▲議員団6名と「佐藤とおる」政策部副部長(左)が市長と会見
市議会公明党は15日、小林市長に対し4分野に渡る緊急要
望の申し入れを行いました。次の内容です。
◆成人用肺炎球菌予防ワクチンの市助成事業継続の要望
◆防犯・防災施策の充実を求める要望
◆国の地方創生政策による市内経済活性化事業の実施に
ついての要望
◆公共交通網の整備充実求める要望
中でも、成人用肺炎球菌予防ワクチンの市助成事業の継続
については次の通り、強く申し入れをさせてもらいました。
成人用肺炎球菌予防ワクチンへの
市助成事業継続についての緊急要望
日本人の死亡原因の第3位は肺炎です。
成人の細菌性肺炎の感染は年間100万人に上り、そのうちの
3万人以上が死亡していると言われ、中でもその95%が65歳
以上の高齢者とされます。
この現状に対応するため、成人用肺炎球菌ワクチンが国の
「定期予防接種」に加えられました。
しかし接種対象者は、今年度末までに65歳・70歳・75歳・
80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の誕生日を迎える、今まで
このワクチンを接種したことがない方に限定されたため、接種
を希望しても最長4年間も助成が受けられない場合が問題と
なります。本来であれば65歳以上の高齢者全員に等しく速や
かに接種機会を提供することが望まれます。
小平市では国に先駆け、すでに平成21年4月から65歳以上の
全市民を対象とする市独自の公費助成を実施して来ており、
その意味でも国の制度の隙間を埋める市の取り組みが極めて
重要であることから、以下の要望をいたします。
一 成人用肺炎球菌予防ワクチンに対する市の助成事業の継続
一 接種対象者への個別勧奨の実施による接種率の向上
一 高齢者に対する肺炎予防に関する情報提供の徹底
新年度予算にぜひ反映されるよう見守りたいと思います
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