春立つや

2023-02-05 09:43:12 | 日記
2月3日 立春

  春立つや泥亀老いて浮いて来ず   ほそはぎ

先月の「jogtripやまづとの道」以降、まったく走っておりません。体調不良、家事多忙、寒波襲来、、。しかし、今日は、立春。ひさしぶりに近くの那珂川河畔のマイコースへ。梅はちらほら。


北九州マラソン」まであと2週間となりましたが、走る意欲を無くしております。晴れれば6時間でのファンラン。寒波や雨であればDNSという気分であります。もう少し天気予報を見て決めることにします。
 
もう60年前に、一家を上げて戸畑市(今の北九州市戸畑区)に移り住み、爺さんが中学高校時代に暮らした町内、通学路を通るコースなので、懐かしく走りたいのはやまやまです。当時の戸畑市は、人口12万人。八幡製鉄戸畑製造所の増強工事が続いていたころで、それに従事する某建設会社社員寮(いわゆる”飯場”みたいなもの)に父は雑役、母は炊事人として住み込みで雇われましたので、爺さんもなんとか高校進学ができました。

 今は、戸畑区は、人口6万人を割っているようで、我が母校の中学校は廃校、当時は底辺労働者の流れ込んだ地域で、島から出てきた爺さんには驚きの連続の中学校生活でした。
まず、教室は体育館をパーティションで分割して6学級入ってるし、授業時間が終わるやガウオーと上がる生徒の声、、、。高校に入ると、山手の製鉄所の社宅から来る同級生たち、『うちの親父は伍長、あっちは班長(職長だったかな)』と爺さんには意味不明の会話。長屋であっても整然とした住宅、4階建ての鉄筋コンクリート造の社宅に住んでるやつもいましたね。爺さんには雲の上の生活に見えましたが、ここは、「工員さん」の住むところで、鞘ヶ谷陸上競技場の山の向こうの八幡市には、「職員さん」の高級社宅があるのを知ったのは、ずいぶん後の事でした。

 思いで話はさておき。北九州マラソンは、当日受付無し。前日受付に本人のみ可。何とかして宿泊客を取ろうというのか、熊本や宮崎、鹿児島なら喜んで観光宿泊とするがね。
下関海響マラソンは、ゼッケンなど事前送付で受付無しでやってるじゃないか。いつまでもこんな運営やってると、マラソン離れの進行している気配の今、いずれ見放されるぞ!

 ナイキさえ手に入れなばオレだってサブフォーなんてまた二度三度 gin`sブログへのちょっかい(ginさん、失礼しました。)

 走れないのは、シューズのせいではなく、老化と劣化によるものであります。シューズの修理をしました。ON



これにyamapの山を走るインソールitoixの紙のソックス、ガーニーグーで、橘湾の173km、270km(リタイアしたけど)豆一つできませんでした。


爺さんには最強の組み合わせにたどり着きました。日ごろの練習には、修繕品で十分です。


 さて、3月19日さが櫻マラソンには、ゼイゼイハーハーと頑張れるようにトレーニングをやりましょう。今から、別大マラソンTV観戦です。(2月5日)


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