改選後初の昭和病院組合議会の第一回臨時会が招集され
ました。場所は病院2階の組合議会議場(講堂)です。
▼完全隔離の感染症病棟の病室
組合議会は小平市をはじめ、小金井・東村山・東久留米・
清瀬・東大和・武蔵村山・西東京の8市で構成されています。
▼最新設備の手術室
現在の管理者は小平市の小林市長ですが、今日の臨時会で
同小平市の昼間守仁副市長が組合の助役に選任されました。
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今週はじめから視察に出かけました。初日は室蘭市に伺い
「環境産業拠点都市形成事業」のテーマで調査しました。
人口は平成17年以降10万人を切り、現在は約94000人
とのことですが、太平洋に面した馬蹄型の半島の中で鉄鋼
・造船・重化学工業等の港湾都市として発展して来ました。
近年は基幹産業の縮小、合理化しいう深刻な事態に直面し
たため、先端企業の誘致や中小企業の育成、外国企業と
の積極的な関係作りに取り組んでいます。
注目だったのは、地元室蘭工業大学との連携や研究が
とても盛んで、説明してくださった産業振興課の関川主幹も
同大学の准教授をされておられ、市長、教育長をはじめ
市の職員の1割が室蘭工業大学の出身だそうです。
官と学そして企業の連携で、風力発電、太陽光発電といった
自然エネルギーの採用や燃料電池の開発など非常にやる気
を感じさせられる内容でした。
また室蘭市は進取の気性に富む自治体らしく、市内の中小
企業に向けエコ照明の普及を進めており、私が何度も取り
上げてきた、冷陰極蛍光ランプCCFLの普及推進に積極的
であり、その理由として、電気代が50%節約でき、高寿命で
環境に優しく、導入コストがLEDより安い事をあげていました。
小平市も見習うべき点が、たくさん見つかりました。
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その後の空間放射線量の測定結果出る!
平成23年7月15日(金)に市内6か所で行われた測定の
結果が出ました。
測定業者は、株式会社 環境管理センターです。
測定方法は、30秒毎の5回の繰り返し測定による平均値で
結果は下表の通りです。
◆単位は、μ㏜(マイクロシーベルト)です
測定場所 |
地上5cm |
地上50cm |
地上1m |
第一小学校 |
0.07 |
0.07 |
0.06 |
第二小学校 |
0.07 |
0.08 |
0.07 |
第五小学校 |
0.06 |
0.07 |
0.07 |
上水中学校 |
0.09 |
0.09 |
0.09 |
大沼保育園 |
0.08 |
0.07 |
0.07 |
上宿保育園 |
0.07 |
0.08 |
0.08 |
◆健康に影響を与える様な数値は検出されませんでした。
◆東京都健康安全研究センターで平常時に観測されていた
測定値は、1時間あたり、0.028~0.079μ㏜との事です。
都内全域の測定結果はコチラ
牛肉の汚染などまだまだ心配な要素が多いですね。
何より正確でわかりやすい情報の発信で、市民の不安を
払拭してほしいと思います。
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できれば勝ってほしいけれど‥
アメリカは超強豪国だし、今まで日本は一回もアメリカに
勝ったことがないらしい。
なかなか難しいだろうなと思いつつ、寝起きのボーっとした
状態で早朝テレビのスイッチをいれた。
前半は攻め込まれながらも無得点のまま終了。よく凌いだ
と言う印象だった。シュートの数では圧倒的にアメリカチー
ムが勝っている。そのうちやられるかもなどと不遜なことを
考えてしまった矢先、鮮やかに1点を決められてしまった。
いつもならばう~んやはり‥となることが多いのだが、
しかしここからが今回は違っていた。終了間際にしぶとく
追いつき、15分ハーフの延長戦に突入。
その延長戦でも先取点を許したにもかかわらず、またもや
追いつき、何と決着はPKに持ち込まれたのであった。
試合はアメリカが終始押して来たはずなのに、ここに来て
アメリカは逆に追い込まれている様にさえ見えた。
数分後、ゴールキーパーの気迫のファインセーブでワールド
カップを手にしたのは、なでしこジャパンであった。
インタビューで日本チームの監督は、「あんなに小さな娘達
が、本当によくがんばってくれた。」と選手達を称えた。
戦う君のことを戦わないヤツラが笑うだろう~と言う歌が
あったが、彼女達と彼女達を支えたであろう無名の人たち
こそがまず最も称賛されるべきであろう。
初戦のニュージーランド戦で大活躍した、ナンバー20番の
岩渕真奈選手は、都立小平西高等学校の出身である。
彼女達の、負けない心、絶対にあきらめない心は、今の
しずんだ日本人の心に、間違いなく大きな励ましの風を
送ることとなるだろう。あっぱれ!なでしこジャパン!
