先週の勉強会についてです。
今回は「ハコミセラピー」の翻訳を多く手がけている手塚郁恵先生をお招きしてお話を伺いました。
先生のワークでは、オーガニカルセラピーという名前でワークショップを開かれています。
オーガニカルとは、生きている、有機体のという意味だそうです。
ハコミセラピーがどんなものかほとんど知らずにお話をきいたのですが、今回は言葉で説明するのが
とても難しい~~
考えるのではなく感覚を感じる事を重視します。
頭で何かを考えるのではなく、感覚を感じ、自分の無意識の部分を引き出す事を目的としています。
自律訓練法のように、体中をリラックスさせて、感覚だけに集中すると、自分の中の深いところの声を
聞くことができるそうです。
この頃、無意識レベルの感覚的なセラピーに触れる機会がとても多いのですが、それを人に伝えようとする時、
置き換える言葉が見つからないのです。
言葉にすると、それを頭で考えるので、意識の領域に入ってしまいます。
なので、言葉にできないのです…と~いったら終わっちゃいますが…
私が感覚で感じた事を言葉にするとしたら、あ~これが本当の意味の自己一致か~~ということです。
なんとなくですが、これかな~と…この「なんとなく」が感覚の部分です。
人間は、誰でも良い部分もあれば、闇の部分も必ずあります。必ずです。
でも、その闇は良くない思いであるので、見ようとしないで心の奥のほうにおさえつけてしまったり、
目をそらしていることが多いはずです。自分はそんな人間じゃないと…
でも、隠しても無視しても、人間だから、時々意識の上にイヤな部分が出てくることがあります。
それを無意識の中に抑えつければ抑えつけるほど、自分をどんどん嫌いになってしまうのです。
そして苦しい思いをしてしまうのです。
その負の部分をも自分であると受け入れる事、こんなどろどろした思いを持っているんだな~と認める事。
もちろん、肯定も否定もしません。ただ、こんな風に心が感じているんだと味わうだけです。
不思議なことにただそれを認めるだけで、心が楽になり、他者を許せたりもするのです。
これが「あるがまま」これこそが、自己一致なのだと気づく事ができました。
カウンセラーとしての心構えも教えていただけたこと、次回にお伝えしますね。
今回は「ハコミセラピー」の翻訳を多く手がけている手塚郁恵先生をお招きしてお話を伺いました。
先生のワークでは、オーガニカルセラピーという名前でワークショップを開かれています。
オーガニカルとは、生きている、有機体のという意味だそうです。
ハコミセラピーがどんなものかほとんど知らずにお話をきいたのですが、今回は言葉で説明するのが
とても難しい~~
考えるのではなく感覚を感じる事を重視します。
頭で何かを考えるのではなく、感覚を感じ、自分の無意識の部分を引き出す事を目的としています。
自律訓練法のように、体中をリラックスさせて、感覚だけに集中すると、自分の中の深いところの声を
聞くことができるそうです。
この頃、無意識レベルの感覚的なセラピーに触れる機会がとても多いのですが、それを人に伝えようとする時、
置き換える言葉が見つからないのです。
言葉にすると、それを頭で考えるので、意識の領域に入ってしまいます。
なので、言葉にできないのです…と~いったら終わっちゃいますが…
私が感覚で感じた事を言葉にするとしたら、あ~これが本当の意味の自己一致か~~ということです。
なんとなくですが、これかな~と…この「なんとなく」が感覚の部分です。
人間は、誰でも良い部分もあれば、闇の部分も必ずあります。必ずです。
でも、その闇は良くない思いであるので、見ようとしないで心の奥のほうにおさえつけてしまったり、
目をそらしていることが多いはずです。自分はそんな人間じゃないと…
でも、隠しても無視しても、人間だから、時々意識の上にイヤな部分が出てくることがあります。
それを無意識の中に抑えつければ抑えつけるほど、自分をどんどん嫌いになってしまうのです。
そして苦しい思いをしてしまうのです。
その負の部分をも自分であると受け入れる事、こんなどろどろした思いを持っているんだな~と認める事。
もちろん、肯定も否定もしません。ただ、こんな風に心が感じているんだと味わうだけです。
不思議なことにただそれを認めるだけで、心が楽になり、他者を許せたりもするのです。
これが「あるがまま」これこそが、自己一致なのだと気づく事ができました。
カウンセラーとしての心構えも教えていただけたこと、次回にお伝えしますね。