身体を追い込むようなトレーニングをするわけでもなく、マイコースの季節の移ろいを楽しみながら、歩くようなジョグを続けています。
11月中旬から、継続的なスロージョグを始めて、累計200kmに届きますので、そろそろ2月のフルに向けて強度を上げようかと思っています。金哲彦さんの『マラソン100日練習メニュー』を改めて参照しているところです。
河畔公園では、土の上を走れるところがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b5/da457a071a60eea32bece7944bdc33f8.jpg)
落ち葉を踏みながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7b/238f327666d757bb484ff6795e2ec2e9.jpg)
保育園の子供たちの声を聞きながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f6/f3a9f3bc7877f2afb15dd3f2749b5d21.jpg)
水面での鳥の漁撈を観戦しながら。サギより、この黒い方が上手です。シューっと潜っては小魚をくわえてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/6f/253cbc40c7ca7b47b0911c9a1855aa4d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/25/9e63029845e6ef2640446400c86ed9fb.jpg)
さて、12月8日は「真珠湾攻撃」の日でした。
爺さんには、もう一つの12月8日。先日、福岡市天神に出かける用があり、ついでにひさしぶりに古書店「入江書店」に立ち寄りました。『土屋文明百首』がありました。平成2年刊、定価2000円が700円でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/84/2c81fda4de01a5ac1e6ff123dce2e0b7.jpg)
1990年(平成2年)12月8日に、満100歳で亡くなった歌人、土屋文明の生涯1万2千余首から、そのお弟子さんアララギ会員百人が一人一首分担して、解説と鑑賞を試みた”百人一首”です。現代歌人永田和宏は、「理性の人」と評していますが(岩波新書『近代秀歌』)、まさにその高潔かつ強靭な精神には惹かれるものがあります。
垣山にたなびく冬の霞みあり我にことばあり何か嘆かむ 昭和20年
グータラ爺さんは、寝床の中で寝落ちするまでに一首の解説を読むのであります。この本は、解説を書いた100人の方の人生もほの見えて、それもまた興味深い。
では。年賀状を書かなくちゃ。