平成26年6月定例会の質問内容を順次報告致します。
職員がやる気になる人事評価と
期末勤勉手当等への適正な反映を!
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※6月5日(木)の2番目です。9月中旬まで視聴できます!
民間企業の給料やボーナスは、当然実績と成果によって査定
され、昇給や昇格も連動するのが当たり前である。
しかし一般的に職員評価には、この民間では当たり前の理屈
が当てはまっていない。そこで以下の質問をしました。
◆1.人事評価は相対評価か、絶対評価か?
◆2.業績評価はしているか?
◆3.昇格滞留者の近年の傾向はどうか?
◆4.人事評価は昇給、昇格、期末手当、勤勉手当に
反映されているか?
答弁は━
1.人事評価は絶対評価、つまり900人超の職員がいても
一定の基準をクリアすればほとんどが評価される仕組みだ。
2.業績評価は、上司と本人が協議の上で評価している。
3.昇格滞留者の傾向は、所属長推薦での昇格率は50%つま
り50%は昇格滞留者となる。また論文提出による方法で昇格
にチャレンジする職員の割合はわずか10%に留まっている。
4.人事評価の反映については、職員団体との協議が整わず
反映されていない。つまり実績と成果は査定に連動しない。
質疑を通じて確認できた事は、成果に関係せず毎年4号給
づつ給料が上がり続け、減給や降格、リストラはまずなく
下位役職に滞留しても上位級の給与もありうる事実だ。
これでは市民に奉仕するという大きな使命感を持って仕事
に積極的に取り組む職員の、良質なモチベーションを自ら
下げることになっていないかと言うことだ。
役所の業務継続性の担保のため、質の高い安定した対応を
確保するためには、基本給の一定の絶対評価の側面は確か
に必要であろう。
しかし今後は多様な市民ニーズに応えるためにも専門性ある
人材、マネージメント力、リーダーシップ力のある人材育成が
必要であり、業績を適正に評価し、業績を上げた職員には
各種手当にインセンティブとして反映すべきである。
大阪市の職員基本条例には、「人事評価の結果は、給与に
適正に反映しなければならない」と規程されている。
あまりにも民間の感覚とかけ離れ、説明が難しい体系はなか
なか理解されない時代に入っている。
今後の小平市の、職員がやる気になる人事評価とその適正な
反映へ向かっての具体的動きを注視したい。
▼小平の夕景
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
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▲スタンドパイプは初期消火や災害時の給水に威力を発揮
小平消防署の皆様に取材のご協力を頂きました
本日25日、小平市議会平成26年6月定例会が終了しました。
あぶかわ浩の一般質問の内容を順次報告致します。
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※6月5日(木)の2番目です。9月中旬まで視聴できます!
火災予防のため、市ができることは何か!
小平市内には南北に短冊状の土地が形成され、消防車が
入れない狭あい道路や木密地域が数多く存在します。
この5年の市内の火災発生件数は、48件から68件で推移
しており、火災予防のため市ができることは何か、いくつかの
観点から質問しました。
まず震災時の火災対策として、家庭用の電源自動遮断装置
の助成ができないかです。震度5程度の地震が起きると糸で
つながったおもり玉が落下しブレーカーを切る仕組みです。
価格も安く、停電が復旧した時の電気コンロやドライヤーなど
による通電火災の予防に効果があります。
答弁では国の中央防災会議により自動遮断装置の必要性
が提言されていることから、今後検討していくとのことです
更に、消防団支援法が成立したことから、消防団員の待遇
改善について取り上げ、小平市の消防団員の退職報奨金が
5万円引き上げられたことが確認できました。
続いて、消防車両の進入困難地域や木造密集地域などへの
対策としてスタンドパイプの設置を進めようとの提案です。
スタンドパイプは、給水に必要な器材一式が台車にセットされ
軽量で、女性や高齢者でも搬送が可能、消火栓にワンタッチで
接続でき、初期消火に極めて有効です。
また災害時、防災拠点での緊急給水にも役立つことから市内
各自治会や災害時避難所となる学校などへの設置の推進と
防災訓練での活用を訴えました。▼スタンドパイプセット
東京都では希望する自治体に無償貸与をスタートしており、
練馬区、日野市などでは積極的な活用が進んでいます。
答弁では、市内ではまだ自主防災組織が1カ所しか設置して
おらず、今後は補助事業の活用を研究していくとのことなので
今後の推移を注視したいと思います
小平消防署ではスタンドパイプを使用しての防火訓練も
積極的に行っているとのことです。(要予約です。)
署員の皆様、ご協力ありがとうございました
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東京都議会での「結婚しろ」発言や環境大臣の「金目でしょ」
発言が世間を騒がせている。
多くはそれ程の考えがあって発せられた言葉ではないのであ
ろうが、いずれも発言した本人がまずいと感じた頃にはもう
取り返しのつかない状況になってしまっていた。
ではなぜこのような放送事故?とも言えるような不規則発言・
不穏当発言がくり返されるのであろうか?
