伝統行事どんど焼きについて
市内2カ所に残る伝統行事どんど焼きに対する市の見解を問いました。
また、どんど焼きの残り火で、篠竹の先に刺した団子を焼いて子どもたちに提供する伝統行事が新春の風物詩として毎年人気となっていることから、市立第七小学校の校庭で行われるどんど焼きに使われる篠竹を、市の管理竹林等から毎年安定的に提供する配慮ができないか質問しました。
▼話題の篠竹(シノタケ)です
市立第七小学校校庭でのどんど焼きでは、青少対の皆さんが中心となって、行事に使用する篠竹の収集・伐採・洗浄・乾燥の他、時には放射能測定まで配慮して行って来ました。
そんな苦労の末、常時700本~800本の在庫を確保し、毎年200本程度を消費しているのです。
近年はその篠竹が減少して、確保が困難となっていることから、市の管理する竹林等から供給する配慮ができないか質したのです。
市長答弁では、管理竹林には篠竹がないので提供できないとの事でしたが、用水路敷ではどうかを問うと、用水路敷きには篠竹が自生していることが確認でき、環境部のご配慮でできるだけの協力が頂けることとなりました。
▼子どもたちに大人気のオモチが焼きあがりました
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ
来週6月5日火曜日から6月定例会が始まりますが、3月定例会
でのあぶかわ浩の一般質問を報告いたします。
小・中学校の設備の現状の課題について
学校関連で要望として度々寄せられる、体育館の床の改善、用務室等へのエアコンの設置、トイレの洋式化、室内灯の高効率化について質問、内容は以下の通りです。
①小・中学校の体育館の床の劣化の現状と、今後の対策について
六中体育館の現状として、屋外から吹き込む雨風により体育館の床が劣化してめくれあがる状況があり、構造的問題の解決のための修繕を訴えました。
②小・中学校の用務室等にもエアコンを設置すべきと考えるが、設置の現状と課題について
小平市ではこれまで全普通教室の他、特別教室のエアコン設置が完了していますが、用務室については現在まで、7校の設置に留まっています。用務員さんは夏場の重労働に加え、高齢世代の方がほとんどであるため今後のエアコン設置の推進を強く求めました。
③小・中学校のトイレの様式化の現状と課題について
年度末までの小平市立学校のトイレの様式化率は48.6%とのことで、民間事業者の社会貢献事業としてのトイレ設置事業の活用や大阪市で開発された、1校あたり5000万円程度かかるとされる洋式化の費用を、工事方法を変えることで同じ予算で3校分賄うという手法を紹介し、今後の本市でのトイレ洋式化の推進を訴えました。
④遅れている小・中学校施設の照明機器の高効率化の現状と今後の方針について
市内の小中学校の蛍光灯の数は約30,000万本との事ですが、その内LED化された本数はわずか200本余りとの事でした。
市は今後大規模改修時にLED化を進めるとの答弁ですが、昨年8月「水銀に関する水俣条約」が発効したことにより、蛍光灯の製造、輸入、輸出が禁止されました。
つまり近い将来、それもあと数年間のうちに蛍光灯の在庫が品薄になり、次世代照明機器と設置事業者の取り合いとなる可能性があることを指摘、初期投資費用とLED化の課題をどちらもクリアできるレンタル方式による設置を提案しました。
答弁は検討していくとの概ね前向きな内容でしたので、今後の具体的取り組みを注視していきたいと思います
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