2018年6月発売タイトル第6弾は、PULLTOPの「見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus」でした(*'▽')
忘れた頃にまた出してくるとは・・・やるな、PULLTOP!(爆)
見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus 概要
2015年12月に発売された「見上げてごらん、夜空の星を」において、主人公の宙見暁斗が1年生の冬に誰とも結ばれなかった場合のIFストーリーになります。
本編をクリアするとクイズ形式のお話があり、登場人物1人1人から問題が出され、それを正解してクリアすると、出題者に関するショートエピソードが見られます。
「見上げてごらん、夜空の星を」のあらすじ・感想はこちら↓
【天ノ川沙夜編】【箒星ひかり編】【日下部ころな編】【白鳥織姫編】
「見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYS」のあらすじ・感想はこちら↓
【天ノ川沙夜編&箒星ひかり編】【日下部ころな編&白鳥織姫編】【吉岡帆乃香編&早乙女美晴編】【山田陽南編】
クイズ正解
【太陽系ステージ】
加藤紀子
問1:02、問2:01
吉岡帆乃果
問1:03、問2:03
日下部ころな
問1:01、問2:02
【銀河系ステージ】
山田陽南
問1:02、問2:01
早乙女美晴
問1:02、問2:03
陣野鳴枝
問1:01、問2:03
【夏の大三角ステージ】
小金井球紀
問1:03、問2:01
【銀河皇帝ステージ】
白鳥織姫
問1:02、問2:03
見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus キャラクター紹介(登場人物が多すぎるのでメインの3人のみ紹介)
宙見暁斗
本作の主人公。身寄りがなく、祖父が亡くなってからしばらくは通っている星野第一天文部の部室で生活していたが、現在は小学校時代の恩師・早乙女美晴の実家にお世話になっている。
色々とあって、かつては「星を観ない天文部員」と言われていたが、白鳥織姫が復活させた「むつらぼしの会」を通じて、幼馴染の箒星ひかりと再会し、再び星を観られるようになった。
「むつらぼしの会」の活動をしている中、幼馴染の1人、天ノ川沙夜の気持ちを知り、告白とキスをされるが、もう1人の幼馴染である箒星ひかりが再び引っ越してしまったため、沙夜が遠慮してしまい、沙夜への返事は保留されたままにしまっている。
箒星ひかり
暁斗の幼馴染の1人。小学校時代は、鉄道会社に勤務する父親の影響で鉄道関係に詳しく天文にはあまり興味がなかったが、暁斗と知り合ったことで天体観測に興味を持ち始め、暁斗や沙夜と共に「みかづき天文クラブ」を立ち上げた。小学校卒業後は引っ越してしまい、しばらく交流がなかったが、「むつらぼしの会」が復活し他校との交流を始めた時に暁斗や沙夜と再会する。
昔は見た目も性格も男っぽく、男子とはいつも喧嘩しているほどだった。今も性格はそれほど変わっていないものの、オシャレでスタイルも良く、以前の彼女を知ってる者なら誰しも驚くほどの美少女になっている。ただ、誰もが認める美少女である幼馴染の沙夜の存在が大きいせいか、自分の“女”としての部分に関しては過小評価している。そのため、普段はグイグイ周囲を引っ張っていくタイプなのに、自分の恋愛事になると臆病になってしまう。
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
天ノ川沙夜
