心理学を勉強している人の多くは知っていると思いますが、心理学者のジョセフさんとハリーさんが発表した心理モデルを「ジョハリの窓」と呼びます。
これは養成講座の時に勉強したのですが、表を使わないとよくわからないので、テーブルタグを使って作成してみました。
ブログに入れて色んなブラウザでうまく表示できるか???なのですが、入れてみました。
以下、4つの窓があるのですが、
1の開かれた窓は、意識の上での自分と、他人から見た自分が一致している部分。たとえば、自分は明るい性格。他人からも明るい性格だと思われている。
2の盲目の窓は、自分は分からないけど、他人がよく知っている自分。たとえば、自分が気づかないくせ等。
3の隠された窓は、自分は分かっているけど、他人に見せない隠した自分。自分だけの秘密の部分。
4の未知の窓は、他人はもちろん自分すらもわからない部分。ここが無意識の領域で、恐ろしい部分もあるけれど、可能性がたくさんある部分。
この窓は、正確には、4つとも均等な大きさではなく、たぶん誰しも4が一番大きいのではないかと思うのです。
あとは、人それぞれ大きさが異なっていて、その人の性格を形成しているものです。
1の窓が大きい人は自己開示能力に優れている人です。
そしてこの窓を大きくしていく努力こそが、4の窓を開いていく・・・自分の未知の可能性を見つける方法なのだと思うのです。
未知の部分、私はここがすごく興味があります。
自分の未知な部分が知りたい・・・
ではどうすれば・・・これが自己一致につながります。次回は「自己一致」について再度考えてみたいと思います。
<ジョハリの窓>
自 分 が | |||
知っている | 知らない | ||
他 人 が |
知 っ て い る |
1,開かれた窓 (自分も他人も知っている部分) |
2,盲目の窓 (他人だけが知っている部分) |
知 ら な い |
3,隠された窓 (自分しか知らない秘密の部分) |
4,未知の窓 (自分も他人も知らない部分) |