◎ 本日のキャスト
ケイコサン・・・久々スペイン語教室へ
私 ・・・話たいことが一杯
「ダウン! 降りろ!こんな言い方はいけないんだけど、とっさに言っちゃった
のよ。舞台上にいるイエーツに。彼がブラインド、目が見えない人という設定で、
ある所まで、言葉で誘導するって、レッスンでね。
あとで、あんな言い方じゃいけなかったわ。
もう少しキチンとした言い方をすべきだったわねって言ったのよ。そうしたら、
イエーツが、いえ、大丈夫。僕も覚えたちょっと難しい日本語を遣ったら、そのあと、
ゥワーって、日本語がきちゃって、困りましたからって、言ってくれたんだけど、
なにしろ、
先生『質問は?』 生徒:シ~~ン。
先生『誰か?』 生徒:シ~~ン。
なのよ、いつも。だから、先生達も『シ~ン』て、困った顔をして言う有り様なのよ。
で、真剣な顔をして見て聞いてる私、だって、そこに行く事が目的じゃないし、若く
ないのですものねぇ、真剣そのものよ、私は。すると、指名されちゃう。ウッどうしよう、
って瞬間思うんだけど、ありがたいことでしょう?
人生を語る訳じゃなし、政治経済を語るでなし、ですもの。遠い遠い昔のその昔の、
中学英語で、済むのよね、大体は。それで、いきなり、ダウン!になっちゃったの
よ。言うが勝ち!でね」
なんて、又いつものように、別れがたい恋人同士みたいに、車の中でおしゃべり。
ケイコサンは、勘違いをしてらして、ここ何回かのスペイン語レッスンをお休みで、
久しぶりにご一緒のスペイン語レッスンだったものだから。
「レイコサン聞いて。ついこの前のことなんですけど、会社に黒人が入ってきて、
誰が相手をするのかしら?で、私が対応したんですが、いきなり
『すいません』で、拍子抜け。日本語なのね、って思ったら、次が
『◎▲×☆~□〇↑☆●■~△★〇→~□=*×~ ?』
はぁ?って、思わず言っちゃったんですよ」
「英語だったの?」
「ええ、そうなんだけど、ものすご~いアクセントと抑揚の激しい英語で、聞き取る
のが大変だったのですよ。結局、ランドマーク・タワーはどこ?だったのですけど。
それで、私も、思わずアッチって、指さしちゃったんですよ」
彼女の会社からランドマーク・タワーは、そんなに遠くないのよ。
場所柄、その辺りに進出してきている外国企業で働いてる外国人が多いらしいって、
彼女は言ってたけど、ヘンな英語をしゃべる外人も多いのかもね。
そうそう、我が先生達へ
「あのねぇ、今の英語教育は知らないんだけど、少なくとも私達の英語教育は、
"How are you?"て聞かれたら、どんな状態でも、"I'm fine thank you,and you?"
って言わなきゃいけなかったのよ。 おかしいでしょう?その時の状態や、気持
ちを言うなんて、習わなかったのですもの。当然、" Not fine." もあるのにねぇ。
生きた言葉は教えてもらわなかったのよ、少なくとも英語は。そして、表現が下手
なのよねぇ、日本人は」って。
気持ちのヒダが読めてたからねぇ、単一民族間では。「目は口ほどにものを言い」の
高等民族だったのも、その原因ね。 でも、今じゃ「言わなきゃわかんないでしょ!」
になりさがっちゃったわ。 そのくせ、語彙は滅法少ない上に、ブチブチぶった切った
言葉しか言えない情けない国民よ。・・・悲しいわねぇ~。
他民族とのコミュニケーションでは、しっかり言葉・態度で表現しなくては誤解される
ことも起こるわね。
けれど、表現する以前に、しっかり自分の考えを持つことから始めなければ、それ
なしでは1歩も歩けない、のは言うを待たずよ。
ウ~~ン、やっぱり「形」の民族なのかしら?参加してる事が重要。
「私は、ネイティブが教えてくれる英会話教室に行ってる」が。
オリンピック精神みたいに?でも、オリンピックに出る選手達は、必死に練習
して、その成果を披露するのよね。だから、オリンピック云々は失言!
折角の、取引ナシの英会話教室で、しかも無料なのに、なぜか積極的に自分のものに
しよう!って雰囲気じゃないのよ。もちろん、話せるようになりたい!で、みんな
来てるのは間違いないことなんでしょうけどねぇ。・・・・・
ンッ、でも、もしかして?わからないのは私だけ!って?
皆さん、日本人の謙譲の美徳を発揮してらっしゃってたのねえ、きっと。
ワ~、私って、やっぱりヘンな日本人なのかしら?
