水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

室内水耕栽培43 (H25.10.1~11.30)

2013年11月21日 | 室内水耕栽培
<トマトの様子>
11月21日 トマトの本日の様子です。後10数個は残っておりますがかなり熟してきています。
 

<味美菜の様子>
11月18日 播種後20日ほどが経過した味美菜です。


<バジルが収穫可能に>
11月18日 朝のサラダに添えているバジルがやっと収穫できる大きさになってきましたので少し収穫する。


<高価なトマト収穫>
11月14日 室内栽培のトマトを3個収穫する。電気代を考えたらいくらについていることやら。全部で20個余りできていますがいずれも小ぶりです。

11月19日 本日も6個収穫しました。後10数個は残っていますので20日は収穫できそうです。


<モロヘイヤが少し枯れている・・・問題は育苗不足?>
11月13日 先日定植したモロヘイヤはLEDの光が強いためか少し枯れている苗があったので蛍光灯のトロ舟に移し替える。まだ完全に苗として育っていない段階での定植に問題があったのではないかと思われる。玉レタスにしてもうまく大きく育たないのは根本的にうまく育苗出来ていないことが原因ですがこの育苗問題は未だに解決ができておりません。

<種蒔き>
11月11日 先日購入した種の内、小松菜の「楽天」・ロメインレタスの「ロマリア」・茎ブロッコリーの「グリーンボイス」の種蒔きを行う。

<なっぱ工房の様子>
11月11日 本日の様子です。バジル・ホウレン草・三つ葉・チンゲン菜。
 
 

<トマトが赤くなり始めました>
11月11日 トマトは小さいですが数個が赤くなり始めました。
 

■番外  ジャックラッセルテリアがやって来た
11月10日 愛犬マルコを癌で亡くしてから半年余りが経ちましたがやはり犬がいないと朝の散歩がおろそかになりますし家庭内もなんとなくさみしいのでどうしても愛犬がほしくなりましたが後々のことを考えて今度は小型犬を購入することにしました。小型犬で運動能力の高い犬ということであの映画「マスク」に登場した「ジャックラッセルテリア」を飼うことにしてインターネットで探しておりましたがこのたび大阪府下のブリーダーさんで子犬が生まれた情報が掲載されていましたので早速先月19日にブリーダーさんを訪問して子犬を見せてもらいその中の1匹を選定し約2か月経過した本日引き取りに伺い、新しい家族として連れ帰って来ました。「なかなかのシッカリ者ですよ。口数の少ない子と言ったら笑われそうですが、そんな子です。」というのがブリーダーさんの子犬の評価です。
10月19日ブリーダーさん宅で:
  
本日我が家での様子:


<モロヘイヤと味美菜を定植>
11月7日 育苗中のモロヘイヤはLEDのトロ舟に、味美菜は蛍光灯のトロ舟に定植する。
 

<種まきと種購入>
11月6日 ここ数日少し気温が下がってきたので発芽育苗器「愛菜花」を使って発芽させることにして三つ葉・チンゲン菜・玉レタス・春菊の種蒔きを行う。また今後の栽培用に新たにタキイシードから小松菜の「楽天」・ロメインレタスの「ロマリア」・茎ブロッコリーの「グリーンボイス」・ブロッコリーの「エンデバーSP]および蔓なし絹サヤの「矮性赤花絹サヤ」を購入する。茎ブロッコリーは室内での栽培も可能でないかと考えております。定植後60日での収穫は少し電気代がかさみそうですが。いずれの種も生育温度が15~20度とあるので冬場の室内水耕栽培に使えそうです。
 

<LumiGrow ES330>
11月5日 LumiGrow社のES330の電源供給ユニット(スイッチング電源)が故障してLEDが点かなくなったので部品の取り換えを依頼しておりましたが本日交換部品が到着したので早速取り替える。LEDは無事点灯しました。前回はアメリカへ商品を送って部品交換と検査を行ってもらいましたが運賃コストも馬鹿にならないので(保証期間内ですので往復とも先方負担でしたが)今回は部品を送ってもらってこちらで取り換えました。私は電気の専門家でないのでよくわからないですがこの故障の原因の一つに日米での電圧の違いもあるのでしょうか。それとも単に部品の品質不良が原因なのでしょうか。いずれにしろLumiGrow社は誠実に対応してくれるので助かります。
 

<遮光処理>
11月2日 早速レタス工房およびなっぱ工房のトロ舟の遮光を行う。レタス工房の方は清掃および養液の入れ替えも同時に行う。トロ舟と定植板の間を発泡スチロール板で埋めてその上をテープで抑えた後、端はアルミホイルを巻いておきました。これで完全に遮光できると思います。なっぱ工房の方はアオコの生えている部分のみを清掃して発泡スチロール板をはめ込んで遮光しておきました。こちらはもう少し様子を見てから全体を清掃して再度遮光処理をする予定です。
レタス工房の様子です。
 