暁斗の幼馴染の1人。左右の瞳の色が違うオッドアイが特徴的な美少女(可愛い)。人見知りする性格で普段は大人しいが、意外と頑固なところがあり、怒らせると非常に怖く一度機嫌を損ねるとなかなか直らない(だがそんなところも可愛い)。幼馴染3人の中では1番のしっかり者で、暴走しがちなひかりのストッパー役になっている。成績優秀で将来の夢は、(かつての)美晴先生のような教師になる事。絵を描くのは得意だが運動神経は皆無でよく転んでいる。しかし、よく転ぶが故に受け身だけは上達して滅多なことでは怪我をすることがない。
ひかりが引っ越してからの中学時代の3年間は暁斗と疎遠になっていたが、中学卒業前に暁斗の祖父が亡くなったときに暁斗を支えたことから再び一緒にいるようになった。部室暮らししていた暁斗にいつも食事を持って行っていたことから、暁斗が通う星野第一の生徒たちには“通い妻”と呼ばれている。小学校時代から暁斗にずっと片想いをしており、小学校卒業前に暁斗にラブレターを書いたが、ひかりの引っ越しや暁斗の誤解もあり、ラブレターを読まれていなかったため、ずっとその気持ちが暁斗に伝わっていなかった。そして、「むつらぼしの会」の活動を通じて、今度は自分の口から直接暁斗に想いを伝えキスまでしたが、暁斗が結論を出す前にひかりが父親と共に海外に行って再び離れてしまった為、ひかりがいない間は抜け駆けしないよう暁斗への気持ちは封印していた。暁斗を想い続けながらも、いつも一歩引いてしまう最大の理由は、“暁斗はひかりの事が好きだから”と思い込んでいるせいである。
とにかく可愛い。
見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus あらすじ
幼馴染3人が再会して1年半後、3年生の夏。7月7日、七夕の日。さをとめ店長から新しいバイト先を紹介された暁斗は、その下見をしにひかりや沙夜を連れて、山奥へと向かいます。暁斗の新しいアルバイトは、夏休みの間、山奥にある古い家に住み込み、これ以上ボロくならないように簡単な手入れをするというものでした。
家の中が埃だらけだったため、沙夜が掃除道具を取りに戻っている間、勉強をしていた暁斗。しかし、ひかりがじっとこちらを見ていたため、暇なら勉強しろとひかりに言うと、ひかりは顔を近づけてキスをしてきます。そして、沙夜が戻ってきて、キスしているところを見られますが、それでもひかりは唇を離そうとせずキスを続けていました。沙夜は気まずくなって家から出ていき、ひかりも冗談っぽくやれば大丈夫かと思ったけどさすがに気まずいと言いながらも暁斗の事が好きと言い残して家を出て行ったのでした。
それから数日後。明光学院天文部の部室では「むつらぼしの会」の会議が行われていました。暁斗達が夏で引退するため、新代表に日下部ころなが選ばれており、そのころなが代表となった最初の会議において、とある新入部員の一言がキッカケで、ひかりと沙夜の喧嘩が始まってしまい、場の雰囲気を悪くしたと言って2人揃って出て行ってしまいます。ひかりと沙夜、2人の幼馴染から告白されキスまでされた暁斗は、どっちも好きでそれと同時に家族みたいな存在だから、どっちかを選ぶことなんて出来ない、今のままじゃダメなのか・・・そう思っていました。そこで出した結論が、“三人で付き合おう”でした。暁斗は見晴台駅に2人を呼び出し、そのことを伝えると、ひかりは暁斗と殴り、沙夜は暁斗を軽蔑してその場を去っていきました。こうして、暁斗はどっちも失いたくないと思ったばかりに両方とも失ってしまうのでした。
2人に振られてから数日後。この日は3年生が「むつらぼしの会」の会合に出席する最後の日でした。しかし、3年生の中で沙夜だけは姿を見せず、遅刻してきたひかりも暁斗のことを無視していました。そして、会合が終わった後、ひかりは自転車で来た暁斗に送っていくよう言い、その帰り道で告白の件に触れ、あたし一人を選びなさいと言います。それが出来ないなら、あたしにも振られるだけだと。しかし、それでも暁斗は頑なに3人でいることに執着し、“これから別々の大学に行って今みたいに簡単に会えなくなる。それでも3人なら一緒にいられるかもしれない。だからダメになる日まで無茶を続けてみたい。もしかしたら一生一緒に居られるかもしれない”と言うと、それを聞いたひかりもあたしたちならそれが出来るかもと呟きます。そして、途中で自転車から降りたひかりは、暁斗のやろうとしているに関して否定しなくなり、沙夜が今考えていることがお見通しだった為、あとは沙夜次第だと言って1人で帰っていきました。
