3日13時からルネこだいらで、第50回目の高齢者福祉大会が
大ホールを満員にして開催されました。
社協の金子会長から振り込め詐欺に引っかからないため、
記念品の「防犯扇子」の紹介がありました。小平警察署と
小平防犯協会の協力でなかなかのできです。内容は以下~
その電話「振り込め詐欺」ではありませんか?
警視庁からのお願い
一 慌てない・動揺しない
二 家族にしかわからないことを質問する
三 必ず本人や、関係行政機関に問い合わせる
四 振り込む前に家族に相談する
五 警察に相談する
皆さまくれぐれもご注意くださいね!
小平市の高齢化率(65歳以上の割合)は全体の22%を超え
たそうです。88歳の方が592人、90歳の方が482人、100歳
の方が39人もおられるそうです。数え年で米寿、卒寿、上寿
を迎えた方がたくさんおられ驚きました。
皆さま、また来年元気でお会いしましょうね
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
小平市健康福祉事務センター1階に、「基幹型地域包括支援
センター」の開設目指し、準備室がオープンしました。
既存4ヶ所の包括支援センターに加え、中央センターとして、
各センター機能の底あげやコーディネート、緊急対応、側面
支援、困難事例対応等を担うとのことです。
19日夕方、市議会公明党として視察させていただき、今後の
展望や取り組みを伺いました。「地域包括支援センター」という
名称からして少々わかりづらく、一体どんな相談ができるのか
ということになりますが、内容としては、
介護保険に関する相談
介護保険以外の制度の紹介
財産の管理や成年後見に関すること
高齢者の体調や受診に関すること
介護予防について
本人や家族の物忘れについて
介護疲れについて
近所の高齢者の気になることについて
ケアプランの作成 などなどです。
▼左から、立花、浅倉、津本、虻川、山岸、幸田の各議員
中央センターは、「基幹型地域包括支援センター」として
権利擁護、保健師、主任介護支援専門員、社会福祉士
など各分野の専門家がスタッフとなり、センター機能の充
実を目指します。
先進的取組に期待大です!開所は7月2日月曜日予定。
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ワカモノのミカタ
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、NTT
東日本・セブンイレブンなどと共同して、集合住宅に住む
高齢者を対象にして、買い物などの生活を支援するサー
ビスの実証実験をスタートさせることを発表しました。
この実験は、URの賃貸住宅に住む、光回線の契約を
している500世帯を対象として、半年間実験するとの事。
この仕組みは、最近流行のタブレット型の専用多機能端末
のタッチパネルを、直接指でタッチして操作する事により、
弁当など食料品や生活用品などの注文ができ、その翌日
セブンイレブンが家まで届けてくれるというものです。
経費としては、配達料が1回あたり200円かかりますが、
クリーニングなどの生活密着の宅配サービスも視野に入れ
ている他、注目すべき点は、高齢者の簡易見守り機能
も提供しようとしていることがあげられます。
この試みは、大手企業同士の提携による新たなビジネス
モデルの開拓といえるのでしょうが、私はもちろんこんな
最先端のICTツールを駆使する大手企業によるアプロー
チも大事だと思う反面、地域のことはまずは地域の商店
や実際に住んでいる住民の発意による仕組みづくりが
最も大切ではないかと考えています。
そうでなければ形は変わっても結局は大企業・大資本に
よって画一化された、どこに言ってもおんなじ景色の町並み
や商店しか存在しない事となってしまいます。
儲からないからと、今まで企業が見向きもしなかった分野
にこのような新規参入があるという事実は、今後はそこに
大きなビジネスチャンスがあるという事でもあり、地元企業
や商店もこの重要事項に目を向けるべきではないでしょうか。
そして少子高齢・人口減少時代に入った日本は今こそ
地域コミュニティの再生を考えるべき時だと思います。
小平市内には60歳以上の、買い物に何らかの不安を抱
える買い物弱者が推計で8000人以上いると思われます。
65歳以上に絞っても6000人以上と推計されています。
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都議会公明党の提案で実現
都営住宅 高齢者の孤独死防げ!
