月影のいたらぬ里はなけれども
眺むる人の心にぞすむ
法然(ほうねん)
浄土宗(じょうどしゅう)の宗歌。代表とする歌。
月影 : 月の光
すむ : 住む、澄む の多分掛詞(かけことば)
kmitoh愚訳
仏様の光はどんな人にも降り注いでいますから、それに気がついて、
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)ととなえれば、浄土に行けますよ。
我が家は浄土宗だが、私は無宗教といってもよいようなものである。
法然は良いか悪いかは別にして清僧で、優しかった。
浄土宗に限ったことではないけれど、
私が疑問に思うのは、たとえば、南無阿弥陀仏ととなえただけで浄土に行けるのに、
仏の光をいくつもに分けて、なぜ複雑にするのだろうか。
読んでもわからないが、以下の本を眺めている。
NHK宗教の時間「法然の問答集をよむ」 2013年
法然の悲しみ 梅原猛 小学館
使用3Dフリーソフト
Blender 2.9.01
デフォルメはむずかしい。