ひかりから認めてもらった暁斗は、沙夜の下へと向かいます。沙夜が3人と付き合うことに否定的なのは、暁斗が本当に好きなのはひかりであり、3人で付き合おうと言い始めたのは、“自分のことが好きだからではなく、ひかりと付き合うと沙夜が可哀想”という同情からくるものだと思い込んでいたからでした。沙夜は自分を追いかけてきた暁斗に対して突き放そうとします。暁斗は沙夜が勘違いしていることを分からせるためには、自分の気持ちが本気であることを態度で示すしかないと思い、沙夜に不意打ちでキスをし、お前のことが好きだと告白します。すると、その気持ちが伝わったのか、沙夜は自分からもキスを返します。こうして、暁斗たちは3人で付き合うことになったのでした。
暁斗とひかりと沙夜。3人で付き合うことにしたものの、あくまでも幼馴染の延長線上のような付き合いが続いており、うすうすそのことを感じていた暁斗は美晴にもそのことを言われてしまい、更に“彼女じゃなくて家族が欲しいんじゃないの?”と指摘され、思わず言葉を失ってしまいます。それから暁斗たちの“むつらぼしの会”での最後の活動である流星群観測の前、暁斗は先月の七夕のときに、ひかりとのキスを目撃されショックを受けた沙夜が置いて行った短冊を発見。しかし、七夕はもう過ぎており、どうしようか困っていましたが、天体観測の日に吉岡から旧暦の七夕のことを教えてもらい、それがちょうど翌日のことだったため、ひかりと沙夜に3人で七夕をやろうと提案します。そして、旧暦の七夕の日、3人だけの七夕を楽しみますが、最後に短冊に皆の願いを書こうとします。しかし、誰も願いを書こうとしませんでした。
暁斗はひかりに何を書くか決めているか聞くと、ひかりはとっくに決まっていると言いつつも、ある疑問を口にします。“あたしたちって、ちゃんと恋人なのかな?やってることが子どもの頃とあんまり変わってない”と。自分で自覚してて美晴にも指摘されたこと。それを、彼女の1人であるひかりにも言われ、自分が2人のことを恋人として好きなのかどうか自信が持てないことを自覚します。“自分は恋人じゃなく、家族を求めているだけかもしれない”と。沙夜はずっと暁斗のことが好きだったとハッキリ言いますが、ひかりは“暁斗への「好き」が恋愛なのか友情なのか分かっていなかった、けど、暁斗が沙夜と付き合うとしても嫌ではない、これって変だよね”と言います。暁斗はその言葉を受けて、自分のことを好きだとはっきり言ってくれる沙夜に対し、3人で付き合うことをどうして受け入れてくれたんだと聞くと、沙夜は“あっくんをひかりに取られちゃうのはイヤだけど、でも、ひかりがお付き合いする人はあっくんがいい”と答えます。
お互い同じことを考えていたひかりと沙夜の2人。だから、暁斗のとんでもない提案を受け入れる気になったのだと話します。暁斗もあのとき2人に口にした告白を再び言いますが、それでもまだ3人の抱える“本当に恋人なのか”という疑問に結論が出ていませんでした。しかし、“それなら恋人じゃなきゃしちゃいけない事を3人でしよう”というひかりの提案に、沙夜も賛成します。暁斗はそんな2人の覚悟を受け入れ、“恋人”になるために2人と初体験を済ませます。そして、初体験が終わった後、3人は縁側で夜空を見上げつつ、1枚の短冊に保留となっていた願い事を書きます。“ずっと三人でいられますように”と。それは、子どもの頃の七夕で3人一緒に書いたものと同じ願い事でした。
見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus 感想