特に都議会での野次についてはまさにセクシャルハラスメント
そのものなのだが、野次った本人は声を発した瞬間もその後
騒ぎとなり出しても露ほども失言とは思わなかったのだろう。
一議員の意見や主張に対し自身の政治観や信条から発する
止むに止まれぬものであるならまだしも、相手の性別・出自・
思想等に対する不用意発言は決して許されるものではない。
それにしても都議会での顛末を見ると、何故議長なり委員長
なりが、あのような不規則かつ不穏当な野次を制さなかったの
かの方が不思議だ。
先日小平市議会6月定例会においても某議員の一般質問で
の「〇〇が〇〇しているとしか思えない」という発言が、理事
者に対する不穏当発言に当たる可能性があるとされた。
小平市議会では議長が采配を振るい、発言者も撤回を認め、
動画の音声も問題の発言部分が削除された。動画の音が
途切れているのは何らかの理由で音声が消されているのだ。
都議会では、発言ではなく野次であったからスルーされたのか
も知れないが、一昔前はどうあれ今後は議場であっても他で
あっても不規則発言は最早許されない時代に入ったといえる。
国会議員であれば院内発言について罪に問われない特権が
あるが、地方議員には、議会での発言に特権は全くないのだ。
つまり名誉毀損で訴えられる可能性や懲罰動議を発せられる
可能性もあるということになる。
今後は心してそれぞれがそれぞれの政策で競い合う議会と
なっていかねばならない。
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「あぶかわさん、駅の階段下の看板が危ないんだよ!」
と近所のお父さんからご相談を受けました。
早速現場に行ってみたものの、「んっ?」何が危ないの‥?
うーむ‥むむむ? えーとなになに‥
「んっ、もしや!」
これだ!そうです、犯人は看板のこのカドなのでした。
おじいちゃんは電車が大好きなお孫ちゃんと手をつないで、
よくこの場所に電車を見に来ていたのです。
するとちょうどかわいいお孫ちゃんの顔や頭の位置に看板の
カドのトンガリがぶつかりとても危ないことに気付いたのです。
確かにぶつけると大けがになりかねないトンガリです。孫は子
よりもかわいいといいますが、お孫ちゃんを思うお爺ちゃんの
やさしい目線が見つけた危険カ所なのでした。
改善を要望していたところ先日、問題のカドのトンガリ部分に
やわらかいシリコンのカバーを設置して頂きました。
お父さんからは設置直後すぐに感謝の声が届きました。
ホントにホントにご心配だったんですね
環境保全課の迅速な対応を頂きました。感謝
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▲2014.6.14市民と議会の意見交換会 健康センター
本日、小平市議会では議会基本条例制定後、初めての市民
と議会の意見交換会を健康センターで開催しました。
浅倉議長のあいさつに続き、議会改革推進特別委員長として
私あぶかわ浩より、経過報告と基本条例のポイントの説明を
させて頂きました。▼
その後、廣瀬克哉法政大学教授による基調講演。テーマは
「議会基本条例で市民生活の何が変わる?」です。▼
参加された約50名の市民の皆さんからは活発な質問が飛び
交いました。議会基本条例とは少しかけ離れたものもありま
したが、何かを訴えたい思いを持つ方が多いと感じました。
▼質問に答える、委員長のあぶかわ浩
今後は毎年、年2回以上の意見交換会が義務化されました。
意見交換会のお知らせ活動として、会派を超え多くの議員が
参加して新小平駅、小平駅、花小金井駅頭でPRを行いました。
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◆小平市議会が議会報告会やります!
6月14日土曜日14:00~健康センター
定員は80人です!
小平市議会では、議会基本条例制定後初の議会報告会を
今週末の14日土曜日14時から開催します。
▼5年の議論を経て3月26日全会一致で議会基本条例可決!
議会の基本的事項が条例として定められ、市民に対し年2回
以上の議会報告を意見交換会という形で実施する事となった
のです。
条例制定後としては初めてですが、議会改革特別委員会とし
てはこれまで既に4回開催し、市議会全体としても昨年12月に
「議会基本条例素案について」と題し開催してきました。
今回は、講師として廣瀬克哉法政大学教授をお迎えして、
「議会基本条例で市民生活の何が変わるの?」と題し、基調
講演をお願いしました。
▼写真は左から委員長虻川、廣瀬克哉教授、日向副委員長
小平市議会は今、会派の壁を乗り越え本来の二元代表として
の使命を果たす議会に変わろうとしています。
「今頃そんな事をしてるのか」と言う声も頂きますが、ルールを
変えるためには、ルールに従って変える必要があるのです。
ゆっくりでも着実に進める事。それには、世情におもねらない
感性と決意と忍耐力が必要です。
本日6月9日月曜日、市議会全会派が参加して駅頭で、議会
報告会のチラシ配布を行います。
朝7時から新小平駅、夕方16時から花小金井駅、17時から
小平駅頭です。皆様どうか議会の、変わるための努力を確認
しにおいでください!
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6月3日から小平市議会で6月定例会がスタートしました。
明日4日からは一般質問がスタートします。
私も5日木曜日の10時すぎ頃から質問に立たせて頂きます。
今回のテーマは以下の3題です。
今回も皆さまから頂いたご意見やご指摘を中心に組み立てま
した。元気一杯取り組みたいと思います。
火災予防のため、市ができることは何か!
職員がやる気になる人事評価と
期末勤勉手当等への適正な反映を!
再び、民間の活用で戦略的な
駐車場経営と公用車シェアリングの実施を !
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▲真夏のような日差しの中、花の植替えが行われました。
みちづくり課、水と緑と公園課を始めシルバー人材センター、
西武鉄道などボランティアの皆さんお疲れ様でした。駅南口
▲▼土曜日は第一中学校他で運動会が行われました。
▼見事165センチメートルクリア!記録への挑戦が続きます。
▼午後からは美園地域センターで小平駅北口地区再開発協
議会にお招きいただきご挨拶させていただきました。
▼協議会では全国の街づくりの成功事例を通し、小平駅周辺
の街づくりの可能性について意見を交換しています。
▼地域の方々の知恵を結集して、地域の環境を守りながら、
安心安全で防災機能が充実した、人が集まるにぎわいのある
街づくりが進むことを祈ります
月曜日まで猛暑が続きますが、火曜日以降は平年並みに
戻るそうです。寒暖の差が激しいので皆さん体調にはお気を
付けて下さいね
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