京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

KYOTO BISTRO チキンライス専門店「Chatterbox(チャターボックス)」との美味なコラボ

2024年06月25日 08時16分00秒 | 日記
 6月15日の夕食は、パークハイアット京都のKYOTO BISTRO へ。










2年坂からも入れますが、僕は庭園を見たいのでいつも正面玄関から入ります。











プリツカー庭園(叡心庭)

作庭:北山安夫


ゲストの皆様をお迎えする庭園には、3億年以上前のものと推定される31個の石が配置されています。これら古代の石は、ハイアット社会長のトーマスJ.プリツカー氏により、コロラド州アスペンの私邸から贈られたものです。歴史の街、京都へのゲストとしてお迎えしたこれらの石を、プリツカー氏との長年の友情を表すものとして、この庭園に置けることをとても光栄に思います。


2019年10月

竹中統一










エントランスを入り右手にKYOTO BISTRO の入口があります。

足を踏み入れると広いスキッキンが備わり、ビジュアル的にも開放感を感じます。


じめじめとした梅雨の時季にも食欲を刺激!

シンガポールチキンライス専門店「Chatterbox(チャターボックス)」とのコラボレーションメニュー

こちらが今回の目的で夜のコースを予約していました。







(写真はシンガポール本店での料理です。
行った事はないですが、、、)

ピリ辛のメニューがこの時期には食欲をそそります。

1971年、シンガポールの5つ星ホテル「マンダリンオーチャードシンガポール」内に出店され、53年の歴史と人気を誇る老舗シンガポールチキンライス専門店「チャターボックス」。

長い歴史と味のクオリティの高さより「レジェンダリーチキンライス」として国民や多くの観光客から親しまれている人気店です。

本格的なシンガポール料理を提供するシンガポールチキンライス専門店の美味しさを詰め込んだランチ・ディナーのコースが用意されています。

“KYOTO BISTRO × Chatterbox(チャターボックス)” ディナーセット

~メインディッシュは人気メニューをどちらもお楽しみいただけます~

■チキンサテ


■マンダリンチキンライス&シュリンプラクサヌードル(コンボスタイル)


■シグネチャーココナッツアイスクリーム


ソフトドリンクは"柚子サイダー"をオーダー


柚子の果肉がたっぷり入っていて、口の中がさっぱりします。



焼鳥でしょうか?

添えられているピリ辛のソースがいい感じです。



■マンダリンチキンライス



看板メニューでもあるマンダリンチキンライスは、鶏一羽を丸ごと調理する独自の工程で柔らかくしっとりと仕上げたチキンを贅沢に使用しています。

もも肉・むね肉の2種類の部位を堪能でき、濃厚なチキンの出汁で炊き上げられる旨味たっぷりのライスとの相性も抜群です。

オリジナルソース3種類を添えてご提供いたします。
ひとつはシンガポールの醤油、もうひとつは刻みしょうが、
最後のひとつはピリ辛ソースです。

3種類の中でピリ辛ソースが一番気に入りました。





タイ米でしょうか?
チキンの出汁がいい塩梅に味付けになっています。

シュリンプラクサヌードル(コンボスタイル)



このヌードルは美味しかったです。
麺は細うどんを使っているのでピリ辛のスープとよく絡み、絶妙な美味しさです。

具材の油揚げは京都の豆腐店のものが使用されています。

最後の一滴まで飲み干してしまいました。

シグネチャーココナッツアイスクリーム



シグネチャーと冠が付くのでココナッツアイスクリームもお店を代表するデザートなのでしょう。

バニラアイスクリームのように、濃厚ではないですが、さっぱりした美味しさがコースの締めに相応しい美味しさでした。

今度はどんなコラボ企画が出てくるのか、楽しみなKYOTO BISTROです。










薬師丸ひろ子 プレミアオーケストラコンサート

2024年06月24日 08時36分00秒 | 日記
 6月18日は、女優として、また、歌手として40年にわたり活躍されている薬師丸ひろ子さんのビルボードクラシックコンサートに来ました。(兵庫県立芸術文化センター)







歌手として長いキャリアを持つ彼女ですが、意外にもフルオーケストラでのコンサートは初めての事だそうです。
ビルボードジャパンでは本物の音楽に触れて貰いたいとの思いからこの様なコンサートを今まで400回以上行っています。









会場は兵庫県文化芸術センター。
主にクラシックをメインに造られた会場だけに音響には定評があります。

今回のビルボードクラシックの機会は音楽プロデューサーとして、また、アレンジャーとして活躍されている武部聡さんの提案で実現したコンサートです。
(これまで薬師丸さんの楽曲の編曲を27曲手がけられています。)

クラシック用にアレンジされたフルオーケストラの演奏と薬師丸さんとの"超"豪華なコラボコンサートなのです。







ロビーにはFMCOCOLO765やファン有志の花束が飾られていました。

ビルボードのBBL会員に入っているので、チケット先行販売があり中央ブロックの2列目の好位置でした。(XB列26番)
薬師丸さんとはほんの4m程の距離感です。









開演前ですが緞帳は上がったままで、音の調整に数人の演奏家の方がステージに上がられていました。



今回のコンサートでは若手音楽家の岩城直也(30)さんが全ての楽曲の編曲と指揮をされました。

凄い才能の持主で東京音楽大学在学中に玉置浩二オーケストラ公演の編曲を手がけられた若き音楽家です。

今回の演奏は、2021年に設立されたNaoya Iwaki Pops Orchestraと大阪交響楽団とのコラボ演奏で演奏だけでも凄すぎる内容です。

一曲目の「Woon "Wの悲劇より"」から鳥肌が立ってしまうくらいに薬師丸さんの声とクラシックな楽器とが見事にマッチングしていました。

60名を超えるフルオーケストラ、、、
それに負けない薬師丸さんの歌唱力、、ホント感動ものです。

この曲は映画の主題歌にもなった楽曲で"呉田軽穂"さんのペンネームであのユーミンが作曲を手がけた楽曲です。(作詞は松本隆さん)
今回、クラシック用に夫の松任谷正隆さんが編曲をされています。