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視察2日目は、雨の遠野市に入り、ボランティアセンターから
派遣で、バスに乗って陸前高田市の現場に伺いました。
遠野には岩手沿岸の被災地支援拠点「遠野まごころネット」
があります。何とここでも、小平の仲町在住の若者がボラン
ティアリーダーとして活躍していました。(写真下)
またありがたいことに、海外各国からのボランティア参加者も
多数参加しており、国際色豊かな印象でした。
写真下は、左から浅倉議員、私あぶかわ、立花議員だと
思われます。あまりの暑さに完全ほっかむり状態です。
ガレキ撤去後は塩害対策のために、ひまわりの種を植え
ていました。早く美しい、ひまわり畑になると良いですね。
◆2011.7.8岩手県遠野市~陸前高田市
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釜石市海岸付近の現状 2011.7.7
前回報告した釜石市の防災アドバイザーの片田敏孝教授の
リポートの要旨を抜粋して紹介します。
釜石市の鵜住居(うのすまい)地区にある釜石東中学校の
生徒たちは、日頃の訓練通り、「津波が来るぞ!」と叫び
ながら、指定されていた避難所に自主的に走った。
すぐ隣の、鵜住居小学校の小学生たちもそれに倣った。
彼らは近くの幼稚園の幼児の手をひいて逃げ、中学生の
男子生徒の提案で、さらに上の高台へ避難した直後、
さっきまでいた避難所は波にのまれたという。子ども達は
自分の判断で、自分たちの命を守ったのである。
なぜそれが可能となったのか?
片田教授は日常的に、「どんな津波が襲ってきてもできる
ことがある。それは逃げることだ」とまた、中学生には
「君たちは守られる側ではなく守る側だ。自分より弱い
立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と教え
て来たそうである。
結果として釜石市では、病気で学校を休んでいた子など
残念ながら5人の小中学生が亡くなったが、小学生1927人
中学生999人の命が助かり、生存率は99.8%となった。
自己判断する教育、事前の準備、そして実地訓練がなけ
れば、これは有り得ない事であったろう。
小平市においても災害等に備えた、骨太の危機管理体制の
構築が求められる。以上釜石市の報告終わり‥
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▲これは何の写真かわかりますか?