東京都は都営住宅における一人暮らしの高齢者など
居住者の安否に関わる緊急確認について、昨年末の
28日から夜間・休日の電話案内を拡充するなど迅速
に対応していくことを明らかにしました。
安否確認を電話案内で対応へ
この電話案内は、JKK東京(東京都住宅供給公社)の
お客さまセンターで、24時間365日実施している
もので、現在、漏水、断水などの緊急修繕や、事故、
火災の問い合わせを主に対応していましたが、居住者
の安否確認も加えることとしたものです。
また平日午前9時から午後6時以外の、夜間・休日の
音声アナウンスを変更し、問い合わせ番号を団地内に
掲示し普及を図ります。
これにより、安否を心配する家族や友人が連絡した
場合、連絡者と、JKK東京が委託する工事店、
警察が現地で立ち会い、居住者の安否確認ができる
システムがスタートしました。
都営住宅は全体で約26万戸、このうち65歳以上の
単身世帯は全体の四分の一を占め、約6万2000人にも
上り、単身高齢者世帯はいよいよ増加しています。
小平市も都営団地の割合が極めて多く、このシステムの
普及は高齢者の見守りに大きな力を発揮するものと期待
されます。
お客さまセンターは、☎0570-03-0072まで。
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数日前、ご近所でまた悲しい出来事が起こった。
救急車が止まっている。駆けつけると知り合いの方の
お宅の前だった。
ご家族が朝出かけた後、親御さんがひとり家にいたそうだ。
夜帰宅した時、高齢の親御さんは帰らぬ人になっていた━。
私が議員になってこの4年間だけで、このような現場に遭遇
するのは6度を数える。つまり6人の方の命を見送ったという
ことになる。すべてこの小平市内近隣での話だ。
高齢者見守りシステム、緊急通報システム、声かけ運動等々
に加え、ポットやトイレなどの生体センサーと携帯メールを連動
させたシステムなどが登場しているが利用率はまだまだ低い。
人はいつか必ず死ぬが、東京の真ん中で、雑踏の片隅で、
たったひとりで亡くなって行かなければならないという悲しい
出来事をなくすことはできないのであろうか。
多様な見守りの仕組みとともに、やはり再構築しなければなら
ないのは、地域のつながり、コミュニティーの復興である。
今後は、買い物弱者対策としての宅配見守りサービスなど
地域ぐるみで高齢世代を支える仕組み作りを考える中で
新しい時代のコミュニティーづくりを模索したい。
小平の明日が、明るいものであるために。
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12月2日(木)一般質問2日目。今回もまたまた朝9時からのトップ
バッターで質問に立ちました。今回のテーマ3つを、順次報告致します。
①買い物弱者のための小平市独自の具体的しくみを作ろう
「小平市政に関する世論調査報告書」が10月に発行されました。
Q:「あなたは、現在の小平市を住みよいと思いますか?」の問いに、
回答の、「非常に住みよい」と「まあまあ住みよい」を合計すると、
何と82.0%が住みよいと回答。小平市やるじゃんと言う結果です。
さらに定住意向の確認では、82.8%が「これからも小平市に住み続
けたい」と答え、市としてはとてもありがたい結果が出ました。
反面、引っ越したいと思っている人8.8%が、なぜそう思うのかを問う
と、その46.2%が交通の便が悪いと感じ、43.4%が買い物の便が
悪いと言って、合わせて9割を閉めています。
経済産業省の今年5月の報告によると、食料や日用品の買い物に
不自由している高齢者は全国で600万人と推計しています。
医療や介護の分野では、課題はありつつも公的制度が用意されて
いるのに対し、買い物は直ちに生命にかかわるものではないとされ、
結果公的支援はほとんど見当たりません。
実は小平では5年前、商工会が宅配サービスのニーズ調査を行った
ものの要望が少なく、その時は実施に至らなかったのでした。
全国では様々な取組みが始まっていて、例えば文京区では、買
い物弱者対策として商店会への補助事業を行っています。
緊急雇用創出事業を活用し、商店街振興組合等に宅配事業を
800万円で委託、宅配要員を時給900円で雇用し、宅
配料金1回200円で商店街から半径1kmのエリアに宅配
サービスを行っています。
医療、介護が毎日必要なものであるように、全ての人がほぼ
毎日するのが食事です。この最も基本となる食事や、生活
のための買い物ができないことは直接健康の阻害にも通じる
し、何よりも市内にも不自由なあるいは切実な状況に置かれ
ている人が8000人も存在するという事実は、今すべきこ
とをすぐに始めなければならないと言うことです。
買い物弱者支援が、高齢者の見守りに通じ、安否確認に通じ
商店街の活性化や高齢者雇用にもつながっていくと言う
視点で今から、今だからこそニーズ調査をすべきであり、
小平市独自の買い物弱者対策メニューの作成に取り組むべき
ではないか!
動画は、下記から12/2(木)一般質問をクリックして下さい。
小平市議会インターネット中継録画はコチラ
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