 
なっぱ工房の様子です。
 

<なっぱ工房の1年を振り返って>
11月1日 室内栽培室「なっぱ工房」を作ってから1年余りになりその間いろいろな野菜を栽培してきましたが成功有り失敗有りの連続で大きな成果を上げているという実感がありません。またこの頃は屋上菜園に追われて室内栽培はややおろそかになってきています。特に栽培コストがかなりかさみますので果たしてペイしているのかどうかという疑問が常にありますし、かといってこれといったコスト削減もできておりません。とりわけ電気代と光源の問題が大きくのしかかっています。パナソニックの蛍光灯も入れ替えて2年余り(2011年4月下旬入替)になり光度が可なり落ちてきていて(購入時は反射板なしで180μmolだったのが今では反射板を使って120μmol程度)それが徒長の原因にもなっていることは分かっていますが全面的に買い替えるとなるとコストが高い(1本1950円 40本で8万円弱)ので二の足を踏んでしまっています。
*メーカー表示の定格寿命は7500時間。1日12時間点灯で625日の寿命ですから別に品質表示に偽りはないのですが。

またLEDを使用しての栽培を始めてまだ2年しか経ちませんが(H23.11に初めて購入)その間電源の故障によるトラブルが4回ありましたので保証期間の長いメーカーと付き合う必要があります。(最低3年保証が必要か)ただLEDの場合は光度の低下ということはほとんどありません。ただし消費電力の小さいLEDは光度も低く間隔を取りすぎると野菜がうまく育たなかったりと色々と問題もあります。

栽培品種についてはこれまでの経験から徒長せずに育てるには蛍光灯ではホウレン草・小松菜・バジル・ルッコラ・パセリ・三つ葉が限度かと思います。玉レタス・チンゲン菜・などでは光量の大きいLEDが必要ですし、夏野菜のモロヘイヤなどを栽培するには発生する熱が利用できるメタルハライドを使って栽培になります。また品種を多くするよりも計画的に少量ずつ播種し継続的に収穫できるようにしていくことが肝心かと思います。無駄を省く意味からもレタスは玉レタスに絞り、葉物ではジュースにしても栄養価の高いホウレン草・小松菜およびチンゲン菜の3種にし、ハーブではバジルとルッコラに限定しようとおもいます。また昨年も栽培しましたモロヘイヤやパセリ、およびこれから屋上では栽培できなくなるカブラやブロッコリーなども栽培品種に加えていこうと思っています。

次に肥料の問題ですが10台のトロ舟の養液を1台のタンクで管理しているのですがEC値の自動コントローラー「dosetronic」を使っていないので肥料の追加忘れでEC値が低くなる傾向があります。これは全くの怠慢によるものですが。

後は栽培環境の問題ですが今後は今まで中途半端にしてきた光の遮蔽を徹底しアオモの発生を完全に阻止したいと思います。

つまり定植板とトロ舟の間を完全に遮蔽して養液に光が当たるのを完全に防ぐということです。徳寿工業さんの大阪南港のショールームを見ても装置から養液が全く見えない状態になっておりました。あのイメージが大切かと思います。

<トマトのその後>
10月31日 本日の様子です。20個以上は実っていますがまだまだ青く小さい。
 

<本日の様子>
10月31日 現在室内栽培しているのは玉レタス・リーフレタス・チンゲン菜・ホウレン草・バジル・ルッコラ・三つ葉です。リーフレタスはほとんどが徒長してしまっています。玉レタスは適宜収穫していますのであと残っているのも少しで新たに苗を定植しています。
 

バジルは新たに定植した苗がまだ小さく収穫には至っておりません。ルッコラはかなり大きくなって収穫期に来ています。
 
ホウレン草は計画的に日数を置いて種まきして育てています。
 
三つ葉は株数が少ないのですがSodatecのLED3台で育てています。

チンゲン菜はトロ舟2台で育てています。やや大きくなりすぎている感じがします。


<トマトのその後>
10月10日 室内で育てているトマトのその後の様子です。蜂はいませんが茎をゆすっておいたので少しは受粉できたようで小さなトマトが実りかけています。
 

<レタス工房>
10月10日 レタス工房の玉レタスとリーフレタスの様子です。まだ結球はしていません。しばらく様子見です。
 

<椎茸は発芽せず>
10月10日 2度浸水作業を行いましたが椎茸は発芽しませんでした。長い間乾燥した室内に放置していたので椎茸菌が死滅してしまっていたようです。やはり保管の仕方を工夫しないと繰り返しては使えないようです。



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