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アルコール飲酒は、肺炎にかかりやすくなる‼️

2025年02月09日 11時36分17秒 | アンチエイジング

酒は、感染症のリスクあげる

 

 

アルコールは、ヒトの免疫にとって、全般的に低下させます。

お酒は免疫力にも、好ましくないものです。

 

図のように、飲酒量に比例して市中肺炎にかかる人が増えます。

 

人の免疫のメカニズムは主に3つあります。

 

1段階の自然バリア、は体のさまざまな箇所にあり、大きく3つに分類され、1つは涙、汗、唾液、尿などの物理的障壁です。次に、腸管にある絨毛(じゅうもう)、最後は、気道にある繊毛(せんもう)もまた、体内へ侵入しようとする病原体を外へと押し出す運動を常にしています。

 

2つ目は化学的障壁で、胃酸などの粘液に含まれる酵素や酸性物質、皮脂に含まれる脂肪酸や乳酸、また体の表面に存在する抗菌ペプチドがこれに当たります。

 

3つ目は微生物学障壁で、皮膚や腸などに存在する常在菌を指します。

 

アルコールは、この3つの障壁をことごとく機能低下させてしまうのです。

 

 

さらに、口腔咽頭反射の低下や気管 支肺胞の洗浄能低下など機械的な防御反応低下も多量飲酒者に報告されています。

 

 

https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO63064060W0A820C2000000/

 

おまけ

 

癌のリスクを抑えるアルコール飲酒量は、0グラムと、権威のある医学雑誌、ランセットで、結論づけられました‼️。

2018年に医学誌『ランセット』に掲載された分析では、飲酒量が少量であってもがんのリスクが増加することが示され、健康へのリスクを最小化する飲酒量は「10杯」であると結論づけました。

つまりアルコールはそもそも摂取しないほうがいい、というわけです。

 

ちなみに、アメリカの2019年のデータでは、全がん症例に占める発がん原因の割合は、1位が喫煙で16.9%2位が過体重・肥満で7.8%3位がアルコールで4.9%となっています。がん死亡の原因は同じく喫煙22.3%、過体重・肥満6.9%、アルコール4.8%です。

 

https://toyokeizai.net/articles/-/854067?page=3

 

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/87eb3493b822501d71ef401ba65edae9e52c72dd

 

https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2023/03/post-101066_3.php