「大村湾一周130km」は、100kmでした。(その2)

2022-04-13 10:45:11 | 日記
 4月13日 ここのところ異様に暖かいですね。衣替えが追いつきません。

 4月12日 うちの孫娘(孫2号=3女の長女)は、小学校入学式でした。当然、母親の母校であります。コロナのため参列は2人までという。母親とリモートワークを利用して東京から帰ってきてくれた長女が付き添っていきました。まぁ、一区切り。

さて、「大村湾」 半月が真上にあります。夜になると心地よい涼しさ。ただたんたんと、走ったり歩いたり。西海橋を渡り西海市側に入ると、国道の歩道幅は狭いし、側溝の上、グレーチング蓋など転びやすいところ。jogtripでは、この「大村湾」では参加者に軍手を配っていますが、防寒というわけではなく、余りにランナーがコケちゃうので、怪我防止のためであります。加えて衰えた脚力、とぼとぼと進みます。

38kmオアシス到着。jogtripは、アミリン和尚が一人で運営しているので、無人エイドが基本なのですが、今回は地元長崎のランナーさん3人が特別にエイドスタッフをやってくれています。ここは、地元のゴローさん。新タケノコのおでん。おまけに急きょ福岡からエイドにやってきてくれたtakoさんあいあいコーセー先生キタさんもいる。みんな久しぶりで、本当に嬉しい。(オアシスの模様は、たこさんの『runruntako』、谷崎さんの『走れ!優柔不断児』をご覧ください。写真付きで、楽しく詳しく載っています。よって、記述は省略。リンクの貼り方がわからないのでごめんなさい。)

 更に進むと、闇の中すれ違った人が、わあ~おっ!!と。なんと、長崎のue野さんです。歓迎逆走ランであります。地元長崎の歓迎ぶりに感激。

風清し月はさやけしいざともに、、、ただたんたんと進みます。まさに老い亀です。72㎞和三郎公園コーセー先生オアシスに、am04;00到着。12時間ですよ(涙)。「橘湾岸スーパーマラニック」(173㎞)では、ちょうど権現山cp辺り。遅くとも11時間では到着したいところ。しかもコースのアップダウンンは大村湾の比ではないのに。”173kmを36時間完走”と午前5時スタートを懇請したもののあっさり却下されております。見通し暗い(汗)。
和三郎公園は、大村湾を見下ろす桜の名所。もう、ほとんど散っております。


80km大草にam06;00到着。トイレを借りるのにファミマへ直行。お礼にヨーグルトアイスを買って食べながら進む。なお、今回はコンビニ寄ったのはここだけ。
3週間後の「橘湾」の足慣らしとしてはここらあたりが限界かなと、大草駅6;18の始発列車で帰るつもりが、今回は100km「三浦かんさく市」にキタさんがエイドをやってくれている。大村湾の夜明けを楽しみながら行く。



100kmにam09;18到着。ほぼ17時間。う~む、、、。たこさんが『ネコマンマ食べる?』 爺さん『何それ?
「ねこまんま」が通じるかどうか、歩きながら考えたが、地域差というよりも、世代間の差ではなかろうか。爺さんの幼い時、冷や飯(しかも麦飯)に朝の残りの味噌汁をかけて食べるのは当たり前であって、「ニャンコめし」なんて自虐的な言い方は罰が当たろうというもの。確かに、ネコも、イヌも食べてましたけどね。

さて、ゴールまでのんびり歩いて行こうと再スタートしたものの登坂をいくうちに、まぁいいか、、当然の如く闘志は萎えてまいります。おまけにこの先、大村市内のジェットーコースターのような坂道が待つ。このコースを設定したやつに水をぶっかけてやろうか、といつも思うところ。しかし、言い訳は「旧長崎街道ですもん」。
スタートした以上、関門時刻に引っかかるまでは走る!!という崇高な姿勢は、jogtripにはまっているといつの間にか消滅しております。ついに岩松駅まで一歩も走ることもなく、車窓から大村湾の風景を楽しむ人となったのであります。

 長崎のみなさん、本当にたのしゅうございました。