アデリーナの過去編収録の第9巻!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/95/fb3784f5f76ca0f4c05ab8ec07fdad84.jpg)
今回は所謂番外編ですね。4つの短編が収録されています。内2つは書き下ろしでリーナの過去編になっています。
夕陽のサンクチュアリ
今回1番コメディ色が強かったエピソードですねw 由加里ちゃんが久しぶりに登場したので満足しましたw
大人気ネット小説「夕陽のサンクチュアリ」が映画化されることになりましたが、色んな人が口出しした結果、だんだんまったく別の作品になっていく・・・っていう話ですw
こうやって原作レイプな映画が作られていくんだなぁというのがよく分かりますねwww あと、「夕陽のサンクチュアリ」の原作者であるあの娘の苦悩には同情したくなること間違いなしですw
しかし、本を読むのが苦手な達哉が最後まで読み切れたという原作小説、1度読んでみたいですね・・・でも、これって、単に達哉たち自身のことが書かれているってだけですよね、原作者はあの娘ですしw
砂塵の国
ユースフが1度故郷であるラシッド王国に帰ったときのエピソードです。なんでも、これがユースフの嫁マルヤムの初登場エピソードだそうですね。私は連載ではなく単行本でしか読んでないので、本編での登場が初だと思ってましたw
ラシッド王国の内情がよく分かるお話になっていますが・・・兄のハマドが国王になったら王国は転落すること間違いなしだろうなぁ・・・と思いますね。アホだしw
まぁそれはともかく、このエピソードで1番の注目点はマルヤムですね。可愛いですw そして、年齢の割にしっかり“妻”としての自覚が出ているところは凄いと思います。
山河燃える
リーナ過去編その1。マオとリーナがどのようにして出会ったのか?というのが描かれています。
今のリーナと変わらぬクールっぷりがありつつも、興味があるものには好奇心が抑えられない年相応の幼さが出ているのが可愛いと思いますw
この時点では、ASオペレータとしてはマオには及ばなかったようですが、それでもサベージでマオの乗るシャドウと相打ち(捨身の攻撃でしたが)になったんだからオペレータとしての腕前は天才的ですねぇ~。・・・まぁマオってフルメタ本編ではどちらかというと、やられ役っぽい印象あったけどw
・・・マオとミハイロフではどっちが上なんでしょうかね?このときはミハイロフの想定外の攻撃でマオの方が劣勢だったけど・・・。
故郷は緑なり
リーナ過去編その2。「山河燃える」におけるマオとの出会いから半年後のお話で、この話の最後にマオとリーナは再会することとなります。この再会でリーナはD.O.M.S.に入ったんでしょうね。
リーナの故郷カフカスで起こった“コルキス戦争”と呼ばれる戦争(またの名を“五日間戦争”とも呼ばれる)の開戦のキッカケを作った事件の顛末とリーナがどんな風に関わっていたのかが描かれています。
活躍しているリーナへのご褒美として第三世代のASであるシャドウに訓練で乗れると聞いたときの彼女の反応は可愛かったですね~。あんなにはしゃぐリーナは初めてみたかもしれませんwww そういう時代もあったんですねw サベージに向かって「これは浮気じゃない」って言い訳しているのは彼女らしいと思ったけどw
ところで、ミハイロフって、もしかして宗介やガウルンのことを知ってたりするんですかね?アフガニスタンの話がチラッと出てましたけど・・・。その辺気になりました。
今回は以上!
クララと菊乃の短編もあるらしいので、そっちも読んでみたいですね。コメディ色が強いらしいのでw