沙夜ちゃんが可愛かった。いや、本編からずっと可愛かったけど、やっぱり可愛かった。笑顔も可愛いし、お料理してるところも可愛いし、ひかりの面倒を見てママさんになっているところも可愛いし、怒ってるところも拗ねてるところも可愛いし、不機嫌も主人公の一言ですぐに直ってしまうチョロイところも可愛いし、「エンシェント・イビルアイ」をポーズで決めるようになっても可愛い。つまり、全てが可愛い。この作品をプレイした1番の理由が沙夜ちゃんだから、沙夜ちゃんの可愛さが見られればそれだけで満足なのです(爆) それに可愛いだけじゃなく母性があってママな雰囲気が感じられるのも良いです。私は割と可愛いとかよりも母性が上になりがちですけど、沙夜ちゃんに限っては全てを超越して可愛いですね(*´ω`) 陽南ちゃんも可愛いけどね、新部長になっても旧部長に懐いてくるところとか可愛すぎましたw あと、吉岡ちゃんの誤爆がまた見られて良かったです(爆)
それ以外にも“むつらぼしの会”のその後など、見上げてらしい青春モノでただのハーレムルートではなく、きちんとお話も考えられていたので面白かったと思います(クイズの伏線もあったしw)。まぁ個人的には陽南ちゃんとか吉岡ちゃんとかのアフターストーリーとかも見たかったんですけど。ただ、後半にも問題が上がったように、3人の関係が子供の頃のままって感じで、イチャラブっていうよりも一緒に遊んでいるだけっていう印象が強かったので、恋愛モノとしては微妙でしたが。まぁでも、どっちかっていうと“恋愛”よりも“青春”を重要視しているこの作品ならそれでもいいのかなって思っています。とりあえず、これで“見上げて”の青春物語も一区切りかな?上級生たちの出番がなかったのは寂しいですけど・・・せめて、織姫先輩くらいは登場させてほしかった( ;∀;) まぁ、クイズの方でショートストーリーがそれぞれ用意されてましたが。吉岡ちゃんの誤爆が判明して、すぐにスマホを置いてバカンスに戻る織姫先輩のちゃっかりなところが面白かったですw 尚、クイズについては、IFの話の中に出てくるものが多いので、ちゃんと覚えてればそれほど難しくありません。
Hシーンは2回ありますが、流れで全部一気にやってしまいます。初体験について注文が1つ。せめて、どっちを最初にするかくらいは選ばせてほしかった。だって、ハーレムルートとはいえ、最初くらいは沙夜ちゃんが良いなって思ってたから。そこが大いに不満だったな。あと、ひかりのときは沙夜ちゃんが見てただけだったのに、沙夜ちゃんのときはひかりが沙夜ちゃんの身体をイジってたのでちょっと微妙だった。最初くらいは主人公のだけで気持ちよくなってほしかったかな。あと、何より沙夜ちゃんの方だけ中出しじゃなかった。どっちか選ばせずにひかりを最初にした挙句、2番目にした沙夜ちゃんには中出ししないとか、ライターさんは沙夜ちゃんに何か恨みでもあるんじゃないかって思いました。選択肢がないのもそうだけど、片方だけ中出しって何故にハーレムルートで差別化するわけ?どっちも同じくらい好きだからハーレムルートになってるんじゃないの?そこで差別化する必要ある?まぁワガママな言い分ですけど、純愛系ならそこまで気を遣ってほしかったかな~。エロメインのエロゲならそこまで気にしないんだけどさ。まぁでも、沙夜ちゃんは2回ともおっぱい見せてたのでその点では良かったです。ひかりは2回目でおっぱいが隠れてたので残念でした。だから、何故巨乳がおっぱい見えなくなるアングルで描かれるねん。まぁ、見上げてのHシーンにはそれほど期待してなかったので、別にいいですけど。
今回のはこれはこれで良かったですが・・・他のヒロインのアフターストーリー集とか出ませんかね?w
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沙夜ちゃんは可愛い(*´ω`)