「Rewrite」 感想その7 此花ルチア編

「私、・・・生きていて、いいのかな・・・」

５周目、ルチア編クリア！彼女の人生も過酷でした・・・。
５人のヒロインを攻略したことで、ついに最終章への扉が開かれました。タイトル画面に瑚太朗が・・・！

最終章”ｍｏｏｎ”はどんな風になるのか、楽しみですね。

ルチア編は他の４人のシナリオとはだいぶ違いますね。他は１１月１３日以降のシナリオが大きく変化するのに対して（１１月からは微妙にヒロイン毎に違ってますが）、ルチア編だけは１０月下旬からいきなり専用ルートに分岐します。なのでオカ研のメンバーが分裂することはありません。
最初はルチアの潔癖症について、ちはやとルチアが喧嘩して、その仲裁をするために瑚太朗、小鳥、静流の３人が苦労する・・・という普通の青春ドラマっぽい展開になります。・・・そういや、この頃から朱音の出番が一切なくなったなｗ
その後、オカ研に投書された依頼を調査するうちに衝撃的な事実が判明して・・・。
ルチア編に入ってすぐの話はサスペンスホラー風になってますｗ　まぁアレの正体は最初から予想してたけど、異色のサスペンスホラーはなかなか面白かったですよｗ　かなり本格的でしたｗ

ルチアは堅物委員長でいつも瑚太朗と喧嘩してばかりいますが、ルチアルートに入り、瑚太朗がルチアを受け入れた後は１８０度態度が変わります。ツンデレっ娘の本領発揮ですｗ
メイド服を着たときとか初デートのときのルチア、最高に可愛すぎるｗｗｗ　すっげー乙女です。乙女すぎますｗｗｗ　夜景の綺麗なレストレンを予約してそこで食事して、その後は屋上でキス・・・とか、どんだけ甘いんだよ！？と思いましたｗ
でも、これが普通の女の子の憧れ・・・なのかな？

そんな可愛いルチアを見られたのも束の間、初デート後のシナリオはだいぶ陰惨というか暗い話になってしまいました。まぁそれはいい。そういう展開だってあるさ。ただね。

瑚太朗、ヘタレすぎヽ(｀Д´)ノ

見ててすげぇイライラしました。ルチアがあれだけヒントを出しているっていうのに、全然気づかない上にルチアを傷つける言葉ばかり・・・しかも何度も同じ言葉ばかり言いやがって。
正直、２時間くらいイライラしてました。なんだか「ＴｏＨｅａｒｔ２」の貴明を思い出しました。ヤツの場合はイライラが数時間にもわたるので、それに比べればまだマシですが、苦痛な２時間を味わうのは間違いないです。主人公がヘタレな姿を見せるのはギャルゲーでは３０分、長くて４５分くらいが限度だと思います。それ以上はプレイヤーが我慢できん。ってか、その２時間くらいの話、瑚太朗は何もしてねぇし。
そこさえなければ良かったんですが・・・。

ただ、そのぶん、ちはや＆静流が大活躍でしたね！！この２人の好感度はいっぱい上がりましたｗ
いつもルチアとの喧嘩ではちはやのフォローをしてた小鳥も出てほしかったなぁ。ってか、小鳥て自分のシナリオ以外ではほとんど関わらないんですね。メインヒロインのはずなのに１番出番が少ないorz

そういや、結局あのあと風祭市にいた人たちどうなったんですかね。全滅ではなく、小鳥はなんか生きてるっぽい情報がありましたが（静流が”ドルイド”が風祭近辺にいるかもしれないと言ってた）、吉野はどうなったんだろう・・・簡単に死ぬ男ではないけど・・・。途中から一切登場しなくなった朱音はたぶん生きてることでしょうが。
あとは・・・そうですね、スッキリしない点は、本当の黒幕が行方不明っていう結末ですね。ああいう終わり方はあまり好きではない。ちゃんと葬りさってほしいものです。最終章でも出てきそうなヤツらでしたが・・・。もし出てくるようなら今度こそ決着してほしいです。

ＣＧは間違いなくメイド服ルチア！！これしかないだろうｗｗｗ　あとは仲直りパフェですね。ちはや死んでますがｗｗｗ　　あとは夜景をバックにキスするシーンかなぁ。ベタで王道だけどだからこそ良いんだと思いますｗ

まぁとりあえず、これでヒロイン５人の攻略は終了しました。残すは篝のみ！！最終章はどんなストーリーになるのか楽しみです！！