「アナタ、ホント、ニホンジン?」「ニッケイジンよ」
「ナニ、ニッケイジン?」「ニッケイ ニホンジン」
「?」「ハハハハ・・、こんな日本人もいるのよ~~!」
☆ 本日の言葉・・・「目は口ほどにものを言い」対「言わなきゃわかんないでしょ!」
ケイコサン・・・久々スペイン語教室へ
私 ・・・話たいことが一杯
「ダウン! 降りろ!こんな言い方はいけないんだけど、とっさに言っちゃった
のよ。舞台上にいるイエーツに。彼がブラインド、目が見えない人という設定で、
ある所まで、言葉で誘導するって、レッスンでね。
あとで、あんな言い方じゃいけなかったわ。
もう少しキチンとした言い方をすべきだったわねって言ったのよ。そうしたら、
イエーツが、いえ、大丈夫。僕も覚えたちょっと難しい日本語を遣ったら、そのあと、
ゥワーって、日本語がきちゃって、困りましたからって、言ってくれたんだけど、
なにしろ、
先生『質問は?』 生徒:シ~~ン。
先生『誰か?』 生徒:シ~~ン。
なのよ、いつも。だから、先生達も『シ~ン』て、困った顔をして言う有り様なのよ。
で、真剣な顔をして見て聞いてる私、だって、そこに行く事が目的じゃないし、若く
ないのですものねぇ、真剣そのものよ、私は。すると、指名されちゃう。ウッどうしよう、
って瞬間思うんだけど、ありがたいことでしょう?
人生を語る訳じゃなし、政治経済を語るでなし、ですもの。遠い遠い昔のその昔の、
中学英語で、済むのよね、大体は。それで、いきなり、ダウン!になっちゃったの
よ。言うが勝ち!でね」
なんて、又いつものように、別れがたい恋人同士みたいに、車の中でおしゃべり。
ケイコサンは、勘違いをしてらして、ここ何回かのスペイン語レッスンをお休みで、
久しぶりにご一緒のスペイン語レッスンだったものだから。
「レイコサン聞いて。ついこの前のことなんですけど、会社に黒人が入ってきて、
誰が相手をするのかしら?で、私が対応したんですが、いきなり
『すいません』で、拍子抜け。日本語なのね、って思ったら、次が
『◎▲×☆~□〇↑☆●■~△★〇→~□=*×~ ?』
はぁ?って、思わず言っちゃったんですよ」
「英語だったの?」
「ええ、そうなんだけど、ものすご~いアクセントと抑揚の激しい英語で、聞き取る
のが大変だったのですよ。結局、ランドマーク・タワーはどこ?だったのですけど。
それで、私も、思わずアッチって、指さしちゃったんですよ」
彼女の会社からランドマーク・タワーは、そんなに遠くないのよ。
場所柄、その辺りに進出してきている外国企業で働いてる外国人が多いらしいって、
彼女は言ってたけど、ヘンな英語をしゃべる外人も多いのかもね。
そうそう、我が先生達へ
「あのねぇ、今の英語教育は知らないんだけど、少なくとも私達の英語教育は、
"How are you?"て聞かれたら、どんな状態でも、"I'm fine thank you,and you?"
って言わなきゃいけなかったのよ。 おかしいでしょう?その時の状態や、気持
ちを言うなんて、習わなかったのですもの。当然、" Not fine." もあるのにねぇ。
生きた言葉は教えてもらわなかったのよ、少なくとも英語は。そして、表現が下手
なのよねぇ、日本人は」って。
気持ちのヒダが読めてたからねぇ、単一民族間では。「目は口ほどにものを言い」の
高等民族だったのも、その原因ね。 でも、今じゃ「言わなきゃわかんないでしょ!」
になりさがっちゃったわ。 そのくせ、語彙は滅法少ない上に、ブチブチぶった切った
言葉しか言えない情けない国民よ。・・・悲しいわねぇ~。
他民族とのコミュニケーションでは、しっかり言葉・態度で表現しなくては誤解される
ことも起こるわね。
けれど、表現する以前に、しっかり自分の考えを持つことから始めなければ、それ
なしでは1歩も歩けない、のは言うを待たずよ。
ウ~~ン、やっぱり「形」の民族なのかしら?参加してる事が重要。
「私は、ネイティブが教えてくれる英会話教室に行ってる」が。
オリンピック精神みたいに?でも、オリンピックに出る選手達は、必死に練習
して、その成果を披露するのよね。だから、オリンピック云々は失言!
折角の、取引ナシの英会話教室で、しかも無料なのに、なぜか積極的に自分のものに
しよう!って雰囲気じゃないのよ。もちろん、話せるようになりたい!で、みんな
来てるのは間違いないことなんでしょうけどねぇ。・・・・・
ンッ、でも、もしかして?わからないのは私だけ!って?
皆さん、日本人の謙譲の美徳を発揮してらっしゃってたのねえ、きっと。
ワ~、私って、やっぱりヘンな日本人なのかしら?
「アナタ、ホント、ニホンジン?」「ニッケイジンよ」
「ナニ、ニッケイジン?」「ニッケイ ニホンジン」
「?」「ハハハハ・・、こんな日本人もいるのよ~~!」
☆ 本日の言葉・・・「目は口ほどにものを言い」対「言わなきゃわかんないでしょ!」