最後は彷徨人の火宮木乃香でした。
プレイ時間はティア先生と同じく4時間程度。長くもなく短くもなく・・・うむ、ベストな長さですw
さて、木乃香は見た目は褐色系少女ですが・・・なんというか・・・一言で言いますと、「とある魔術の禁書目録」に出てくる御坂妹ですねw 第一印象はそのまんま御坂妹でした。「~と木乃香は~」っていうあの口調は明らかにそうですよねw
あとは、基本が御坂妹なので感情の起伏があまりなく常に一定なので読みにくい性格ですかね。ただ、口数は少ないものの、皆で会話してる中でさりげなく爆弾を投下したり、意外と存在感がある不思議な女の子ですw
記憶がない木乃香のシナリオは、主人公の考えで皆との思い出作りから始まります。そして、木乃香は先生にお礼がしたいと弁当を作るようになりますが、そこから徐々に木乃香は色々な経験をしていくようになります。・・・髪を下したときの木乃香がめっちゃ可愛かったですね!ぶっちゃけ褐色系は好みではないけど、あのときの木乃香は可愛かったです。
その後、木乃香の気持ちを確かめるために勉強を教えるという名目で2人きりの時間を作りますが、その時間で徐々に主人公も彼女に惹かれていき、やがて結ばれます。2人が結ばれ、親しい友人たちにも祝福され、2人の幸せな時間は過ぎていきますが(フランの2次元知識のアドバイスや同人誌貸出はちょっとアレですがw)、いつもの勉強を教える時間、消費税率についてという小学生でも答えられる常識問題を間違えた木乃香の“知識が古い”ことに疑問を感じた主人公は、三刀屋に再び彼女のことを調べてもらうことに。
そして、木乃香の過去がついに明らかになります。彼女はライゼルグが現れる前(30年以上前)の時代に住んでいた人で、当時大雨が降り水かさが増した川で溺れた子ども2人を助けた代わりに自分が流されそのまま行方不明になり日本では既に死亡扱いされていた・・・というわけです。
三刀屋の情報で木乃香の過去を知った主人公は驚き、このことを木乃香に伝えるべきか悩みますが、簡単に彼女に隠し事がバレてしまい調べて判明したことを全て話してしまいます。自分の過去を聞かされた木乃香は少しだけ記憶を取り戻し、ライゼルグに来る直前の記憶を話します。ハッキリしたわけじゃないけど、木乃香がライゼルグに来たのは、あの湖にある魔石が関係してて、主人公の人を助けたいと願う強い思いが木乃香を過去から引っ張り上げたってことですかね。
自分の過去を知った木乃香は主人公とともに日本に行き、自分の家族に会いにいくことを決意して・・・エンディングになってしまいますw ぉぃ、木乃香の家族に会いに行くのは重要なシーンじゃないのか!?w アフターストーリーは既に木乃香の家族に会った後の話ですし・・・そのときの様子を簡単に説明されただけだったし・・・ちょっと見たかったなぁ。
イベントは特にこれといってなかったような・・・ただ、ぎゅーってしてるときの木乃香は非常に可愛かったと思います!褐色じゃなければ良かったのになぁorz
Hシーンですが木乃香は小柄な身体ながらも結構胸が大きいので、良かったと思います。やっぱ褐色じゃなければなぁ・・・と思わずにいられないw そういや、普段のセリフは声が小さ目ですけど、Hになるとすっごい音量上がるのは何とかならんのか?w
一般CGはティア先生同様にそんなに多くなかったけど、アクセサリをプレゼントしたときのCGが良かったかな。ぎゅーって抱きしめてるCGもいいですけど・・・やっぱ褐色じゃなければ(ry
そんなわけで、私にとっては、ゆずソフトの初プレイ作品となった「天色*アイルノーツ」はこれにて終了です。・・・結局、色々ファンタジー要素がありながらそれらの謎に迫ることはほとんどなかったですね(魔石を使ったシーンは終盤ありますが)。彷徨人についても木乃香がライゼルグに来た理由は確証はないけど何となく分かりましたが、それ以外の彷徨人のことは分からず終いですね。まぁ木乃香のときのような状況でライゼルグにやってくるんでしょうけど。
一応、愛莉ちゃんのシナリオでは彼女が魔石について研究すると言ってましたけど、結局は分かる前に終わってますしね。まぁ結論としては、“ライゼルグは人の想いが集まる島”ってことでいいですかね?w それならライゼルグが出現した理由についてアホらしい仮説が1つ立てられるんですけど・・・。日本の上空にライゼルグが現れたのは世界一のオタク文化により妄想が掻き立てられたオタクの想いが集まって出現したってことでw
それはともかく、とりあえずこの作品は基本的にヒロインとの恋愛と主人公が過去と向き合うことが主軸のストーリーでした。主人公の過去について詳しく語られるのはシャーリィ編だけですけど(他のヒロインでは軽く触れる程度)。そういう意味ではシャーリィ編が1番良かったかなぁ。1番笑ったのは愛莉編ですけどねw
まぁプレイ時間は結構かかりましたが、面白かったので良かったと思います。ファンタジー要素を入れるならもう少し恋愛要素以外にも目を向けてほしかったかなっていうのはありますが。
好きなキャラですけど、真咲≧愛莉>シャーリィ>ティア>木乃香>夕音>フランだったかなw
食べ物に目がなく「わふ?」とか「あいあーい」といったセリフが好きな真咲ちゃんと、「~なのです」という口調が可愛くて自虐ネタが面白い妹属性な愛莉ちゃんの2人は同じくらい好きなんですけど、おっぱいの差で真咲ちゃんの方が好きですw
まぁでも皆好きですよ。キャラ数を絞ってたのが却って良かったのかもしれませんね。おかげで1人1人のキャラの性格を掴みやすかったです。
うむ、さて・・・これからどうしようかな。もうやるゲームがないよ!ぃぇ、買おうと思えば買えるけど、8月~9月はイベント目白押しでそっちでグッズを買わなくちゃいけないし、イベントも東京だったりすると交通費だけでPSVita本体+ソフト1本が買えてしまうくらいかかってしまうので・・・これ以上の出費は抑えなければなりません・・・。
うーん、趣味のことを第一に考えるなら実家に帰りたいんだよな・・・でも仕事のことを考えると今の職場のほうが・・・難しいところですね(´Д`;)ヾ