覚えの悪い人ほど名人になる

2011年03月21日 20時25分03秒 | 自然形体 健康

スポーツでも芸能でも、練習してすぐできる人もいるが、なかなかできない人もいる。でも、最終的には、なかなかできなかった人が名人になる。

なぜか。

それは、できないから繰り返し繰り返し練習し(それこそ何万回も)、本当の意味で身に付くから。(身体が覚える。)

ちょっと教えてすぐできるというのは、頭でやっている。だから身に付いているわけではない。身体を動かすというのは頭でやるんじゃない。身体でやる。

身体が覚えるまで練習を繰り返すと、無意識にできるようになる。何も考えずにできるようになる。だから、覚えが悪くても、あれこれ練習するのではなく、1つか2つを徹底的に練習する。そうすると、人の10倍も20倍も練習するから、あるとき突然勝てるようになる。そういう人が1番最後に勝つ。

練習で大切なことは、実践に即してやること。

例えば、ピッチャー。

実践と同じように、マウンドから実際の球場と同じ距離で投げる。

マウンドで投げるのと、平地で投げるのでは、身体の使い方がん全然違う。違う使い方が身に付いてしまったら、正しい使い方ができなくなってしまう。

これは、股関節の悪い人によく見られる。股関節が痛いために、変な歩き方が身に付いている。痛みが無くなっても、一度身に付いた歩き方を変えるのは難しい。時間がかかる。

(新潟でのアスリートセミナーより)

 

なかなか向上しないという人は安心してくださいね。繰り返し繰り返し練習すれば必ず身に付きますよ。

 

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