27日午前、福祉会館にて青年会議所の皆さんの企画で、特殊案件施行士協会、グッドベア㈱の宮田昌次氏による講演会がありました。
上映されたのは、「終(つい)の現実」というDVDで、私も数年前に頂いて、研究資料としていたものです。
一言で言えばまさに衝撃の映像です。孤独死、孤立死と呼ばれるものの現実がどんなものであるのか?生々しい現場、凄惨な現場の現実が切り取られています。
小平市内でも毎年毎年、生活保護を受けている方に限定しても3人から5人もの方たちが、誰にも看取られずにひっそりと亡くなっている現実があります。
私も議員としてこれまで9年の間に、13件もの命の現場に遭遇して来ました。特殊清掃という仕事を小平からなくすことが政治の役割です。
市内では、鈴木町1-514-9(有)輝栄 さん042-326-0511が
高度の殊清掃事業を行っているそうです。
厚生委員会では、「孤立」をテーマに調査活動と活発な議論が始まっています。孤立死撲滅へ知恵を結集し、政策化に全力で取り組みたいと思います。
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26日の厚生委員会は全委員で公立昭和病院を視察させて
頂きました。公立と言うことで、小平市を始めとして小金井市
東村山市、東久留米市、清瀬市、東大和市、西東京市、
武蔵村山市の8市で構成されています。
小平は患者数、分賦金とも最大で、毎年約15万人の市民が
受診し、約5億6000万円の負担をしています。
委員長として私も冒頭ご挨拶をさせて頂き、上西院長より医療
の現況と今後の課題についてのご説明を頂きました。
▼救命救急センター
その後施設内を視察。救命救急センターには年間8000台超
の救急車の搬送があり、患者数は2万人を超えるそうです。
大変な激務です。医師、スタッフの皆さん休みも取れません。
高度専門医療の最先端の設備を拝見しましたが、国民一人
当たりの医療費は高齢になるほど増加して行くため地域包括
ケアシステムの構築と医療費の圧縮が重要な課題です。
昭和病院は急性期医療を中心に行う病院なので2次3次救急
の重篤な状態の患者を日夜受け入れています。そのため回復
期の長期の入院はできません。
比較的軽い病状や急を要さない場合は、ぜひ昼の時間に
かかりつけ医に診てもらってほしいとのお願いがありました。
持続可能な医療体制を維持していくためにも市民の側も理解
を深めていかなければなりません
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あぶかわ浩が取り上げ提案を続けて来た、使用済み小型家電の回収ボックスの増設が進んでいます。
これまで市庁舎と東・西の市民センターの3か所にボックスが設置されていましたが、大沼図書館にも新設されました
これまでの経過はコチラをご参照ください
27年の新度予算で6か所の増設が決まり、合計9か所に設置が進みます。小平鉱山から貴金属やレアメタルが回収される地球に優しい事業が大前進します!
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小平市でもいよいよ小型家電の拠点回収が始まりました。
これまで携帯電話や小型家電に含まれるレアメタルや貴金属等を小平鉱山としてリサイクルすることを訴えて来ました。
去年の夏は我が故郷秋田の先進事業を視察し、スーパーなどでの小型家電、その名も「こでん」の回収現場を見せて頂き、一般質問を重ねて来ました。
先進の秋田県大館市の小型家電回収事業を視察
循環型社会へ市は使用済み小型家電の回収を進めよ
▼小平市役所玄関右側に設置された回収ボックスです
環境部では小型家電のイベント回収の社会実験を試みるなど循環型社会の実現に向け熱心な研究を経て市役所玄関と、東西市民センターの3か所での拠点回収が始まりました
24cm×11cm以下のACアダプター、ETC車載ユニット、ICレコーダー、USBメモリ、イヤホン、カーオーディオ、カーナビ、懐中電灯、携帯音楽プレーヤー、携帯型ゲーム機、携帯電話、ケーブル、充電器、据置型ゲーム機、卓上計算機、デジタルカメラ、電気かみそり、電気バリカン、電子血圧計、電子体温計、電子体重計、電子手帳、電動歯ブラシ、電話機、時計、ハードディスク、フィルムカメラ、ヘアーアイロン、ラジオ、ヘアードライヤー、ヘッドホン、ポータブルカーナビ、リモコン、ポータブルビデオカメラ、補聴器、メモリーカード等が対象。
皆さん、小型家電の資源化にどうぞご協力くださいね
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消費税の引き上げに伴い、低所得の方への配慮としての臨時
的な措置で「臨時福祉給付金」が、また子育て世帯への影響
緩和のため「子育て世帯臨時特例給付金」が支給されます。
小平市でも現在、この2つの給付金の受付を行っています。
申請書類をお持ちの方は、記入のうえ、返信用封筒で郵送し
てください。
◆提出期限12月26日(金曜)まで(消印有効)に送付
*平日の午前8時30分から午後5時まで市役所5階503
会議室でも受付中です。
◆問合せ*コールセンターは ☎0570(666)642
*10月31日まで、平日の午前8時30分から午後6時まで
◆臨時福祉給付金支給事業本部 ☎042(346)9645
*平日の午前8時30分から午後5時まで
●厚生労働省のホームページをご確認ください!
