変形性膝関節症
変形性膝関節症は膝関節の疼痛や日常生活動作障害等を特有の症状とする、膝の関節軟骨の変性を主体とした運動器疾患のことです。
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/henkeiseikansetsushou/about.html
厚生労働省では、国内での「変形性膝関節症」患者数を、自覚症状を有する患者数で約1,000万人、潜在的な患者数 (X線診断による患者数)で約3,000万人と推定しています。
この変形性膝関節症は高齢者に多く、日本における患者数は65歳以上では55%と高いため、国民病であると言われています。
また50歳以降の男女比では、女性の方が男性よりも2倍ほど多く、60歳以上の女性に至っては60%~80%の方が発症している、非常にありふれた疾患です。
現在健康なヒトに対しては、膝関節軟骨を正常に保ち続けることで、変形性膝関節症にならないように予防することが重要です。また、既に変形性膝関節症に罹患してしまった人に対しては、筋トレを中心とした運動(特に大腿四頭筋)により症状の進行を予防することが期待されています。
運動用の膝サポーターによる、膝の負荷の軽減も有効とされています。
例を上げれば、軽い運動用の膝サポーター、ZAMSTの EK5などは、簡単に着脱出来て、左右の樹脂支柱により左右の安定性がまし、歩くときの痛みをすごく軽減してくれます。
一度お試しをお勧めします。
少なくとも、膝の悪い方は運動のための散歩は控えた方が良いと、認識して下さい。
https://www.mihara-shiromachi-hp.or.jp/column/1432/
https://jsjd.info/archives/815