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◆空き家等の適正な管理に関する条例は実効性を持たせるべき!〓H27年9月~虻川浩の一般質問報告2!

2015年10月27日 | あぶかわ浩の議会質問

9月定例会での一般質問をご報告します。11月下旬まで
ネット中継中です。9/10木曜の番目です↓↓


 小平市空き家等の適正な管理に関する条例は
  改正し、実効性を持たせるべきだ


空き家が大きな問題として取り上げられています。自治体
や自治会等の権限の限界が叫ばれる中、小平
市では一昨年
平成25年1月に小平市空き家等の適正な管理に関する条例
を施行しました。

現在の市内の空き家は約600件、空き室に至っては何と
10000件もあると推測されています。

国では公明党が空き家対策プロジェクトチームを結成し、
法制化に向けての議論をリード。本年5月に議員立法で
空家等対策の推進に関する特別措置法が施行されました。
 

空き家管理の根拠となる法の施行を受け、政策法務とし
ても速やかに実効性ある条例改正を行い、対策として具
体的施策をスタートさせるべきとの質問をしました。

14項目に渡る質問の主なポイントを報告いたします。

「目的」について、立法事実を今後どう整理するのか。

特定空家等の定義を加えるべきではないか。

法第6条「対策についての計画」の策定について。

市長の助言と指導、勧告、公表に、命令を加えるべき。

◆条例の実態調査は外観の目視と聞き取り調査の域を出な
 いが、法第9条に基づく立ち入り調査に踏み込むべき。
行政代執行を加える考えはあるか。

罰則規定
について条例は公表に留まっているが、法第
 16条の50万円以下の過料を加える考えはあるか。
実態調査によるデータベース化をすべきでは。

対策協議会の設置が必要と考えるがいかがか。

1万室を超える集合住宅等の空き室も対象に加えては。

答弁としては、対策計画の策定や実態調査によるデータ
ベース化などについて、前向きに検討するとの見解が示さ
れました。今後の推移を見守りたいと思います

  10月11日掲載の定例会ダイジェスト

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