実は大型船が船着場の防波堤に乗り上げている状態です。
防波堤の高さは3メートル位でしょうか。
釜石市役所にも案内して頂きましたが、市役所すぐ下の建物
まで津波の爪あとが残っています。右下は幸田議員です。
続いて、「釜石の奇跡」と報道された釜石東中学校と鵜住居
(うのすまい)小学校を視察させていただきました。
左手に見える海まで、ほんの1Kmしか離れていません。
下の写真奥の白い建物が、釜石東中学校、以下時計回りで、
川に架かる、立ち入り禁止の橋をはさんで、右手方向に‥
隣接しているのが、鵜住居(うのすまい)小学校です。
児童生徒たちは山側の、今はガレキが積まれた下の道を
手に手を取り合って全力疾走で避難しました。これにより
中学生217人と小学生が361人、合わせて578人がほぼ
全員無事でした。
奇跡と言われる背景に、防災課長の口からも何度か語られた
群馬大学大学院教授、釜石市防災管理アドバイザーを勤める
片田敏孝氏による徹底した防災教育、避難教育がありました。
以下関連サイトです。
片田敏孝:東日本大震災・「想定外」にいかに備えるかはコチラ
小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃないはコチラ
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▲死者数872人、行方不明者数351人━
岩手県釜石市のシープラザ釜石2Fに設置された災害対策
本部のテーブルには7月6日夕方現在の被害状況が生々し
く書き込まれています。
説明して下さったのは、防災課山田課長です。
とつとつと語る課長ですが、ご自身の住んでいた集落もほと
んどの世帯が津波で壊滅する中、震災直後からずっと本部
に泊り込みで、休みなく復旧業務を続けておられるそうです。
震災前、上の写真の様に美しいリアス式海岸が広がって
いた街が、現在では下の写真の様に変化してしまいました。
7月6日現在、釜石市の避難状況、仮設住宅の状況は、
◆避難所数41ヵ所
◆避難者数616人
◆仮設住宅入居済戸数1951戸
◆建設中住宅数1208戸
◆入居進捗率61.8% とのことです。
また現在の重点課題は、自家発電、衛星電話、備蓄であり、
早急な整備が望まれます。ガレキの処理もなかなか進んで
おらず今後3年はかかりそうです。
市の職員も400人中120人が家をなくしたり、家族を失って
います。失業者も2000人を超すとのことでした。続く‥
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クールアースデーの今日7日から3日間、岩手県釜石市・
遠野市のまごころネットや現地視察を行うため、本日早朝
新小平駅を出発しました。
ボランティアに参加する場合の保険として、活動中の事故
や他人への損害賠償に備え、ボランティア保険があります。
申し込みは、福祉会館内4Fの社会福祉協議会で申請をして
郵便局等で振込みをし、払い込み受付証明書を提出して
完了。定番なのは600円の天災Aプランです。
手続きが終わると上の様なカードが発行されます。ピンク色
が、こだいらボランティアセンター受付042-346-1424の
写真カタログのもので、日本国内すべてで有効です。
緑色は石巻ボランティアセンター受付の宮城県内のみ有効。
岩手県遠野市でのリポートは、順次報告してまいります。
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▲東京街道の高効率街路灯
6月議会一般質問の三番目のテーマは、
「小平市はみずから宣言した電気消費量、CO2
排出量削減目標に責任を持て!」です。
◆政府はこの夏、一律15%の節電を行うことを決定しました。
小平市はこの節電を具体的にどのように実現するのか。
◆また地域エネルギビジョンに宣言した、マイナス25%の
CO2削減目標、来年の中間目標マイナス6%は果たして
クリアできるのか。
今回の質問は、目標はあるけれども、その目標に向かって
市が全庁あげて達成のために進んでいると言う風には
なかなか見えてこないため、震災を踏まえもっと戦略的、
計画的に高効率化をはかるべきという内容です。
▼コンパクトで明るく省エネ、緑川通りのLED街灯
国立市は市庁舎の照明660本を全面的にLED化する方針を
決め、市議選直後の臨時会で異例の補正予算を組みました。
これにより40%の電力カット、年間100万円の電気代削減
が実現する、とてもわかりやすくかつ、積極的にCO2削減に
取り組むぞという意思が伝わる施策となっています。