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ここの所だいぶ気温が上がり2月の大雪などずいぶん
昔のことの様ですが、実は市内のあちらこちらに雪による傷跡
が残されていたのでした
大沼町の新小金井街道沿いには植栽が植えられていますが
大雪であっちもこっちも枝が折れ、直後にずいぶん撤去して
もらったのに、そのまま取り残されていたものもあったのです
地域の方からのご指摘で、東京都に要望をしてきましたが
4月の予定が5月にずれ込んだものの、ようやく全体の剪定が
完了し、折れて放置されていた枝も無事撤去されました。
緑を守り管理していく事にはお金も労力もかかるのです
散髪した後の様にスッキリしましたがこれから夏にかけて
また新緑の季節がやってきます
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▲故郷大館に建つ「忠犬ハチ公」像
皆さん、金銀など貴金属やレアメタルと呼ばれる希少金属を含む、小型家電や電子機器がゴミとして出された後どうなるのかご存知でしょうか?実はそのほとんどが焼却か埋め立て処理されているのです。
循環型社会をめざし、それらを資源としていち早く位置づけ、リサイクルする事業を始めているのが秋田県大館市です。
▼市内スーパー設置の小型家電=「こでん」の回収ボックス
15cm×25cm角の穴に入る小型家電に限定し、地元のスーパーマーケット「いとく」など40か所以上で回収事業を先駆的に進めています。
回収拠点は、DOWAホールディングスの(株)エコリサイクル
これを可能としたのは秋田県北部のエコタウン計画の成果として、リサイクルへの市民の理解度が高いことと、この地域がかつて非鉄金属鉱山が栄えた歴史があり、精錬施設も隣接しているという背景があります。
今春、「使用済み小型電子機器等再資源化促進法」が施行。循環型社会への取り組みが求められています。小平市でも小型家電の拠点回収やイベント回収が検討され、社協による「入れ歯」の回収も始まります。
▼大館市が誇る躯体が秋田杉で作られた「大館樹海ドーム」
秋田名物の高級食材「じゅんさい」と「とんぶり」です▲
大館市、斉藤則幸市議会議員、阿部議会事務局長、畠沢係長黒田環境企画係長、成田主査、(株)エコリサイクル様に大変お世話になりました。ありがとうございました。
▼緑豊かな秋田の北部で先進の取り組みが進んでいます
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小平・村山・大和衛生組合議会の議員と職員17名は25日から
26日にかけて埼玉県の川越市資源化センターと新潟市新田
清掃センターを相次いで視察しました。
川越市資源化センターの一日当たり焼却処理能力は約265t
で、流動床式ガス化溶融炉という処理方式です。
川越の運営形態は公設公営です。
26日訪れた新潟市新田清掃センターの一日当たり焼却処理
能力は約330tで、処理方式は焼却処理能力約360tの小・村
・大と同じストーカ炉です。
さらに新潟は、民間の資金を活用するPFI方式設計に準ずる、
設計と施工と運営を一体の事業とし、契約期間を20年とする
ことでコストを大幅に削減する半公設民営ともいえる、DBO方
式を採用しています。
川越も新潟も、発電設備も完備しそれぞれ4000Kw、7800Kw
の発電能力がある点や小型家電の拠点回収と持込み回収を
実施し資源として売却している点は私達よりも進んでいます。
今後小平・村山・大和衛生組合の事業に応用したいです
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今日は、北総線の開通と千葉ニュータウンにより、農村地帯か
らベッドタウンへと変化を続ける、人口6万1000人の千葉県
白井市の「白井市こども発達センター」を視察しました。
白井駅を降りて地元のコミュニティーバス「ナッシー号」に乗り
白井市役所に到着。
市庁舎の隣の保健福祉センター内の「こども発達センター」で
子どもたちへのグループ指導の現場の様子を見せて頂き、