ユーミンは多くのアーティストに楽曲を提供されていますが、この曲が「他の人に提供した曲の中でベスト1」と公言されています。

"あなたを・もっと・知りたくて"、"セーラー服と機関銃"、"探偵物語"、"ステキな恋の忘れ方"、"元気を出して"など往年のヒット曲が続きます。

彼女の音域の広い歌声、特に高音の伸びやかな歌声が大にお気に入りです。

武部さんは"天から降り注ぐ歌声"とか"鈴を転がす様な声"と形容されています。

6月19日に発売されたニューアルバム「Tree〜時の道標〜」の発表を記念して、今年9月より全国コンサートツアー「薬師丸ひろ子Concert Tour 2024 ~きみとわたしのうた~」の開催が発表されました。

最近の薬師丸さんは精力的に音楽活動にも取り組まれています。

大阪では11月3日と4日のツーデイズ。
アルバムに入っている先行予約券で二日間エントリーしました。

あの歌声がまた聴けると思うと、今から楽しみでなりません。






仙太郎のみなづき

2024年06月23日 17時42分00秒 | 日記
 6月15日のお土産(と言ってもほぼ自分用)は、仙太郎の和菓子を購入しました。





京都のデパ地下には必ず出店されていて、いつも行列が出来ているのですぐにわかります。
京都以外では阪急うめだ本店や高島屋大阪店、近鉄あべのハルカス店にも出店されています。

この日は6月の和菓子・みなづきの白と抹茶、くず桜をひとつずつ、若鮎を2個購入しました。











安くてうまい!
そりゃ行列してでも買いたいと思いますね。

みなづきの白は"北野をどり"のお皿に
同じく抹茶は"鴨川をどり"のお皿に
くず桜は"祇園をどりのお皿に
若あゆは北野をどり"のお皿に載せて楽しみました。

仙太郎の和菓子はどれも甘すぎず、丁度いい加減なのです。

"とらや"や"鶴屋吉信"など老舗がひしめく京都でもひときわ存在感をしめしている仙太郎です。



権太呂 四条本店

2024年06月23日 06時50分00秒 | 日記
 6月15日のお昼は久しぶりに四条麩屋町にある"権太呂"四条本店へ。





京都には、うどんやそばの名店が多い中、僕の中では"名店"のひとつです。



冬の寒い時期には"けいらん"をよく注文します。
出汁の効いたあんかけのつゆには"おろししょうが"がたっぷりと載っています。
"しょうが"は温い食べ物と一緒に頂くと身体を温めてくれる作用があります。







今回、注文したのは"木の葉丼"と"一福おろしそば"です。

丼には蒲鉾やしいたけなどの素材がたっぷりと入っていて、玉子のふわふわ感、出汁のうま味といい、大変美味しい丼です。

もうひとつの"一福おろし"もさすが"そば"を看板メニューにされているだけに、喉ごしといい、味覚といい非常に美味しい一品です。
一椀単位で注文が出来るので、お腹と相談しながら追加出来るのが大きなメリットです。

暖かい丼に冷たい一福そば、、、絶妙な組合せで満足いく昼食でした。





智積院 青葉まつり

2024年06月22日 06時05分00秒 | 日記
 6月15日は、真言宗智山派総本山でもある智積院へ。







この日は、弘法大師空海の降誕会でここ智積院をはじめ真言宗のそれぞれのお寺では法要が行われています。



① 智積院 お堂巡り

受付でスタンプ台紙を受取り四つのお堂を巡り、それぞれのご本尊さまを表す梵字のスタンプを頂くと智積院の「身代わり不動」と呼ばれ親しまれているお不動さんの「身代わり札」を授けて頂けます。



② 柴燈護摩道場

鐘楼の東では11時より芝燈護摩が焚かれ多くの見物客で周囲はいっぱいの状態です。


③ 名勝庭園・宝物館の無料拝観

通常は、それぞれに拝観料金が必要ですが、この日だけは無料解放されています。





"利休好み"と言われる名勝庭園です。





かってここは豊臣秀吉の長男"鶴松"の菩提を弔う為に創建された祥雲禅寺がありました。
現在、国宝となっている長谷川等伯・久蔵の「楓図」「桜図」の金碧障壁画が描かれていて、その部屋が再現されています。









さらに北側には"宸殿"があります。
この日は内部に立ち入る事は出来ませんでしたが、扉が開けられ、堂本印象が描いた襖絵が見えました。

④ 宝物館

長谷川等伯の「楓図」やその子久蔵が描いた「桜図」(共に国宝)をはじめ、智積院が所蔵されている宝物が展示されています。







⑤ 智積院会館 お茶席

近年に建て替えられた智積院会館では、お茶席も設けられています。(大広間)







有料(550円)ですが大広間でゆったりとお抹茶を頂きました。