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萩往還ひとりマラニック(俵山温泉~玉江駅)

2017-03-03 21:23:15 | 日記
2月26日~28日、ひとりザックを背負って、萩往還マラニック250のコースを行きました。この5月、いよいよ本番なのだが、どう考えても、完踏できたとして制限時間48時間まぎわのゴールと見込まれる。とすると、道迷いによるタイムロスは、爺さんにとっては、即、関門時刻アウトにつながる。地図を持っていても、夜中に、しかも睡眠不足の頭で、読めるわけがない。コースを自分の足で、覚えておくしかないではないか。

26日、好天が続くとの予報。下関駅前からバスで俵山温泉まで。11月末に、上郷駅~俵山をひとりマラニックしたので、今回は、その続き。誰もいない道を淡々と進む。油谷大橋を渡りしばらく行ったところで、ガス欠気味。ちょうど、「焼き立てパン」の看板を見て、立ち寄る。ご主人と話していると、北九州八幡からの田舎暮らしの方であった。津和野に4年ほど暮らして、水害被害に遭われて、油谷に来たとのこと。週末の営業のもよう。やがて、海湧食堂へ到着。萩往還の試走と言うと、老夫妻がとても喜んでくださる。メモ用のボールペンを落として困っていると、ちびた鉛筆をくださった。ポケットに入れるのにちょうどいい。
 今晩の宿、久津の錦波旅館にザックを預けて、俵島へ一回り。16時30分には、旅館に入り、風呂をお願いする。客は、誰もいない。みんな帰ってしまって淋しいと、おばあちゃん。

 前回、俵山では、「草臥て 宿かるころや 菊の花」(破走庵倒勢)を得たのであるが、今は、水仙、椿、梅、ミカンであって、どうもしっくりきません。「笑点」を見ながら、ビールを飲んで、早々とよい子のお休みでした。


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