昨日、ヒマがなかったんで今日鬼滅と進撃を視聴したんですが、鬼滅のド派手な映像美に心を撃ち抜かれ、北京五輪フィギュアSPの羽生くんの演技にアーーッ!ってなって宇野くん鍵山くんにヒョオーーっ!ってなってネイサンにバキャーッ!ってなってそしてもちろん進撃の衝撃に撃沈しました。観てるだけなのに疲れる。笑
・ジーク「お前が…父さんを壁の王や世界と戦うよう仕向けた…のか?」
父親の謝罪を受けてすぐに呼び名が「父さん」に変わるジーク可愛い
・エレンが手首の拘束具から抜け出そうとして指を引きちぎる時の梶さんの演技が凄すぎる…というか今週は全体的に梶さん劇場だった…天才か。
・始祖ユミルの回想キタ――(゚∀゚)――!…てか何話か前にジークがユミルを「奴隷」と侮辱してたけど、マジもんの奴隷やったんかい。しかも奴隷の中でもそうとう悲惨な人生を歩む羽目になるという…。
・エルディア人が槍を手に村を襲撃しに来るシーンはやっぱり「ヴィンランド・サガ」のヴァイキングどもが村を襲撃するシーンを思い出すよね。うん。(蘇るトラウマ)
・そして転落した水の底で何かに寄生され巨人化するユミル。このシーンめっちゃゾクゾクしたわァ…。私だったら絶対そのままフリッツ王をぶっ倒しに行きますが、やはり現代の倫理観とは違うのか巨人化能力を手に入れても服従し続ける悲しきユミルたそ。
・フリッツ「我が奴隷ユミル、お前は良く働いた。道を開き、荒れ地を耕し、峠に橋を架けた。我が部族エルディアは随分と大きくなった」「フリッツの名のもと、憎きマーレを滅ぼせ!」
この回想を見る限り、マーレがエルディア人の洗脳教育に使っていた歴史書(?)と復権派が訴えていたエルディアの歴史って、主観が異なるだけでほぼほぼ史実ということなんスね。立場が違えば善悪が変わるってだけで。
・エルディア人にも兵器として利用され、マーレが手にしても兵器として利用される巨人。悪いのは巨人になれる能力ではなくそれを悪用しようとする人間そのもの。
・フリッツ「娘たちよ。子を産み、増やし続けよ。ユミルの血を絶やしてはならん。娘が死ねば、背骨を孫に食わせよ。孫が死ねば、その背骨は子から子へ」
2000年という長いときの間、巨人を生み出し続けるユミル。9つの知の巨人はその時代の王によって作り出されたものなのかな??でもその中の1つ進撃の巨人を「王の独善に抗う」能力にしたのは、ユミル自身がいつか、誰かが救いに来てくれる奇跡に賭けたからなんだろうか??
・エレン「終わりだ!この世を終わらせてやる!俺に力を貸せ!お前は奴隷じゃない、神でもない、ただの人だ!」
そして死んだ後も酷使され続けるユミルの悲しみにただ1人気付き、不自由さから解放しようとするエレン。「この世を終わらせてやる」とかすごい物騒なこと言ってるけどさすが主人公、やっぱカッコいい。
・この後エレンのセリフからユミルの目に生気が戻りついに地ならしが発動…!そしてエレンがまたよくわかんない何かに変身してミカサもめっちゃ困惑してたけどワシもめっちゃ困惑しとる…!??
・アルミン「やったんだ…エレンが!」
ミカサ「え!?聞こえない!」
このシーンコントみたいでちょっとおもろかったw
・エレン「壁の巨人は、この島の外にある全ての地表を踏みならす。そこにある命を、この世から駆逐するまで」
ユミルの民の滅亡を望む兄とユミルの民以外の生命を一匹残らず駆逐しようとする弟…う~ん両極端!
タイトルに象徴されるように、「進撃の巨人」はユミルの物語だったんかぁ…。まさか第1話で調査兵団の自由の翼にあこがれてた純粋無垢の少年が最新話で「ユミルの民以外ぶっ潰す」とか言い出すとは…。笑 地ならしシーンは巨神兵の火の七日間レベルの絶望感があって大変良かったですが、マジでどうやって決着つけるんだコレ!?止められるとしたらユミルだけだと思うけど、2000年分の恨みが積もり積もってるからなぁ…。ただユミルたそが奴隷から解放されて自分の意志を持ったとなると、巨人化能力も制限されそうですけどね。ジークの言うこともう聞かなそうだし。笑
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