▲コミュニティータクシー「ぶるべー号」 都営大沼町一丁目アパート敷地内のコミュニティータクシーの停留所増設を実現しよう!
都営一丁目アパート内には、小平市のコミュニティタクシー「ぶるべー号」の停留所が1か所だけありますが、都営アパートや周辺にお住いの皆さんからは停留所の増設を求める声が、あぶかわ浩のもとにもたくさん寄せられて来ました。
都営一丁目アパート内には、障がいを持つ方々が住むシルバーピアも一部入っており、さらには高齢化が急速に進んでいます。時代のニーズと現状に合わせ、団地内の停留所増設を実現するため、質問に立ちました。
まず停留所設置には東京都の許可が必要なため、考える会の皆さんが平成25年12月に都に要望しましたが設置が実現しなかった経過を聞きました。
答弁では、都の回答は停留所設置は「目的外使用」であり、そもそも都営団地の中に入っていくべきものではないという説明であったとの事でした。
移動困難者のことをまるで配慮していない説明だと感じます。ほんの200メートルの距離を移動できない方々の切実な思いは果たして届かないのか?
私はこれまで、この東京都の重い扉を開くため、何度も東京都庁に通い、要望活動を続けてきました。そして都と小平市との再度の話し合いの会合を強く申し入れて来たところ、昨年10月8日、2年ぶりに都と市の会合が実現しました。
その結果東京都から、大沼団地の「停留所の増設について検討することは可能である」との見解が示されました。
停留所の新設には一般的に1年半から2年もの歳月がかかるそうです。毎日毎日大変な思いをして停留所にたどり着く皆さんのために一日も早い実現を心待ちにしたいと思います
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩小平市議会議員のホームページ