その後質問に答えて頂きました。
1歳未満や1歳6か月健診、3歳健診では発達の遅れや障がい
を見つけることがなかなか難しいことや、保護者が現実を受け
入れられなかったり、気が付かないというケースもあります。
発達センターでは幼稚園、保育園の他、学童保育との連携等
を図りながら、早い段階で子どもの特性を把握し、支援を行う
ことにより状況の改善に取り組んでいます。
個人情報の共有など様々な問題もありますが、できるだけ早く
気づき、早期に効果的な手を打つことは、子どもにとってまた
保護者にとってもとても重要なことです。
小平市も見習うべきところ、取り入れるべきところががたくさん
あると感じました。
▼写真は、白井駅で見かけたAED搭載の自動販売機です
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小平市の図書館でデイジー図書と呼ばれる録音図書の貸し
出しが進みつつあります。
2013年1月20日号市報8面の記事です。
デイジーとは、Digital Accessible Information System
の略で、音声や画像をパソコンやデジタル機器と連動させる
ことにより、学習障害、発達障害、視覚障害のある方等の学
習に大きな効果が発揮されるものです。
2011年の12月定例会で私は、このデイジー図書や教科書を
市として積極的に活用する提案をしました。
デイジー図書はデジタル録音された音声による本であり、
目次から読みたいページに飛ぶことや、1枚のCDに長時間の
収録が可能であること、さらにマルチメディアデイジー図書で
あれば、音声・画像・文字を同時に再生することもできます。
また発達障害の中でも学習障害、特に読み書きが苦手とされ
るディスレクシアと呼ばれる障がいがあります。聴覚・視覚の
知覚的機能は正常であるのに、読み書きに関しては特徴の
あるつまずきや学習の困難を示すものです。
こうしたディスレクシアの症状の発現率は、文科省の調査では
約4.5%、つまり25人に1人程度存在するとされています。
マルチメディアデイジーはこれらに対し極めて効果的な教材と
なると共に、健常な子どもにとっても学習効果を高めるアイテ
ムとすることができます。
このデイジー図書の製作体験会が開催されます
と き : 1/31、2/7、2/14の木曜日(全3回)
時間 : 10時30分~12時30分
場所 : 中央図書館
申込み問い合わせ☎042-345-1246先着順
デイジー図書・デイジー教科書の広がりを期待します
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議会閉会中ですが、今日は建設委員会で近隣の清瀬市さん
の特別緑地保全地区、国蝶オオムラサキの羽化事業を視察
させて頂くために、「清瀬コミュニティプラザひまわり」を訪問。
清瀬市はニンジンの生産量が東京一でニンジンジャムなどの
PRに力を入れています。下は国蝶オオムラサキの羽化事業
への取り組みです。
コミュニティプラザ内の特設ゲージの中でオオムラサキの羽化
への取り組みが続けられています。昨年は100頭の幼虫から
26匹がサナギから羽化して成虫となりましたが、残念ながら
次の世代のふ化には至らなかったそうです。
緑被率は小平市よりもさらに高く、40.1%です。市が土地を
買い取る前提で、特別緑地保全地区に位置づけ緑の減少
に歯止めをかけようとしています。
小平市でも、上水新町1丁目・鈴木町1丁目・小川町1丁目の
3か所に特別緑地保全地区の指定場所があります
担当の黒田部長は緑の維持管理にはコストがかかり、市民
の皆さんの理解なしでは簡単には進まないと語ります。それ
にしても東京とは思えない奥深い雑木林の風景でした
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今日は、小平市聴力障害者協会の創立40周年の記念大会が
ルネこだいらで盛大に開催されました。
開会前のアトラクションでは地域宣伝隊コダレンジャーも登場。
ほ~らやっぱりコダレンジャー人気あるでしょ!
