爺さんは、踏みとどまった。下関海響マラソン(2)

2021-11-08 13:31:07 | 日記
 ほとんど最後尾を行きます。背中が写っているのは、往路7,7km長府で折り返してきたランナーたち。

爺さんも折り返します。


西へとむかい彦島へ。彦島トンネルをくぐると中間点です。ハーフで2時間28分、エプソン君も7;00/㎞を示しています。かなうならば、この先、へこたれずに戻ってきたいものです。速くなんて闘争心はありません。カメラをもって走っています。猫ひろしさんに、道下美里さん、2回も会えました。

 何故か写真が保存されていません。残念。後半のアップダウンも、いくら遅くとも歩きませんでしたよ。長州出島(30km)を折り返しての上り坂では、ほとんどのランナーが歩いていましたが、爺さんは走ります。まだ、エプソン君も7;00/㎞をさしたままです。と希望が湧いてきます。ゴールした道下さんが、応援に立ってくれています。やっぱり笑顔が素敵ですね。

 34km辺りで、5時間ペースランナーの風船が視界に入ります。5時間半ペーサーは長州出島辺りで抜いたと思う。
もうエイドに立ち寄ることもなく、ボトルのファストウオーターをチビチビ。暑くて失速してしまった人、足がつって止まってる人がかなりいました。爺さんの目標は”完走”です。歩かずに走りきること。
 38km彦島トンネルの出口で5時間ペーサーに追いつきました。なんとペーサーの1人はかわいこちゃんでした。


ついにゴールです!

4時間59分36秒(ネット4時間55分18秒)なんとか「70歳代シニアランナー」のカテゴリーに踏みとどまることができました。

海峡ゆめ広場にいきますと、残念なことに、抽選には1番違いで外れておりました。景品は何だったのでしょう。まぁ、そこまで欲張ってはいけませんね。着替えをして30分後には、車で帰路についておりました。

次は、12月12日「青島太平洋マラソン」の予定です。


 


秋晴れの下関海響マラソンへ(1)

2021-11-08 01:30:58 | 日記
 11月8日です。
 夏日から、突然に寒さを感じる秋となりまして、明け方になるとグータラ娘が潜り込んでまいります。爺さんが起床してもグーグーです。この自堕落な生活に巻き込まれないためには、えいやっ!と気合を入れなければなりません。


 11月7日 「下関海響マラソン」です。2013年以来、8年ぶり4回目の参加です。爺さんの初フルマラソンは2011年ここ、初サブフォーも2012年ここですが、この時期、四万十川ウルトラマラソンや橘湾岸スーパーマラニックに出るようになったため、遠ざかっておりました。関門海峡のそばを通り、響灘を眺めて走るとても好きなコースでありますが、如何せん、後半には上り下りのあるキビシイところでもあります。爺さんは、ランナーを続けられるか否か、まずはフルマラソン完走から再スタートしようと思ったのであります。

 11月6日 前泊しました。車を市営細江町駐車場におきます。ここはスタート、ゴールのすぐ横。下関駅を挟んでホテルまで10分です。こうすると、ごったがえす荷物預けに行くこともなく、雨に濡れても車の中で着替えることもできます。24時間で1200円なり。実は、いつものジョグコースで出会う方に教えていただいたのですが、こういう意味でも下関海響マラソンのロケーションはさいこうです。
スタートエリアⅮブロックから見た駐車場。集合時刻まで、ゆっくりと過ごせます。海響マラソン参加の大事な裏ワザです。


ホテルで朝食を済ませて、駐車場で待つ間に、カステラを食べます。バッグには「萩往還マラニックA」の名札が誇らしげに。

暑くなりそうなのと、給水がどうなのか不安でしたのでファストウオーター250㏄ボトル、メダリストのジェリー4個。腰に着けます。

このところ、沈みがちな気分を晴らそうと、写っていませんがランパンはオレンジ色、ソックスもオレンジ。シャツは黄色と緑。年寄りはよく転ぶので手袋をしています。申告タイムは正直に目標の5時間30分でⅮエリア。


スタートです。5時間半のペースメーカーの後ろから出たのですが、どんどん離されてゆきます。腕のエプソン君を見ると6,43/kmでした。後半きついのでペースメーカーも貯金するようです。このままじゃ持ちません。爺さんはペースを落とします。関門海峡を右手に、いい気分です。

えつ、誰? 下関市長さんでした。ええ感じですね。
(続く)