國落LIVE

國學院大學落語研究会の活動情報などです

夏合宿2010(三日目→四日目)

2010-10-01 10:43:01 | Weblog
☆三日目☆

朝稽古。
吐きそう・・・しんどい・・・死にたい・・・

朝食後、また稽古。
この日は前日にできなかった紙千代、皇帝と二、三年生の高座稽古。
それでも高座稽古をする人数は前日と一緒という不思議。

合宿三日目は疲労のピークということで、あちこちで死体がゴロゴロ出てきます。



1、2、3体目


4体目


5体目


お昼前、いつの間にか八雲さんが帰宅していました。
もっと堂々と帰ったらいいのに。。。
どこまでも謙虚なお人です。
僕らの部屋には、八雲さんの食べかけのチョコフレークがただ寂しげに置いてあるだけでした。

昼食はカレーでした。
カレーを食べると爆発する白雪さんはひたすら納豆をもぐもぐ食していました。
カレーはとてもおいしかったです。

昼食後、一年生二人の高座稽古。
予想をはるかに超えた出来で先輩たちを追い詰めていました。
罪なやつらです。

そして、二、三年生の高座稽古。
前日に中止にできなかったことをどれだけ悔やんだことか。
中止にして日が暮れるまで浜辺でだるまさんが転んだでもやることにすればよかったと。
しかしもう遅い。
高座稽古という名のRomanticが止まらない。


二、三年生の高座稽古、ネタと順番は以下。

惑々『夏泥』
空男『へっつい幽霊』
鏡月『鈴ふり』
白雪『夢の酒』


この間の記憶がない・・・
何回もトイレに行った記憶しかない・・・
きっと全員が馬鹿うけで直すところもないようなすばらしい出来だったんでしょう!ね!そうだよね!

さぁて、何はともあれ全員の高座稽古終了!
みんなァ!はしゃぐぞ!!
夕飯食べて買出し行ってトランプして、、、

空男が持ってきた花火で海辺の花火大会をやりました。
驚いたのは、なんといっても空男の手際のよさ。
家の近くの花火の専門店(?)に行って買ってきたんだとか。
用意や片付けはもちろんのこと、どの種類の花火をどこではじめるかというペース配分のようなものまでしっかり考えられていました。
派手なやつを一気にぶっぱなしてフィナーレかと思わせておいてから、大きな花火を一発ドーンと打ち上げるという演出には度肝を抜かれました。
空男の花火に対する情熱が伝わってくるようでした。


空男「ほォら!お次はこの花火だぞゥ!!」
孝四朗「あっつ!!ちょ!!空男さん熱いっす!!!」
白雪「あなたが熱いのは花火の熱?それとも空男の情熱かしら・・・ふふ」


左手「はっっ間違えて花火を口にくわえてしまった!!!」


花火から帰って、お次は飲み会。
この日の飲み会は大喜利や怖い話などもなく、みんな思い思いに飲んだり騒いだりチーカマをろうそくの火であぶったりして楽しんでいました。
何せ最後の夜だもの。


なんだ、ただの貞子か。


いい時間になり、部屋に帰るものもちらほら出だした頃、突如として将棋の駒でドミノをすることに。
異常なほどのチームワークと一体感により、なかなか大規模なドミノが完成。


どうでしょう。

さーて、緊張の瞬間。
ちゃんとドミノは倒れるかしら!?



押すよー



あっっ


案外すぐ止まりましたね。
あんなに早く失敗するもんなんですね、ドミノって。
ほとんど自分たちの指で倒したんじゃないかってくらいグダグダだったけれど、最後まで倒れたので良しってことで。

その後は、どんどんと脱落者が出る中で、生存者でオセロをやったり、トランプをやったり、皇帝の「ドラえもんは落語である」説を聞いたりして過ごしていました。
いつの間にやら夜が明けていました。


☆四日目☆


まあこうなりますわな。

そんなこんなで今回も楽しい合宿になりました。
次回の合宿はもう幹部交代していて、新しく迎えた一年生の高座名を考えたりするんだなーと思うと感慨深いものがあります。
今から不安が尽きませんが・・・
いや、でもきっと隠居になってもお越しくださる方がたくさんいるはずですもんね。
今から来年のゴールデンウィークは予定を空けておいてください!




この後、北海道で合宿五日目があったとかなかったとか・・・
真相は闇の中。