▲川里やすみ会長の挨拶、来賓挨拶に続き、功労者として
高岡繁子さんと山内富貴子さんが表彰を受けられました。
とても清々しい表情が印象的でした。
聴力の障害を抱えての生活の日々は本当にご苦労が多いこと
でしょう。少しでも障害をお持ちの方々に寄り添う施策が進む
こと、さらに生活補助機器の発達を望みたいと思います。
▼世界共通の「アイラブユー」を表す手話です
あしたば作業所謹製です
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昨日の雨とは打って変わり、晴天に恵まれた今日、萩山グラ
ウンドで第38回小平市障がい者運動会が開催されました。
万国旗の彼方には晴天なのに、大きな虹がかかりました。
参加メンバーの元気を祝福してくれている様です。
今年は、玉入れが難しい障がいの人でも参加できる新種目と
して、レールを使ってボールを輪の中に入れる競技が登場。
車いすのメンバーも楽しく参加していました。スタッフのアイディ
ア素晴らしいですね!
午後からは、美園地域センターで小平駅北口街づくり協議会
の報告会が開かれました。
役員の皆さんが再任され、いよいよ街づくりの議論に熱がこも
ります。みんなで小平駅北口の未来を真剣に協議します。
近い将来、皆が喜ぶ北口の街づくりが進めばいいですね
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小平市障がい者福祉計画・第三期小平市障害者福祉計画が
届きました。平成24年度~26年度をカバーするものです。
裏表紙をめくると、何やらハガキ大のカードが入っています。
これは音声コード、或いはSPコードと呼ばれる下記の様な
18ミリ×18ミリの正方形の中に漢字を含めた活字文書情報
が原稿用紙2枚分、約800文字が納まっています。
以前は専用の読み上げ装置が必要でしたが現在は「らくらく
ホン」という携帯電話をかざすと音声で読み上げてくれます。
カードの右端にはエクボマークという位置を示す切込みが入
れられ視覚障がい者の情報バリアフリーに役立っています。
これまで私はこの音声コードの普及を訴えてきました。
下記は、2011年9月議会での一般質問通告書です。
テーマは「視覚障がい者の情報取得の切り札、音声コードの
普及を加速させよう」の一部です。
2010年6月議会での一般質問は以下です
◆これは便利!携帯電話が文書を読んでくれる、
音声コードって知ってますか?
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今週はじめから視察に出かけました。初日は室蘭市に伺い
「環境産業拠点都市形成事業」のテーマで調査しました。
人口は平成17年以降10万人を切り、現在は約94000人
とのことですが、太平洋に面した馬蹄型の半島の中で鉄鋼
・造船・重化学工業等の港湾都市として発展して来ました。
近年は基幹産業の縮小、合理化しいう深刻な事態に直面し
たため、先端企業の誘致や中小企業の育成、外国企業と
の積極的な関係作りに取り組んでいます。
注目だったのは、地元室蘭工業大学との連携や研究が
とても盛んで、説明してくださった産業振興課の関川主幹も
同大学の准教授をされておられ、市長、教育長をはじめ
市の職員の1割が室蘭工業大学の出身だそうです。
官と学そして企業の連携で、風力発電、太陽光発電といった
自然エネルギーの採用や燃料電池の開発など非常にやる気
を感じさせられる内容でした。
また室蘭市は進取の気性に富む自治体らしく、市内の中小
企業に向けエコ照明の普及を進めており、私が何度も取り
上げてきた、冷陰極蛍光ランプCCFLの普及推進に積極的
であり、その理由として、電気代が50%節約でき、高寿命で
環境に優しく、導入コストがLEDより安い事をあげていました。
小平市も見習うべき点が、たくさん見つかりました。
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