今回の質問で確認できた事は、
◆庁内に環境施策推進本部があり、副市長を中心に15%
節電を始め、今後の全般に渡る協議を進める。
◆市民の意見は、環境審議会で集約している。
◆市全体の照明機器の6割が未だ高効率化されておらず、
その内の15%が廊下・書庫・トイレ・更衣室等で、現実的
に高効率化を進める具体的対象であり、今後も冷陰極蛍
光ランプCCFLやLED等を含め、交換の検討を進める。
◆灯具の交換を含まないもの、例えば白熱電球のLED化等
を積極的に進める。
◆電気消費の75%を照明が占める、教育部管轄の約3万本
の蛍光灯の高効率化は未だ1.4%しか進んでいない。
◆街路灯のLED化は緑川通りに続き、一中通りを進めている。
▼緑川通りのLED街灯
副市長を中心とした環境施策推進本部で環境施策を検討
して行くとの事なので、今後の具体的施策に期待したいと
思います。
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松本龍と言う名前の、復興大臣の発言が物議を醸して
いる。松本氏は3日、大臣就任後初めて東日本大震災
の被災地を訪問。
岩手県庁で達増拓也知事に、「知恵を出したところは
助け、知恵を出さないやつは助けない」と発言。また
「おれ、九州の人間だから、東北が......何市がどこの
県とか、わからんのよ」と言い放った。
以下、テレビ中継録画をそのまま伝えると、宮城県庁を
訪ねた時、次のような松本氏の言動があった。村井知事
が会見室で出迎えなかったことに激昂し、「先にいるの
が筋だよな」とプッツンし、
笑顔で登場した村井知事に対し、握手は終わってからと
握手を拒否。応接室には緊張が走った。
その後、知事から要望書を受け取ると以下の発言をした。
◆「水産特区は県でコンセンサスを得ろよ!」
◇「そうしないと我々、何もしないぞ!」
◆「ちゃんとやれ、そういうのは!」
◇「それと今、後から入って来たけど、お客さんが
来る時は自分が入ってからお客さんを呼べ!」
◆「いいか。長幼の序がわかっている自衛隊なら、
そんな事やるぞ。わかった?」
◇「はい。しっかりやれよ!」
民主党の大臣と言うのはどんなにエライのであろうか?
まあいいだろう。党派は違っても傲岸不遜な輩は過去
たくさんいたわけで、エラそうな態度はおいておく。
しかしさらに問題なのは報道に対する、最後の発言だ。
「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか皆さん
いいですか。書いたらもうその社は終わりだから!」
とマスコミに対して直接脅しをかけたことだ。つまりは
自分の発言はニュース的にはヤバイ発言だと言う事をしっ
かり認識しているという事。民間ではこれは恫喝と言う。
そんな脅しに屈せずに報道したのが、地元の東北放送(TBC)
であったことが、唯一の救いである。しかし、全国メデ
ィアでは、一部の局しか報じなかったことは厳しく批判
されてしかるべきだ。報道の自由、正義のペンが聞いて‥
果たして、東北放送は権力者松本大臣にどんな制裁を受
けるのであろうか。権力とは恐ろしいものだ。あれほど
バッシング報道に熱心なマスコミも脅かされると沈黙す
るのであろうか?少しは意地を見せてもらいたいものだ。
国と地方は役割が違うだけで、それぞれに分担して
行政を担っていくものだ。そうであれば、国が上で
地方は下という発想自体が傲慢以外の何者でもない。
松本氏は、自らの復興対策本部をチームドラゴンと
名づけたそうだ。民意を離れた龍の居場所はない。
本日小平からは「チーム小平」という市民有志の
皆さんが、19時前ルネ小平前から宮城県石巻市に
向けて出発しました。
会派を超えた議員及び議員OBの皆さんも参加して
おり、私も見送りに行きました。
無事故で、実りある支援活動を望みたいと思います。
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今年の春先3月のことです。上の写真の様に道路標
識に当て逃げして知らんぷりを決め込んだのか、横断歩道
標識が梅林の地主さん側にナナメに曲がってしまいました。
この度ようやく修繕工事が行われ、真っ直ぐ改善されました。
標識の管轄は市ではなく、交通管理者の警察だったりする
ためなかなか話が進まないことがあります。
ともあれ、何とかこれで真っ直ぐに現状復帰できました。
この変則交差点は事故多発交差点でもあります。皆様
くれぐれも無事故を心がけてくださいね。
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