレスで低下してしまいます。
https://www.ohara-ch.co.jp/meitantei/vol04_2.html
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/08060902/003.pdf