「橘湾岸スーパーマラニック」 ドラゴンは気配も無く、、、

2019-05-07 10:52:44 | 日記
 5月4~5日 「橘湾岸スーパーマラニック2019春」(Ⅼ173㎞)

 5月3日 博多どんたく初日、松囃子の皆さんお出ましでにぎあう博多駅を後に長崎へ。昼過ぎに着いてまずは腹拵え、名物「トルコライス」を食べに浜町アーケードのカフェ、「オリンピック」、子供連れでいっぱい。 
 受付、スタート会場の江戸町公園に行くと、テントの中から人影が突進してきていきなり抱き着かれた! ぎゃ! じいさん、女性から人前で抱き着かれるなんて、、、どぎまぎ、、神戸の山おんな、おみつさんであった。昨秋いらいの嬉しい歓迎! 半年ぶりの面々に挨拶、E217とⅬ173で330人ほど、おのずと顔見知りも増えて和やかなもの。ウルトラのいいところである。

 さて、今回は、秋のw276㎞出走に備えて、10時スタートをやってみる。昨春に7時スタートで、一応完走したので、秋のw出走権は確保している。10時で30時間を目標とする、というものの、2月の風邪休足により明らかに走り込み不足、どこまでいけるかな。秋には、ドリカムならぬドラカム(dragon come true)をやってやろうじゃないか、と爺さん、威勢はいい。

 大会初の招待選手、地元長崎の望月千幸さんによる湾岸攻略セミナーをやるという。ゆめタウンのグローバルスポーツへ行く。愛称もっちーは、別大マラソン3連覇、サロマ湖ウルトラ2連覇、スペインのウルトラ世界選手権日本代表で女子団体優勝。なんと「Ⅼ173㎞は22時間20分くらいで走ったので、今回は、これを破りたい、最初から飛ばします」と。稲佐山、アグリの丘への登坂は、4分~4分10秒/㎞で走ったというのには、みんな爆笑。フルなら2時間50分だからね。主催者阿部さんの挨拶には感じ入った。「みんな、人生で傷を負ってるんです。ウルトラを完走することで、その傷を塗り込んで、生きていくんです。」そうだなぁ。星を見上げながら一人、夜道を行くとき、海の向こうから昇る朝日を拝むとき、いったいオレは何をやってるんだろうと思う時もあるけど、、。

 4日10時スタート。いきなり稲佐山へののぼりは、探索済みのショートカット、ここはルール内。アグリに13;28着、去年より8分遅れ、女神大橋16;35着35分遅れ。気温が上がり、こたえているようだ。もっちーが宣伝してた粉末ドリンクを溶かして飲む。確かに具合いい。もっと買っとけば良かったのに。50キロあたりから少し涼しくなったようだ、が、体調は回復しそうにない。栄上交差点を野母崎方面へ入る。蚊焼に入るところで、ここで余力のあるうちに止めよう、と決断。55,8kmで終了。収容班古賀さんに電話して、路線バスで大波止へ戻る。5分も待たず宮摺町行きに奇跡の乗り継ぎ。茂木ぶらぶらハウスへ。誰もいないので自分で預け荷物をさがし、お風呂に入れてもらって、あとは荷物の番して待つ。(続く)

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